2023年4月最新! アメリカのサイトIMDbで人気の海外ドラマランキング トップ20

海外ドラマ4月人気ランキング

映画や海外ドラマを見るときの参考になるアメリカのサイトIMDb(インターネット・ムービー・データベース)。2023年4月に、世界で人気を集める海外ドラマは何なのでしょうか? IMDbで人気の海外ドラマトップ20を調べてみました。

※作品の情報は2023年4月時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については必ず各配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

20位『Mrs. Davis(原題)』

アメリカのNBCユニバーサルのストリーミングサービス Peacockで2023年4月20日から配信が開始されたSFコメディドラマ。

修道女が「ミセス・デイビス」と呼ばれる人工知能と闘うドラマだそう。

19位 『Fubar』

2023年5月25日から配信される予定のNetflixオリジナルのアクションコメディドラマ。

父親もCIA工作員で、娘もCIA工作員だったが、お互いにそうだとは知らなかった親子。お互いがCIAだと知り、親子2人で危険な潜入捜査に挑むことになるが、そこで親子の問題が浮き彫りになっていくというストーリー。

主役のルークを演じるのは、実写テレビシリーズ初の主演となるアーノルド・シュワルツェネッガー。 娘のエマ役には映画『トップガン:マーベリック』のモニカ・バルバロ。

日本でもNetflixで『Fubar』が配信される予定です。

18位『ゲーム・オブ・スローンズ』

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2011年~2019年まで放送されたジョージ・R・R・マーティンの小説が原作の大人向けファンタジードラマ。

中世イギリス、ヨーロッパをモチーフにした架空の世界を舞台に、王国の名家が七王国の覇権を握る「鉄の玉座」を巡って戦いを繰り広げる壮大な物語。映画並みのスケールとクオリティで世界中で大人気に。

アメリカでは2019年5月19日に最終回が放送。製作の裏側に迫ったドキュメンタリー『ゲーム・オブ・スローンズ:ラスト・ウォッチ』も放送されました。

IMDbでは9.3と高評価を維持し、歴史に残るドラマとして評価されています。

2019年のエミー賞ではドラマ部門の作品賞を受賞し、有終の美を飾っています。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のおよそ200年前を舞台に ターガリエン家の物語が描かれる前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の放送が開始され、話題となっています。

日本では U-NEXTで『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1~最終章のシーズン8が配信。

17位『The Penguin ペンギン(原題)』

2024年にHBO Maxの後継のストリーミングサービスMaxで配信される予定の犯罪ドラマ。

ロバート・パティンソン主演の2022年の映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』に登場する悪役ペンギンを主役にしたドラマで、ペンギンがゴッサムシティの暗黒街で権力を握る過程が描かれるそうです。

ペンギンを演じるのは映画に引き続き、コリン・ファレルです。

16位 『彼が残した、最後の言葉』

2023年4月14日から配信が開始されたApple TV+オリジナルのミステリードラマ。

ベストセラーとなったローラ・デイヴの小説「そこにはいない彼の言葉  The Last Thing He Told Me」を実写化。

夫がメモと大金を残し、謎の失踪。ハンナは夫を捜すため、10代の継娘ベイリーと関係を築かざるをえなくなるというストーリー。

主人公のハンナを演じるのはジェニファー・ガーナー。

日本でもApple TV+で『彼が残した、最後の言葉』の配信が開始されています。

15位『The Last of Us ザ・ラスト・オブ・アス』

2023年1月からHBOで放送が開始された終末もので、人気のサバイバルアクションゲーム「The Last of Us」の実写ドラマ化。

感染症によって文明が崩壊したアメリカを舞台に、密輸業者のジョエルは免疫を持つ14歳の少女エリーを運ぶように頼まれ、旅をすることになるというストーリー。 IMDbでは8.9と高評価で、ドラマの影響でゲームの売り上げも上がったそう。

