2022年5月最新! アメリカのサイトIMDbで人気の海外ドラマランキング トップ20

海外ドラマ5月人気ランキング

映画や海外ドラマを見るときの参考になるアメリカのサイトIMDb(インターネット・ムービー・データベース)。2022年5月に、世界で人気を集める海外ドラマは何なのでしょうか? IMDbで人気の海外ドラマトップ20を調べてみました。

※作品の配信情報は2022年5月時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については必ず各配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

20位『THIS IS US /ディス・イズ・アス』

アメリカのネットワークテレビ局NBCで2016年から放送が開始されたヒューマンドラマ。アメリカでは2022年5月24日にファイナルシーズンの最終回が放送予定。

36歳を迎え、誕生日が同じ3人にはそれぞれ悩みが。イケメン俳優のケヴィンは自分が演じる役に不満が、ケイトは“脱肥満”を目標にダイエットに励んでいますが成果はイマイチ。エリートサラリーマンとして成功しているランダルも自分を捨てた父親と向き合うことに。

そんな3人には、実はつながりが。 過去と現在を行き来しつつ、家族の歴史が明らかになっていく感動のヒューマンドラマです。

『THIS IS US』はシーズン6がファイナルシーズンとなり、完結。

日本ではAmazonプライムビデオで『THIS IS US 』シーズン1~シーズン5が配信されています。

19位『We Own This City(原題)』

ケーブルテレビHBO製作の全6話のミニシリーズドラマ。

調査ジャーナリストのジャスティン・フェントンによる著書『We Own This City: A True Story of Crime, Cops and Corruption』をもとにしたドラマです。

メリーランド州ボルティモアで黒人男性が警察で勾留中に不審死。暴動が起こり、治安は悪化。ボルティモア警察は「ガン・トレース・タスクフォース」という部隊を投入し、治安を回復しようとするが、警察には汚職と不正がはびこっていたというストーリー。

刑事ドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』の製作チームが手掛け、 リーガルドラマ『グッド・ワイフ』のウィル・ガードナー弁護士役で知られるジョシュ・チャールズや、『Marvel パニッシャー』に主演したジョン・バーンサル出演の社会派ドラマということで注目を集めています。

18位『ゲーム・オブ・スローンズ』

アメリカのケーブルテレビ局HBOで2011年~2019年まで放送されたジョージ・R・R・マーティンの小説が原作の大人向けファンタジードラマ。

中世イギリス、ヨーロッパをモチーフにした架空の世界を舞台に、王国の名家が七王国の覇権を握る「鉄の玉座」を巡って戦いを繰り広げる壮大な物語。映画並みのスケールとクオリティで世界中で大人気に。

アメリカでは2019年5月19日に最終回が放送。製作の裏側に迫ったドキュメンタリー『ゲーム・オブ・スローンズ:ラスト・ウォッチ』も放送されました。

ファイナルシーズンとなるシーズン8は全6話構成となっていましたが、ファンの間では賛否両論となり、物議を醸しています。しかし、IMDbでは9.3と高評価を維持し、歴史に残るドラマとして評価されています。

物議を醸した最終章ですが、2019年のエミー賞ではドラマ部門の作品賞を受賞し、有終の美を飾っています。

ナオミ・ワッツがキャスティングされていた『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚となるスピンオフドラマの製作はキャンセルに。 一方、『ゲーム・オブ・スローンズ』のおよそ300年前を舞台に ターガリエン家のルーツが描かれる前日譚『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のシリーズ化が発表されています。

Amazonプライムビデオでは 『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン1~最終章のシーズン8まで配信中。

17位『ある告発の解剖(原題:Anatomy of a Scandal) 』

2022年4月15日から配信が開始されたNetflixオリジナル、全6話のミニシリーズドラマ。

舞台はイギリス。ソフィーの夫で政治家のジェームズが20代の補佐官と不倫をしていたことが発覚。スキャンダルとなり、告発により法廷に持ち込まれ、真実が明らかになっていくという法廷ミステリードラマです。

