2022年1月最新! アメリカのサイトIMDbで人気の海外ドラマランキング トップ20

海外ドラマ1月人気ランキング

映画や海外ドラマを見るときの参考になるアメリカのサイトIMDb(インターネット・ムービー・データベース)。2022年1月に、世界で人気を集める海外ドラマは何なのでしょうか? IMDbで人気の海外ドラマトップ20を調べてみました。

※作品の配信情報は2022年1月時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については必ず各配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

20位『エミリー、パリへ行く』

2020年から配信が開始されたNetflixオリジナルのコメディドラマ。2021年12月からシーズン2の配信が開始。

アメリカのシカゴで働いていたエミリーがフランスのパリに移住し、文化の違いに直面しながらも奮闘するコメディドラマです。 主人公エミリーの華やかなファッションも注目を集めています。

シーズン1の配信後は世界で人気となるもフランスではステレオタイプだらけだと炎上したそう。

シーズン3、シーズン4の製作も決定しています。

日本でもNetflixで『エミリー、パリへ行く』のシーズン1~2が配信中。

19位『ピーキー・ブラインダーズ』

イギリスの公共放送局BBCで2013年から放送されている1920年代のギャングを描いたドラマ。

第一次大戦後のイギリス バーミンガムに実在したギャング団 ピーキー・ブラインダーズ。そのリーダーであるトーマス・シェルビーが武器工場から盗まれた大量の銃を偶然手にし、暗黒街の頂点を目指してのし上がっていく姿が描かれています。

ピーキー・ブラインダーズを取り締まる警察や敵対するイタリアン・マフィアとの抗争を描き、ハンチング帽など独特のファッションも話題に。

トーマス・シェルビーを演じているのは 映画『ダークナイト』シリーズや『インセプション』のキリアン・マーフィー

シーズン2からは映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ、シーズン4には映画 『戦場のピアニスト』『グランド・ブダペスト・ホテル』のエイドリアン・ブロディが出演するなど豪華なキャストも見どころ。

『ピーキー・ブラインダーズ』は2022年に放送されるシーズン6がファイナルシーズンとなる予定。

IMDbでは8.8とかなりの高評価で、 2018年のBAFTA(英国アカデミー賞)テレビ・アワードでは 『ピーキー・ブラインダーズ』が最優秀ドラマシリーズを受賞しています。

日本では、Netflixで『ピーキー・ブラインダーズ』のシーズン1~シーズン5が配信中。

18位 『デクスター 〜警察官は殺人鬼』

2006年~2013年まで全シーズン8が放送されたサイコサスペンスドラマ。

マイアミ警察で鑑識の仕事をする主人公デクスター。サイコパスのデクスターは法律では裁けない犯罪者を殺して、殺人衝動を満たす裏の顔を持っている…というストーリー。

シーズン8で完結したものの、終わり方は物議を醸すことに。 そして、2021年には続編となる『Dexter:New Blood(原題)』の放送が開始され、話題となっています。

17位 『Station Eleven ステーション・イレブン(原題)』

アメリカのケーブルテレビ局HBOの配信サービスHBO Maxの全10話のミニシリーズドラマ。

新型インフルエンザウイルスが流行し、人類がほとんど死滅した世界。パンデミックの始まりを告げたのは俳優アーサーの死だった。同じ舞台に立っていた子役のキルステンはアーサーの死を目撃。

アーサーの死までと、パンデミックから20年後に生き残ったキルステンを描いたベストセラーのSF小説をもとにしたドラマです。

2022年1月現在、日本での配信はされていないようです。

16位『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』

2018年から放送が開始されたファンタジーロマンスドラマ。2022年1月にはイギリスでファイナルシーズンとなるシーズン3が配信されています。

デボラ・ハークネスのファンタジー小説をドラマ化。 魔女の末裔である歴史学者のダイアナと1500歳のヴァンパイアであるマシューが惹かれ合いながら、共に謎を解いていくというストーリー。

ヴァンパイアのマシュー役を演じるのはドラマ『ダウントンアビー』でヘンリー・タルボット役を演じたマシュー・グード。

日本ではU-NEXTで『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』シーズン1、シーズン2が配信されています。

15位『ゲーム・オブ・スローンズ』

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2011年~2019年まで放送されたジョージ・R・R・マーティンの小説が原作の大人向けファンタジードラマ。