『The Last of Us』はシーズン2の製作も決定。

日本ではU-NEXTで『The Last of Us』が配信されています。

14位『ザ・ディプロマット』

2023年4月20日から配信が開始されたNetflixオリジナルの政治ドラマ。

空母爆破事件が起こり、緊張感が高まる中、駐英米国大使に任命されたエリート外交官のケイト。夫で同じく外交官でもあるハルとの結婚生活と両立しながら、国際的危機を乗り切ろうと奮闘する姿を描いています。

主人公のケイト役を演じるのは、スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』のケリー・ラッセル。 『ホームランド』を手掛けたデボラ・カーンが脚本と製作を務め、IMDbでは8.2と高評価を獲得しています。 日本でもNetflixで『ザ・ディプロマット』が配信中。

13位『イエロージャケッツ』

アメリカのケーブルテレビ局Showtimeで2021年11月から放送が開始されたホラーミステリードラマ。

1996年、高校の女子サッカーチーム「イエロージャケッツ」が全国大会へ向かうために乗った飛行機は山奥に墜落。サバイバルの末、生き残った数人のメンバーは何があったのか語らず、それぞれの生活を送っていたが、25年後、秘密を抱えたメンバーに過去の悪夢が襲い掛かるというストーリー。

クリスティーナ・リッチやジュリエット・ルイスが出演。

『イエロージャケッツ』はシーズン3の製作も決定。

日本ではU-NEXTで『イエロージャケッツ』の配信が開始されています。

12位『ラスト・キングダム』

イギリスのBBCで2015年から放送されている歴史ドラマ。シーズン3からはNetflixに移動。

作家バーナード・コーンウェルの小説を原作とし、七つの王国が独立していた9世紀のイングランドが舞台。ヴァイキングに奴隷にされていた主人公のウートレッドが生まれ故郷に戻り、強欲な伯父から領地を取り戻そうと奮闘するドラマです。 『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ヴァイキング~海の覇者たち~』などのドラマが好きな人におすすめ。

主人公ウートレッドを演じるアレクサンダー・ドレイマンがワイルドで魅力的だと話題になっています。

2022年3月には『ラスト・キングダム』のファイナルシーズンとなるシーズン5が配信。 2023年4月には、ドラマの続編となる映画『ラスト・キングダム: 死すべき7人の王』の配信が開始。

日本でもNetflixで『ラスト・キングダム』シーズン1~シーズン5が配信中。

11位『マーベラス・ミセス・メイゼル』

2017年に配信が開始されたAmazonオリジナルのコメディドラマ。2023年4月にはシーズン5の配信が開始されています。

1958年、ニューヨークの高級住宅街のアッパーウエストサイドに夫と子どもと幸せに暮らしていた主婦のミッジ。夫が寝てから化粧を落とし、夫が目覚める前に化粧をするなど完璧な妻として、夫に尽くしてきたミッジでしたが、ある日、夫の浮気が発覚。

夫に別れたいと言われてボロボロになったミッジはスタンドアップ・コメディのステージで面白おかしく、うっぷんをぶちまけ、店員の女性にコメディの才能を見出されることに。 そこから、主婦だったミッジはスタンドアップ・コメディアンとして奮闘するというストーリー。

ファッションやインテリアがどれもかわいくて、色使いもカラフル。特に女性におすすめのドラマです。

主人公のミッジを演じるのは 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のレイチェル・ブロズナハン。 批評家の高い評価を獲得し、エミー賞コメディ部門の作品賞、主演女優賞や脚本賞などを受賞しています。 ミッジの父親を演じるのは『名探偵モンク』の主人公エイドリアン・モンク役で知られるトニー・シャルーブ。

『マーベラス・ミセス・メイゼル』はシーズン5がファイナルシーズンとなる予定。

Amazonプライムビデオでは『マーベラス・ミセス・メイゼル』シーズン1~シーズン5が見放題の対象となっています。

10位『Barry バリー』

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2018年から放送されている30分のダーク・コメディドラマ。