シエナ・ミラーや、『ホームランド』のルパート・フレンド、『ダウントンアビー』のミシェル・ドッカリーが出演。

日本でもNetflixで『ある告発の解剖』が配信中。

16位『ブレイキング・バッド』

アメリカのケーブルテレビ局AMCで2008年から2013年まで放送された評価の高い伝説的ドラマ。

肺ガンで余命わずかだと宣告された高校の化学教師のウォルター・ホワイト。高校教師は薄給で家族に財産は残せそうになく、ガンの治療費も高額。ウォルターは教え子だったジェシー・ピンクマンと共に自身の科学知識を生かして、純度の高いドラッグを精製。ギャングが絡んだ危険な世界に足を踏み入れていくというストーリー。

アメリカでは社会現象を巻き起こし、今なおカルト的人気を誇る『ブレイキング・バッド』。 批評家の評価も高く、エミー賞やゴールデングローブ賞など多くの賞を受賞。『ブレイキング・バッド』はシーズン5で完結。その終わり方は大絶賛されました。

『ブレイキング・バッド』に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主役としたスピンオフ作品『ベター・コール・ソウル』も製作され、こちらもエミー賞にノミネートされるなど高く評価されています。

Netflixでは『ブレイキング・バッド』シーズン1~ファイナルシーズンのシーズン5が配信。

『ブレイキング・バッド』はついに映画化。『ブレイキング・バッド』の続編映画でジェシー・ピンクマンが主人公の『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は2019年10月11日からNetflixで配信されています。

『ベター・コール・ソウル』の最終シーズンには『ブレイキング・バッド』の ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)とジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)が登場し、話題となっています。

15位『スタートレック:ピカード』

アメリカの Paramount+(旧称 CBS All Access)で2020年1月から配信されているSFドラマ。

『新スタートレック』でエンタープライズ号の艦長を務めていたジャン=リュック・ピカードは引退し、ブドウ園で静かに暮らしていたが、ある女性に助けを求められることになるというストーリー。

『新スタートレック』シリーズの最後の劇場版映画「ネメシス/S.T.X.」の18年後の設定で、ジャン=リュック・ピカードを演じるのは、オリジナル版と同じパトリック・スチュワート。 さらに、『新スタートレック』に登場したデータ役のブレント・スピンナーなどオリジナル版のキャストが引き続き出演することも話題に。

『スタートレック:ピカード』は2022年3月からシーズン2の配信が開始。最終シーズンとなる予定のシーズン3の製作も決定しています。

日本では、Amazonプライムビデオで『スター・トレック:ピカード』シーズン1、シーズン2の配信が開始されています。

14位『グレイス&フランキー』

2015年から2022年に配信されたNetflixオリジナルのコメディドラマ。ファイナルシーズンとなるシーズン7の最終話までが2022年4月29日から配信が開始されました。

グレイスとロバート夫婦、フランキーとソル夫婦は家族ぐるみの付き合い。長年連れ添った夫たちのロバートとソルは、実は同性愛者で何十年も前から恋人だと告白。裏切られた妻のグレイスとフランキーは熟年離婚に大混乱しながらも、一緒に暮らして支えあい、人生を立て直すというストーリー。

グレイスを演じるのは、映画『9時から5時まで』『コールガール』のジェーン・フォンダ。 フランキーを演じるのは、映画『9時から5時まで』『ナッシュビル』、ドラマ『ザ・ホワイトハウス』のリリー・トムリン。

恋人同士だった夫たちを『LAW & ORDER ロー&オーダー』のサム・ウォーターストン、『ザ・ホワイトハウス』のマーティン・シーンが演じています。

夫同士が恋人だったという斬新な設定で、批評家にも好評価。70代のグレイスとフランキーの下ネタ満載の赤裸々でエネルギッシュな生活を描いています。

日本でもNetflixで『グレイス&フランキー』が配信中。

13位『セヴェランス』

2022年2月から配信が開始されたAppleの動画配信サービス「Apple TV+」のオリジナルスリラードラマ。

タイトルのセヴェランスは「分離」という意味。主人公のマークが務める会社では社員たちは仕事の記憶と私生活の記憶を完全に分離する脳の手術を受けていた。マークは元同僚と再会したことから、会社の実態が明らかになっていくというストーリー。

