2009年～2014年までアメリカのケーブルテレビ局USAネットワークで放送され、通算81話が製作された『ホワイトカラー』（原題： White Collar ）。
『ホワイトカラー』はシーズン6がファイナルシーズンとなり、完結。シーズン5の視聴率が落ち込み、打ち切りも危惧されていましたが、ファイナルシーズンは全6話と大幅に削られたものの、何とか完結しています。
タイトルの『ホワイトカラー』は、知的犯罪の詐欺やインサイダー取引など白い襟のワイシャツを着ているホワイトカラー層が主体となる「ホワイトカラー犯罪」から。
ニューヨークを舞台に、美術品の偽造もお手の物の天才詐欺師ニール・キャフリーが、FBI捜査官のピーター・バーグと協力し、数々の事件を解決していくドラマ『ホワイトカラー』。 『ホワイトカラー』の主なキャストたちは現在、どうしているのでしょうか？ 『ホワイトカラー』出演以前の経歴やその後の活躍を追ってみました。
※年齢は2020年4月現在のものです。マット・ボマー（ニール・キャフリー役）
- Matt Bomer マット・ボマー
- 本名 Matthew Staton Bomer マシュー・スタイトン・ボマー
- アメリカ ミズーリ州生まれ、テキサス州育ち
- 1977年10月11日生まれ 42歳
- 身長182㎝
イケメンの天才詐欺師ニール・キャフリー役を演じたのは、マット・ボマー。
マット・ボマーの主な経歴
高校時代から舞台で活躍。高校では、映画 『ホビット』シリーズで知られるリー・ペイスと同級生で、現在も仲がいいそう。
その後、ペンシルベニア州のカーネギーメロン大学へ進学。2001年に卒業し、学士号を取得。 カーネギーメロン大学の演劇学部で共に学んだのは、映画『マジック・マイク』で共演したこともあるジョー・マンガニエロ。
大学卒業後は、ニューヨークへ。2000年に昼ドラ『オール・マイ・チルドレン』に端役で出演し、昼ドラ『ガイディング・ライト』にも出演。 最初のころは、マシュー・ボマーという名前で活動していました。
2003年～2004年には、エリザ・ドゥシュク主演のドラマ『トゥルー・コーリング』シーズン1にルーク・ジョンストン役でメイン出演。
2005年にはジョディ・フォスター主演の映画『フライトプラン』で、客室乗務員のエリック役を演じました。
2006年、ホラー映画『テキサス・チェーンソー ビギニング』に主人公の恋人エリック役で出演。
2007年～2009年、スパイコメディドラマ『CHUCK/チャック』シーズン1とシーズン2では、主人公チャックの大学時代のルームメイトで、CIAエージェントのブライス・ラーキン役で、計7話にわたって出演。
2011年、ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・サイフリッド主演のSF映画 『TIME/タイム』にヘンリー・ハミルトン役で出演。
2012年には、ミュージカルドラマ『glee/グリー』シーズン3の第15話で、ブレインの兄クーパー・アンダーソン役でゲスト出演し、歌声を披露しています。
映画『マジック・マイク』では、男性ストリッパーのケン役で出演。
2014年には、ライアン・マーフィーが手掛けた、エイズの危機に直面した1980年代を描いたHBOのテレビ映画『ノーマル・ハート』でゲイのフェリックス役を演じました。『ノーマル・ハート』でマットボマーは第72回ゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞（ミニシリーズ・テレビ映画部門）を受賞しています。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でニール・キャフリー役を演じました。2011年には、エンタメサイトで「テレビで一番セクシーな男性」1位に選ばれたことも。
『ホワイトカラー』後のマット・ボマー
『ホワイトカラー』後の2015年、 『マジック・マイク』の続編『マジック・マイク XXL』に同じケン役で出演。
2015年～2016年、アメリカン・ホラー・ストーリーの第5弾『アメリカン・ホラー・ストーリー：ホテル』にドノヴァン役で出演し、レディ・ガガと共演。
アメリカン・ホラー・ストーリーの第4弾『アメリカン・ホラー・ストーリー：怪奇劇場』の第5話にもゲスト出演しています。
2016年、1960年の西部劇映画『荒野の七人』のリメイク映画『マグニフィセント・セブン』では、村人エマの夫マシュー・カレン役を演じました。
ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング出演の映画『ナイスガイズ！』では、 プロの殺し屋ジョン・ボーイ役で出演。
2016年～2017年には、 アメリカの小説家F・スコット・フィッツジェラルドの未完の長編小説を原作としたAmazonオリジナルドラマ『ラスト・タイクーン』
2018年には、SF映画『ジョナサン -ふたつの顔の男-』や、人気コメディドラマ『ウィル＆グレイス』シーズン10にゲスト出演。
2019年、 DCコミックス原作ドラマ『ドゥーム・パトロール』にラリー・トレイナー／ネガティブマン役でレギュラー出演。
『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』の第8話では監督デビューを果たしています。
2020年には犯罪サスペンスドラマ『The Sinner -隠された理由-』シーズン3に出演しています。
私生活のマット・ボマー
私生活では、2011年に同性パートナーである アメリカの大手PR会社の創設者で14歳年上のサイモン・ホールズと結婚。
代理母出産でもうけた2005年生まれのキット、2008年に誕生した双子のウォーカーとヘンリーの3人の息子さんがいます。
ティム・ディケイ（ピーター・バーク役）
- Tim DeKay ティム・ディケイ
- 本名 Timothy Robert DeKay ティモシー・ロバート・ディケイ
- アメリカ ニューヨーク州イサカ出身
- 1963年6月12日生まれ 56歳
- 身長187㎝
詐欺師のニールとコンビを組むことになったFBI捜査官のピーター・バーク役を演じたのは、ティム・ディケイ。
ティム・ディケイの主な経歴
学生時代はバスケットボールや野球をプレーし、ミュージカル『オリバー！』を製作。
1985年には大学で経営学の学士号を取得し、 ビジネスや法曹関連の職を模索しますが、演劇の道を目指すことに。ラトガーズ大学に入学して演劇を学び、修士号を取得。
ブロードウェイでも活躍し、1995年には、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた海洋SFアドベンチャードラマ『シークエスト』シーズン3に出演し、ローレンス・ディオン役でデビュー。
2001年には、映画『ソードフィッシュ』に端役で出演。
『アリー・myラブ』シーズン5の第11話や『フレンズ』シーズン8の第23話、『CSI：科学捜査班』シーズン5の第18話、『コールドケース』シーズン4の第2話、『ナンバーズ ～天才数学者の事件ファイル』シーズン4の第5話『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』シーズン6の第3話での議員役、『エバーウッド 遥かなるコロラド』 『4400 未知からの生還者』など数多くのドラマにゲスト出演。
2003年～2005年には、HBO製作の巡業見世物小屋の一座を描いたドラマ『カーニバル』
2008年、スパイコメディ映画『ゲット スマート』にはシークレットサービスのエージェント役で出演。
2011年には、マット・ボマーも出演したスパイコメディドラマ『CHUCK/チャック』シーズン5の第8話にゲスト出演。
2013年、『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』シーズン3の第3話にもゲスト出演し、2014年、復讐劇を描いたドラマ『リベンジ』シーズン3の第19話では天然ガス採掘業者の社長ルーク・ギリアム役でゲスト出演しました。
『マーベル エージェント・オブ・シールド』シーズン2の第6話と第8話では、グラント・ウォードの兄でマサチューセッツ州の上院議員 クリスチャン・ウォード役でゲスト出演しています。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』のFBI捜査官のピーター・バーク役で出演。
『ホワイトカラー』のシーズン3の第15話、シーズン4の第13話、シーズン5の第12話では、監督も務めています。
『ホワイトカラー』後のティム・ディケイ
『ホワイトカラー』後の2016年、ドラマ『セカンド・チャンス 作られた男』で、ハイテクIT企業によって75歳から35歳に若返った元保安官の主人公ジミー・プリチャードの息子でFBI捜査官のデュヴァル・プリチャード役でレギュラー出演。 しかし、『セカンド・チャンス 作られた男』はシーズン1で打ち切りに。