中世イギリス、ヨーロッパをモチーフにした架空の世界を舞台に、王国の名家が七王国の覇権を握る「鉄の玉座」を巡って戦いを繰り広げる壮大な物語。映画並みのスケールとクオリティで世界中で大人気に。

『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8の放送では、歴代視聴率の記録を塗り替えたそうです。シーズン8からはオープニングも変更されたことが話題に。

アメリカでは2019年5月19日に最終回が放送。製作の裏側に迫ったドキュメンタリー『ゲーム・オブ・スローンズ:ラスト・ウォッチ』も放送されました。

ファイナルシーズンとなるシーズン8は全6話構成となっていましたが、ファンの間では賛否両論となり、物議を醸しています。しかし、IMDbでは9.3と高評価を維持し、歴史に残るドラマとして評価されています。

物議を醸した最終章ですが、2019年のエミー賞ではドラマ部門の作品賞を受賞し、有終の美を飾っています。

ナオミ・ワッツがキャスティングされていた『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚となるスピンオフドラマの製作はキャンセルに。 一方、『ゲーム・オブ・スローンズ』のおよそ300年前を舞台に ターガリエン家のルーツが描かれる前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシリーズ化が発表されています。

Huluでは 『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン1~最終章のシーズン8まで配信中。

14位『エクスパンス ~巨獣めざめる~』

アメリカのケーブルテレビ局 SyFyで2015年から放送、シーズン3で打ち切りになるも、Amazonでシーズン4の製作が決定したSFドラマ。

『エクスパンス ~巨獣めざめる~』は2022年1月に最終話が配信され、シーズン6で完結しています。

ジェームズ・S・A・コーリイの小説シリーズ『The Expanse』をもとにしたSFドラマで、23世紀が舞台。 人類は地球、火星、小惑星帯に居住し、独立を目指す組織もあり、危うい関係。そんな中、次第に陰謀に巻き込まれていく人々を描いたSFミステリードラマです。

一度は打ち切りになったものの、IMDbでは8.5と高評価を獲得。

日本でもAmazonで『エクスパンス ~巨獣めざめる~』が配信されています。

13位『サクセッション』(『キング・オブ・メディア』『メディア王~華麗なる一族~』)

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2018年から放送されているドラマ。巨大メディア企業「ウェイスター=ロイコ」をめぐる骨肉の後継者争いを描いたブラックコメディ・ドラマです。

巨大メディア企業「ウェイスター=ロイコ」の創始者ローガン・ロイ。ローガンには健康問題が。 そのローガンには母親の違う4人の子どもがおり、会社を乗っ取ろうと計画したり、醜い争いを繰り広げるドロドロの家族関係を描いています。

タイトルの『サクセッション Succession』は「継承」という意味。 21世紀フォックスなどを所有していたメディア王 ルパート・マードックがドラマのモデルになっているそう。

2020年のゴールデングローブ賞作品賞を受賞するなど高評価を獲得。 アメリカでは、2021年10月からシーズン3の放送が開始されています。

『サクセッション』はシーズン4への更新も決定

日本では、『キング・オブ・メディア』や『メディア王~華麗なる一族~』というタイトルでも配信・放送。

U-NEXTでは『メディア王~華麗なる一族~』シーズン1、シーズン2が配信されています。

12位『The Righteous Gemstones ザ・ライチャス・ジェムストーンズ(原題)』

2019年8月からHBOで放送が開始されたコメディドラマ。

テレビ放送を通じてキリスト教の伝道をする 「テレビ伝道師(テレヴァンジェリスト)」。

南カリフォルニアに暮らす人気のテレビ伝道師で、妻を亡くしたエリ。質素な聖職者のイメージとは違い、人気のエリはテレビ伝道師として大儲けし、豪勢な暮らしを満喫。 長男や長女たちテレビ伝道師家族の豪快で変わった暮らしを描いたコメディになっているそうです。