役者志望の殺し屋が主人公のちょっと変わったコメディ。 オハイオに住む主人公バリーは元海兵隊員でプロの殺し屋。ある暗殺のターゲットが俳優志望だったため、バリーも演技クラスに出席。演技のレッスンを受けたバリーは、演技こそが自分の人生で探し求めていたものだと気付くというストーリー。

主人公バリーを演じるビル・ヘイダーが脚本も務めており、2018年のエミー賞コメディ部門ではビル・ヘイダーが主演男優賞を受賞。 主人公バリーの演技講師役を演じたヘンリー・ウィンクラーも助演男優賞を受賞するなど高く評価されています。

アメリカでは2023年4月から『Barry バリー』シーズン4の放送が開始。

『Barry バリー』はシーズン4がファイナルシーズンとなり、完結する予定。

日本ではU-NEXTで『Barry バリー』シーズン1、シーズン2、シーズン3が配信。

9位『Jury Duty(原題)』

Amazonによる広告つきストリーミングサービス Amazon Freeveeで配信が開始されたコメディドラマ。

タイトルの『Jury Duty』は「陪審義務」という意味で、陪審員に選ばれた人々をドキュメンタリータッチで描いているそう。

日本でAmazon Freeveeのサービスは開始されておらず、日本での配信は未定のようです。

8位『スタートレック:ピカード』

アメリカの Paramount+(旧称 CBS All Access)で2020年1月から配信されているSFドラマ。

『新スタートレック』でエンタープライズ号の艦長を務めていたジャン=リュック・ピカードは引退し、ブドウ園で静かに暮らしていたが、ある女性に助けを求められることになるというストーリー。

『新スタートレック』シリーズの最後の劇場版映画「ネメシス/S.T.X.」の18年後の設定で、ジャン=リュック・ピカードを演じるのは、オリジナル版と同じパトリック・スチュワート。 さらに、『新スタートレック』に登場したデータ役のブレント・スピンナーなどオリジナル版のキャストが引き続き出演することも話題に。

『スタートレック:ピカード』はシーズン3がファイナルシーズンに。

日本では、Amazonプライムビデオで『スター・トレック:ピカード』シーズン1からシーズン3の配信が開始されています。

7位 『フロリダマン』

2023年4月13日からNetflixで配信が開始された全7話のミニシリーズドラマ。

マフィアのボスにこき使われていた元警官のマイク。ギャンブルの借金帳消しと引き換えに、行方不明になったボスの恋人を捜す任務を請け負ったマイクは故郷のフロリダに戻るはめに。そこから故郷のフロリダで命懸けの宝探しに巻き込まれていくことになるという犯罪コメディドラマです。

日本でもNetflixで『フロリダマン』が配信中。

6位『オブセッション』

2023年4月13日からNetflixで配信が開始された全4話のミニシリーズドラマ。

ロンドンの一流外科医ウィリアムが息子の恋人であるアンナと情事を重ねていくという官能ドラマです。

主人公のウィリアム役を演じるのは「ホビット」3部作のリチャード・アーミティッジ。 評価はかなり低く、IMDbでは5.1と残念な点数に。

日本でもNetflixで『オブセッション』が配信中。

5位『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』

2020年から配信されているApple TV +(アップルTVプラス)のオリジナルドラマ。

2023年3月からはシーズン3の配信が開始されています。

アメフトのコーチをしていた主人公のテッド・ラッソ。テッドはサッカー経験なしでイギリスのプレミアムリーグのサッカーチームの監督に。 ポジティブなアメリカ人のテッドがイギリスとの文化の壁にぶつかりながらも、選手たちを育成していくヒューマン・コメディドラマです。メンタルヘルスの重要性など、見ると人にもっと優しくなろうと思える作品。

2021年のエミー賞コメディ部門で最多ノミネートを果たし、IMDbでも8.8と高評価のドラマです。

日本でも、Apple TV +で『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』が配信。

4位 『ナイト・エージェント』

2023年3月から配信が開始されたNetflixオリジナルのアクションスリラードラマ。

FBI捜査官のピーターは夜間の緊急電話に対応する仕事についていたが、ある1本の電話をきっかけにホワイトハウスをめぐる陰謀に巻き込まれていくことになるというストーリー。