2017年には、『LUCIFER/ルシファー』シーズン2の第12話と第13話にカーライル教授役でゲスト出演。
2017年、アメリカ社会の闇を描いたアンソロジードラマ『アメリカン・クライム』シーズン3に、計6話出演。
2018年には、HBO製作の大人向けファミリードラマ『HERE AND NOW ～家族のカタチ～』
ドウェイン・ジョンソン主演、アメフト選手の資産管財アドバイザーを描いたコメディドラマ『Ballers/ボウラーズ』シーズン4の第7話にゲスト出演しています。
私生活のティム・ディケイ
私生活では、1991年にラトガーズ大学在学中に知り合った女優のエリサ・テイラーと結婚。
2人の間には、息子のジェミス、娘のダーナの2人の子どもがいます。
ティファニー・ティーセン（エリザベス・バーク役）
- Tiffani Thiessen ティファニー・ティーセン
- 本名 Tiffani Amber Thiessen ティファニー＝アンバー・ティッセン
- アメリカ カリフォルニア州ロングビーチ出身
- 1974年1月23日生まれ 46歳
- 身長188㎝
FBI捜査官のピーターがこよなく愛する妻エリザベス役を演じたのは、ティファニー・ティーセン。
ティファニー・ティーセンの主な経歴
少女のころ、美人コンテストに参加し、ミス・ジュニア・アメリカに選ばれたこともあり、モデルとしても活躍。
1989年～1992年、『Saved by the Bell セイブド・バイ・ザ・ベル（原題）』という学園を舞台にしたシットコムにセクシーなチアリーダー役でレギュラー出演。
1994年～2000年、『ビバリーヒルズ青春白書』シーズン5からトラブルメーカーのバレリー・マローン役を演じ、有名に。
2002年には、ウディ・アレン監督・脚本の映画『さよなら、さよならハリウッド』にシャロン役で出演。
2007年、ウイルスの世界的感染を描いた映画『爆発感染 レベル5』ではカイラ・マーティン博士で主演。
アニメ『ジェイクとネバーランドのかいぞくたち』では魔女の声を担当しました。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でエリザベス役を演じました。
『ホワイトカラー』後のティファニー・ティーセン
『ホワイトカラー』後の2017年、高級住宅地に住む主婦たちを描いたコメディドラマ『American Housewife アメリカン・ハウスワイフ』にゲスト出演。
2015年～2017年、『Dinner at Tiffani's』というティファニー・ティーセンがホストを務める料理番組では、料理の腕前を披露。『Dinner at Tiffani's』には、『ホワイトカラー』の夫ピーター役のティム・ディケイやモジー役 のウィリー・ガーソンがゲスト出演したそうです。
2018年からは、白血病と闘うアレクサと親友のケイティの高校生活を描いたNetflixオリジナルのドラマ『アレクサ＆ケイティ』で、アレクサの母親ロリ役で出演しています。
私生活のティファニー・ティーセン
私生活では、『ビバリーヒルズ青春白書』で共演したデビッド役のブライアン・オースティン・グリーンと婚約していましたが、破局。
2005年に、俳優のブレイディ・スミスと結婚。2010年に娘さんが、2015年に息子さんが誕生しています。
ウィリー・ガーソン（モジー役）
- Willie Garson ウィリー・ガーソン
- アメリカ ニュージャージー州ハイランドパーク出身
- 1964年2月20日生まれ 56歳
- 身長173㎝
主人公ニールの親友で、犯罪にもいろいろと手を貸すプロの犯罪者モジー役を演じたのは、ウィリー・ガーソン。
ウィリー・ガーソンの主な経歴
ユダヤ人で、大学では心理学と演劇を専攻し、イエール・ドラマ・スクールへ。
1986年、テレビ映画『The Deliberate Stranger（原題）』でテレビデビュー。
『NYPD BLUE ～ニューヨーク市警15分署』など数々のドラマにゲスト出演。
1998年～2004年、『セックス・アンド・ザ・シティ』で サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリーのゲイの親友 スタンフォード・ブラッチ役を演じ、ブレイク。