IMDbでは8.7と高評価。

ベン・スティラーが監督・製作総指揮を務め、『セヴェランス』はシーズン2の製作も決定

日本でも Apple TV+で『セヴェランス』が配信されています。

12位 『オビ=ワン・ケノービ』

2022年5月25日から配信される予定のDisney+(ディズニープラス)オリジナルドラマ。

映画『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』から10年後のジェダイマスター オビ=ワン・ケノービとダークサイドに堕ちたダース・ベイダーの物語を描いているそう。

映画に引き続き、オビ=ワン・ケノービ役を演じるのはユアン・マクレガー。 同じく映画に引き続きドラマでも、ダース・ベイダー役はヘイデン・クリステンセンが演じています。

日本でもDisney+で2022年5月25日16時から『オビ=ワン・ケノービ』の配信が開始される予定です。

11位『Halo』

2022年3月からアメリカの動画配信サービス「 Paramount+」で配信が開始されたドラマ。

人気のファーストパーソン・シューティングゲーム『Halo』の実写ドラマ化です。 ゲーム第1作「Halo: Combat Evolved」の26世紀の宇宙を舞台に、⼈類とコヴナントと呼ばれる冷酷な異星⼈同盟との壮⼤な戦いが描かれているそう。

日本では『Halo』が2022年5月4日からU-NEXTで配信されています・

10位『HEARTSTOPPER ハートストッパー』

2022年4月から配信が開始されたNetflixオリジナルドラマ。

世界23カ国以上で翻訳されている イギリス発 ベストセラー青春コミックをもとにしたドラマです。

男子校に通うチャーリーとニックの恋やセクシュアリティに悩む姿、家族との関係などを明るく描いた心温まるLGBTQ+ヒューマンドラマとして話題に。

日本でもNetflixで『HEARTSTOPPER ハートストッパー』が配信中。

9位『Star Trek: Strange New Worlds スタートレック:ストレンジニューワールド(原題)』

2022年5月からParamount+で配信が開始された、『スタートレック:ディスカバリー』のスピンオフドラマ。

『スタートレック:ディスカバリー』にも登場したクリストファー・パイク船長、スポック、ナンバーワンの3人を中心としたドラマとなっています。

『Star Trek: Strange New Worlds』はシーズン2の製作も決定しています。

日本での配信は2022年5月現在、予定されていないようです。

8位『The Offer(原題)』

2022年4月からParamount+で配信が開始された、映画『ゴッドファーザー』の製作の舞台裏を描いた全10話のミニシリーズドラマ。

1972年に公開され、不朽の名作として知られるイタリアマフィアを描いた映画『ゴッドファーザー』。 『ゴッドファーザー』のプロデューサーであるアルバート・S・ラディを主人公に、映画製作の裏側を描いています。

アルバート・S・ラディ役は当初 アーミー・ハマーが演じる予定でしたが、 性的暴行疑惑が取りざたされて降板。新たにマイルズ・テラーがアルバート・S・ラディ役として配役されました。

日本での配信は2022年5月現在、予定されていないようです。

7位『アウターレンジ ~領域外~』

2022年4月15日から配信が開始されたAmazonオリジナルドラマ。

アメリカのワイオミング州で牧場を営んでいるアボット家。ロイヤル・アボットはある日、巨大な穴を発見し、不思議な体験をすることに。主人公のロイヤル・アボットが領地と家族のために闘う姿を描いているそう。

主人公のロイヤル・アボット役を演じるのはジョシュ・ブローリン。ブラッド・ピットが製作総指揮を務めています。

日本でもAmazonで『アウターレンジ ~領域外~』の配信が開始されています。

6位『The Staircase ザ・ステアケース』

2022年5月から配信が開始されたHBO maxオリジナル全8話のミニシリーズドラマ。

犯罪ドキュメンタリーをドラマ化したもので、アメリカの犯罪小説家マイケル・ピーターソンが妻を殺したとされる実在の事件をもとに描いています。

犯罪小説家マイケル・ピーターソンを演じるのは、コリン・ファース。妻のキャスリーンをトニ・コレットが演じています。 日本での配信は2022年5月現在、予定されていないようです。

5位 『Under the Banner of Heaven(原題)』

2022年4月からFXで配信が開始されたミニシリーズドラマ。

ジョン・クラカワーによるノンフィクション小説『信仰が人を殺すとき』をもとにしたドラマです。

1984年、ユタ州で女性と赤ちゃんの遺体が発見される。犯人は女性の義理の兄弟 ロン・ラファティとダン・ラファティだったが、モルモン教の原理主義者の二人は 「殺人は神の啓示だった」と証言。 信心深い刑事が複雑に絡み合う事件の真相を暴いていくというストーリー。