見始めると止まらないと大人気になり、『ナイト・エージェント』はすぐさまシーズン2の製作が決定。

日本でもNetflixで『ナイト・エージェント』が配信中。

3位『サクセッション』(『キング・オブ・メディア』『メディア王~華麗なる一族~』)

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2018年から放送されているドラマ。巨大メディア企業「ウェイスター=ロイコ」をめぐる骨肉の後継者争いを描いたブラックコメディ・ドラマです。

巨大メディア企業「ウェイスター=ロイコ」の創始者ローガン・ロイ。ローガンには健康問題が。 そのローガンには母親の違う4人の子どもがおり、会社を乗っ取ろうと計画したり、醜い争いを繰り広げるドロドロの家族関係を描いています。

タイトルの『サクセッション Succession』は「継承」という意味。 21世紀フォックスなどを所有していたメディア王 ルパート・マードックがドラマのモデルになっているそう。

2020年のゴールデングローブ賞作品賞を受賞するなど高評価を獲得。 『サクセッション』はアメリカで2023年3月から放送されているシーズン4で完結する予定。

日本では、『キング・オブ・メディア』や『メディア王~華麗なる一族~』というタイトルでも配信・放送。

U-NEXTでは『メディア王~華麗なる一族~』シーズン1、シーズン2、シーズン3、シーズン4の最新話が配信されています。

2位『BEEF/ビーフ ~逆上~』

2023年4月6日から配信が開始されたNetflixオリジナルのブラックコメディドラマ。

ある日、電気工のダニーは高級車と接触しそうになる。その高級車のドライバーにあおられたことからカーチェイスに。見失ったものの車のナンバーを覚えていたダニーはそこから起業家のエイミーの家を割り出し、嫌がらせ。そして、ダニーとエイミーは境遇こそ違うものの極限までたまっていた鬱憤をお互いにぶつけあうことになっていくというストーリー。

『ウォーキングデッド』のスティーヴン・ユァンがダニー役で出演し、IMDbでは8.3と高評価。

日本でもNetflixで『BEEF/ビーフ』が配信中。

1位『マンダロリアン』

ディズニーの動画配信サービス「Disney+」のオリジナルドラマ。

映画『スター・ウォーズ』の世界を舞台に、『ジェダイの帰還』から5年後の時代に活動する孤独な賞金稼ぎマンダロリアンのガンファイターの姿が描かれています。

主演を務めるのは、麻薬カルテルを描いたドラマ『ナルコス』で知られるペドロ・パスカル。映画『アイアンマン』のジョン・ファブロー監督が脚本と製作総指揮を務めています。

IMDbでも、8.7と高評価を獲得。 2023年3月から『マンダロリアン』シーズン3の配信が開始。 『マンダロリアン』のスピンオフドラマ『ボバ・フェット』も注目を集めています。

『マンダロリアン』は、「Disney+」(ディズニープラス)で配信。

海外ドラマランキング トップ20のまとめ

  1. 『マンダロリアン』
  2. 『BEEF/ビーフ ~逆上~』
  3. 『サクセッション』
  4. 『ナイト・エージェント』
  5. 『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』
  6. 『オブセッション』
  7. 『フロリダマン』
  8. 『スタートレック:ピカード』
  9. 『Jury Duty(原題)』
  10. 『Barry バリー』
  11. 『マーベラス・ミセス・メイゼル』
  12. 『ラスト・キングダム』
  13. 『イエロージャケッツ』』
  14. 『ザ・ディプロマット』
  15. 『The Last of Us ザ・ラスト・オブ・アス』
  16. 『彼が残した、最後の言葉』
  17. 『The Penguin ペンギン(原題)』
  18. 『ゲーム・オブ・スローンズ』
  19. 『Fubar』
  20. 『Mrs. Davis(原題)』
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