『The Righteous Gemstones』はシーズン3への更新も決定

日本では2022年1月現在、放送・配信はされていないようです。

11位『1883』

ケヴィン・コスナー主演のドラマ『イエローストーン』の前日譚ドラマ。

ダットン家がイエローストーン牧場となる土地を所有することになった経緯を描いた西部劇ドラマとなっているそうです。

10位『イエロージャケッツ』

アメリカのケーブルテレビ局Showtimeで2021年11月から放送が開始されたホラーミステリードラマ。

1996年、高校の女子サッカーチーム「イエロージャケッツ」が全国大会へ向かうために乗った飛行機は山奥に墜落。サバイバルの末、生き残った数人のメンバーは何があったのか語らず、それぞれの生活を送っていたが、25年後、秘密を抱えたメンバーに過去の悪夢が襲い掛かるというストーリー。

クリスティーナ・リッチやジュリエット・ルイスが出演。

『イエロージャケッツ』はシーズン2の製作も決定。

アメリカで放送が開始されたばかりですが、日本ではU-NEXTで『イエロージャケッツ』の配信が開始されています。

9位 『進撃の巨人』

諫山創による日本の漫画を原作としたアニメ。 『Attack on Titan』というタイトルでアメリカでも人気に。

突如現れた巨人たちに人類の大半が食べられた世界。その後、生き残った人類は巨大な壁を三重に築き、その内側で暮らしていた。しかし、ある日、壁が大型の巨人に壊され、日常は崩壊。

人類は再び脅威にさらされ、世界の真実が明らかになっていくというストーリー。

日本ではファイナルシーズンとなるシーズン4がNHKで放送され、2022年1月からパート2が放送されています。

8位『ウィッチャー』

2019年12月から配信が開始されたNetflixオリジナルドラマ。2021年12月17日からシーズン2の配信が開始。

アクションロールプレイングゲームにもなったアンドレイ・サプコフスキによるポーランドのファンタジー小説『ウィッチャー』を原作にしたドラマです。 原作者のアンドレイ・サプコフスキもクリエイティブ・コンサルタントとして参加しています。

主人公のゲラルドは凄腕のモンスターハンター。モンスターよりも人間のほうが邪悪なことの多い世界で、魔術師や王女と出会い、旅をしていくというストーリーになっているそう。 『ゲーム・オブ・スローンズ』の再来と言われ、IMDbでは8.2と高評価を獲得しています。

主人公のゲラルドを演じるのは、映画『マン・オブ・スティール』などでスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィル

『ウィッチャー』はシーズン3への更新も決定しています。

日本でもNetflixで『ウィッチャー』が配信。

ゲラルトの師であるヴェセミルに焦点をあてたNetflixオリジナルアニメの『ウィッチャー 狼の悪夢』も配信中。 さらに、実写版スピンオフとなる前日譚ドラマ『The Witcher: Blood Origin』も製作されることが決まっています。

7位『イエローストーン』

アメリカのケーブルテレビ局パラマウント・ネットワークで、2018年6月から放送されているカウボーイを描いたドラマ。アメリカでは2021年11月からシーズン4の放送が開始。

モンタナ州の広大なイエローストーン牧場を舞台に、荒くれ者のカウボーイのジョン・ダットンや家族たちが一家の土地を守ろうと奮闘するというストーリーだそう。『イエローストーン』の前日譚ドラマ『1883』も放送され、注目されています。

主人公のジョン・ダットンを演じるのはケヴィン・コスナー。

現代を舞台にした西部劇で、IMDbでも8.8と高評価。

日本ではWOWOWで『イエローストーン』シーズン1が放送されています。

6位『Peacemaker ピースメーカー(原題)』

アメリカのHBO maxで2022年1月から配信が開始されたDCコミックスのキャラクターが登場するドラマ。 映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のスピンオフドラマです。

「平和のためならヒーローも殺す」と豪語するピースメーカーを主人公に、悪党の仲間たちの活躍を描いたものだそう。 主人公のピースメーカー役を演じるのは映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でもピースメーカー役を演じたジョン・シナ。

日本での配信は2022年1月時点では未定のようです。

5位『ステイ・クロース』

2021年12月末から配信が開始されたNetflixオリジナル、全8話のミニシリーズドラマ。

ハーラン・コーベンの小説をもとにしたイギリスのミステリーサスペンスドラマです。

17年前に起こった失踪事件。17年後の同じ日に再び失踪事件が起こり、刑事のブルームは関連を疑う。元ストリッパーで今は幸せな家庭を築いているメーガンは事件を目撃していた。そして、酒に溺れた落ちぶれた元報道カメラマンのレイ。 3人の人生が失踪事件をきっかけに再び重なり合っていくというストーリー。