その後、『CSI：マイアミ』『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』などにゲスト出演。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でモジー役を演じました。
『ホワイトカラー』後のウィリー・ガーソン
『ホワイトカラー』後の2015年、ドラマ『HAWAII FIVE-0 ハワイ・ファイブ・オー』シーズン5の第11話にゲスト出演。
『HAWAII FIVE-0』では、『ホワイトカラー』のモジーをほうふつとさせる美術品の裏取引を仲介する鑑定士 ジェラード・ハーシュ役を演じています。
その後も、『HAWAII FIVE-0』にジェラード・ハーシュ役でたびたび登場し、2020年現在、計9話にわたってゲスト出演しています。
2017年には、ジャック・ブラック主演、Netflixの犯罪コメディ映画『ポルカ・キング』に出演。
2018年にはSFドラマ『サルベーション －地球（せかい）の終焉－』シーズン2の第13話にゲスト出演。
2019年と2020年には、スーパーマンのいとこを主人公にしたヒーローアクションドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン4の第18話、シーズン5の第14話にゲスト出演しています。
今までに75を超える映画と、300を超えるドラマに出演したと言われています。
私生活のウィリー・ガーソン
私生活でも、『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーと大親友。
『セックス・アンド・ザ・シティ』でゲイの役を演じたウィリー・ガーソンですが、実際は異性愛者だそう。
子供好きで44歳までに結婚して家族を持ちたいと思っていたウィリー・ガーソン。2010年、44歳になったウィリー・ガーソンは独身で養子をもらうことを決意。養子縁組フェアで出会った7歳のネイサンを養子に迎えています。
『ホワイトカラー』シーズン2の第11話では、息子のネイサンと共演。一瞬だけ出演しているそうですよ。
2021年9月21日、膵臓がんのため、57歳という若さで死去されました。ご冥福をお祈りいたします。
マーシャ・トマソン（ダイアナ・バリガン役）
- Marsha Thomason マーシャ・トマソン
- イギリス マンチェスター出身
- 1976年1月19日生まれ 44歳
- 身長173㎝
レズビアンで、ピーターの部下のFBI捜査官ダイアナ・バリガン役を演じたのは、マーシャ・トマソン。
マーシャ・トマソンの主な経歴
ジャマイカ人の母とイギリス人の父の間に誕生。14歳のときにプロとして初舞台に立ちました。
イギリスのマンチェスター・メトロポリタン大学を卒業し、2003年には映画『ホーンテッドマンション』でエディ・マーフィ演じるジムの妻サラ役を演じました。
2003年～2005年には、ドラマ『ラスベガス』でカジノディーラーのネッサ・ホルト役でレギュラー出演。
『LOST』では、ナオミ・ドリット役で計11話に出演。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でダイアナ・バリガン役を演じました。
『ホワイトカラー』後のマーシャ・トマソン
『ホワイトカラー』後の2015年、イギリスのドラマ『セーフハウス〜狙われた家族〜』にケイティ役で出演。
2017年には『BONES（ボーンズ）-骨は語る- 』シーズン12の第5話にゲスト出演。
医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』では、アンドリュースの妻イザベル・バーンズ役を演じています。
その他にもミリタリードラマ『SEAL Team／シール・チーム』や『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』にゲスト出演。
2019年には、シングルマザーを描いたシットコム『Better Things（原題）』に出演しています。
私生活のマーシャ・トマソン
私生活では、2009年4月5日に照明技術者のクレイグ・サイクスと結婚。2013年には女の子が生まれています。
シャリフ・アトキンス（クリフトン・ジョーンズ役）
- Sharif Atkins シャリフ・アトキンス
- アメリカ ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ
- 1975年1月29日生まれ 45歳
- 身長185㎝
FBI捜査官でピーターの部下 クリフトン・ジョーンズ役を演じたのは、シャリフ・アトキンス。
シャリフ・アトキンスの主な経歴
アメリカ ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ、イリノイ州シカゴで育ち、ノースウェスタン大学で演劇と演説の学士号を取得。
2001年～2006年、医療ドラマ『ER緊急救命室』シーズン8からインターンのマイケル・ガラント役で出演し、有名に。
SFドラマ『4400 未知からの生還者』にゲスト出演しました。 『NUMBERS 天才数学者の事件ファイル』シーズン4の第4話と第15話にゲスト出演。
2009年には、『コールドケース』シーズン6の第17話や『クリミナル・マインド』シーズン4の第25話、『CSI:マイアミ』シーズン8の第2話にゲスト出演。
リーガルドラマ『グッドワイフ』シーズン1の第16話や、医療ドラマ『ドクター・ハウス』シーズン8の第15話など数多くのドラマにゲスト出演しています。
2014年にはマーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出演。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でクリフトン・ジョーンズ役を演じました。
『ホワイトカラー』後のシャリフ・アトキンス
『ホワイトカラー』後の2015年、ドラマ『スリーピー・ホロウ』シーズン2の第16話にゲスト出演。
刑事ドラマ『リゾーリ&アイルズ』シーズン6の第4話や『LUCIFER／ルシファー』シーズン2の第10話、ミリタリードラマ『SEAL Team／シール・チーム』などのドラマにゲスト出演しています。
2019年には、シットコム『シェイムレス 俺たちに恥はない』にゲスト出演。
『SUITS／スーツ』のスピンオフドラマ『SUITS：ジェシカ・ピアソン』シーズン1の第8話や リブート版『私立探偵マグナム』シーズン2の第4話、医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン3の第9話など数多くのドラマにゲスト出演しています。
私生活のシャリフ・アトキンス
私生活では、2014年にベサニー・ホチキスと結婚。娘さんが1人いるそうです。
ダイアン・キャロル（ジューン役）
- Diahann Carroll ダイアン・キャロル
- アメリカ ニューヨーク ブロンクス出身
- 1935年7月17日生まれ
- 没2019年10月4日 享年84歳
- 身長165㎝
主人公のニールに住まいやスーツを提供する富豪の未亡人ジューン役を演じたのは、ダイアン・キャロル。
ダイアン・キャロルの主な経歴
1962年にミュージカル『ノー・ストリングス』で黒人女性初のトニー賞を受賞。
黒人の女優の草分け的存在として活躍し、『ジュリア』や『ダイナスティー』など数多くのドラマに出演。『ジュリア』の演技で1969年のゴールデングローブ賞を獲得。
1974年の映画『愛しのクローディン』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。
医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』には ジェーン・バーク役でゲスト出演。
ミステリードラマ『パトリシア・コーンウェル 捜査官ガラーノ』では主人公のガラーノの祖母役で出演。 モデルやジャズ歌手としても活躍したそう。
2009年～2014年にわたって、『ホワイトカラー』でジューン役を演じました。
『ホワイトカラー』後のダイアン・キャロル
『ホワイトカラー』後の2016年、 映画『The Masked Saint（原題）』に出演。 『The Masked Saint（原題）』が遺作となりました。
私生活のダイアン・キャロル
私生活では、4回結婚し、子どもが1人。
1997年に乳がんと診断され、2019年10月4日、乳がんにより84歳で亡くなっています。
『ホワイトカラー』の配信情報
※作品の配信情報は2020年4月時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。
Huluでは『ホワイトカラー』シーズン1～ファイナルシーズンとなったシーズン6が配信されています。
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