メーガン役を演じるのは、リーガルドラマ『グッド・ワイフ』『グッド・ファイト』の弁護士ルッカ・クイン役で知られるクシュ・ジャンボ。

レイ役は映画『ホビット』シリーズで知られるリチャード・アーミティッジが演じています。

日本でもNetflixで『ステイ・クロース』が配信されています。

4位『コブラ会』

空手を通して成長していく姿を描いた1984年の映画『ベスト・キッド』の続編コメディ。

映画『ベスト・キッド』で主人公のダニエル・ラルーソーを演じたラルフ・マッチオと、ライバルのジョニー・ロレンスを演じたウィリアム・ザブカが出演しています。

1984年のカラテ選手権大会から30年。ジョニー・ロレンスは落ちぶれた生活を送り、ダニエル・ラルーソーは自動車販売店を経営し成功。ダニエルへのライバル心がよみがえったジョニーは悪名高いカラテ道場「コブラ会」を再開。いじめられていた少年を「コブラ会」に誘い、人生を立て直そうするジョニーと成功したダニエルの新たな戦いを描いています。

YouTubeプレミアムのオリジナル作品でしたが、Netflixに移動。Netflixで大人気となり、視聴率ランキング1位になったそう。IMDbでは8.6の高評価を獲得しています。

『コブラ会』シーズン4は2021年12月末から配信。 『コブラ会』はシーズン5の製作もすでに決定しています

日本でもNetflixで『コブラ会』シーズン1~シーズン4が配信中。

3位『ボバ・フェット』

2021年12月29日から配信が開始された ディズニープラスのオリジナルドラマ。

「スター・ウォーズ」シリーズ初の実写ドラマ「マンダロリアン」のスピンオフで、賞金稼ぎのボバ・フェットを主人公にしたドラマです。

日本でも、ディズニープラスで『ボバ・フェット』の配信が開始されています。

2位 『Dexter:New Blood デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』

アメリカのケーブルテレビ局SHOWTIMEで放送されていた『デクスター 〜警察官は殺人鬼』の続編。アメリカでは2021年11月から放送が開始され、2022年1月に最終話の第10話が放送されました。

シリアルキラーの主人公デクスターのその後を描いたドラマで、主人公デクスター役のマイケル・C・ホールや、デクスターの妹デボラ役のジェニファー・カーペンターも出演しています。

日本では『Dexter:New Blood デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』が2022年にHuluで配信されることが発表されています。

1位『ユーフォリア/EUPHORIA』

2019年6月からケーブルテレビHBOで放送が開始されたティーンエイジャーを描いたドラマ。2022年1月からシーズン2の放送が開始されています。

タイトルの『Euphoria ユーフォリア』は幸福感という意味。 ドラッグや性、SNSなど高校生たちの生活の闇を描いた過激な衝撃作として話題に。

17歳で薬物依存症の主人公ルーやトランスジェンダーのジュールズなど現代社会を生きる高校生の姿を赤裸々に描いているそう。

薬物依存症の高校生で主人公のルーを演じるのは、マーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でヒロインのMJ役を演じるゼンデイヤ

日本では、U-NEXTで『ユーフォリア/EUPHORIA』が配信されています。

海外ドラマランキング トップ20のまとめ

  1. 『ユーフォリア/EUPHORIA』
  2. 『Dexter:New Blood デクスター:ニュー・ブラッド(原題)』
  3. 『ボバ・フェット』
  4. 『コブラ会』
  5. 『ステイ・クロース』
  6. 『Peacemaker ピースメーカー(原題)』
  7. 『イエローストーン』
  8. 『ウィッチャー』
  9. 『進撃の巨人』
  10. 『イエロージャケッツ』
  11. 『1883』
  12. 『The Righteous Gemstones ザ・ライチャス・ジェムストーンズ(原題)』
  13. 『サクセッション』
  14. 『エクスパンス ~巨獣めざめる~』
  15. 『ゲーム・オブ・スローンズ』
  16. 『ディスカバリー・オブ・ウィッチズ』
  17. 『Station Eleven ステーション・イレブン(原題)』
  18. 『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
  19. 『ピーキー・ブラインダーズ』
  20. 『エミリー、パリへ行く』
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