信心深い刑事を演じるのは、 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで知られるアンドリュー・ガーフィールド。

日本での配信は2022年5月現在、予定されていないようです。

4位『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』

アメリカのHBO maxで2022年8月21日から配信が開始される予定の『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフドラマ。

『ゲーム・オブ・スローンズ』から200年前を舞台に、ドラゴンの血を引くターガリエン家の物語を描いているそう。 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン著作の『炎と血』をもとに製作されています。

3位『ベター・コール・ソウル』

アメリカのケーブルテレビ局AMCで2015年から放送されている『ブレイキング・バッド』のスピンオフ作品。『ブレイキング・バッド』のシーズン2第8話から登場したうさん臭い弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしたドラマです。アメリカでは2022年4月からファイナルシーズンのシーズン6の放送が開始。

『ブレイキング・バッド』は、高校教師がドラッグ製造でのし上がっていく姿を描いた全米で社会現象を引き起こした伝説的ドラマ。

2013年に『ブレイキング・バッド』は完結。2015年から放送が始まったのがスピンオフの『ベター・コール・ソウル』。 『ベター・コール・ソウル』シーズン1は、『ブレイキング・バッド』の6年前を描いた前日譚で、ソウル・グッドマンがまだ本名であるジミー・マッギルを名乗っていた2002年ごろが舞台になっています。

弁護士になったものの詐欺のスリルを忘れられないジミー、電磁場過敏症の兄との確執など、ジミーの人生を通して、三流弁護士ジミー・マッギルがどのようにして悪徳弁護士ソウル・グッドマンになったのかが描かれています。

エミー賞にノミネートされるなどスピンオフ作品として成功し、IMDbでも8.7と高評価を得ている作品です。

『ベター・コール・ソウル』はシーズン6で完結する予定。

アメリカで放送が開始されたファイナルシーズンとなる『ベター・コール・ソウル』シーズン6に『ブレイキング・バッド』の主役2人であるウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)とジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)が出演したことも話題に。

日本ではNetflixで『ベター・コール・ソウル』のシーズン1~シーズン5が配信中。

2位 『ムーンナイト』

2022年3月30日から配信が開始されたDisney+(ディズニープラス)のマーベルオリジナルドラマ。

主人公のスティーヴン・グラントの中にはもうひとつの人格マーク・スペクターが存在。さらにマークはエジプトの月の神と契約を結び、ムーンナイトに。二重人格の異色のダークヒーロー ムーンナイトを描いたドラマです。

日本でもDisney+で『ムーンナイト』の配信が開始されています。

1位『オザークへようこそ』

2017年から配信されているNetflixオリジナルのサスペンスドラマ。

ブルースと麻薬カルテルの資金洗浄をしていたマーティ・バード。ブルースが勝手に金を盗んでいたのですが、マーティも共犯者だと思われ、殺されそうに。とっさに、オザークで新しい資金洗浄プランがあるとカルテルを説得。

マーティはリゾート地でもあるオザークへ家族と共に引っ越し、カルテルのために働くというストーリー。

主人公のマーティ・バードを演じるのは、映画『JUNO/ジュノ』『モンスター上司』、ドラマ『ブル~ス一家は大暴走』のジェイソン・ベイトマン

マーティの妻を演じているのは、ドラマ『キャシーのbig C いま私にできること』のローラ・リニー

IMDbでは8.5と高評価を獲得しています。

『オザークへようこそ』はシーズン4がファイナルシーズン。Netflixでは2022年4月29日からシーズン4のパート2が配信され、完結しています。

日本でもNetflixで『オザークへようこそ』シーズン1~シーズン4が配信中。

海外ドラマランキング トップ20のまとめ

  1. 『オザークへようこそ』
  2. 『ムーンナイト』
  3. 『ベター・コール・ソウル』
  4. 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
  5. 『Under the Banner of Heaven(原題)』
  6. 『The Staircase ザ・ステアケース』
  7. 『アウターレンジ ~領域外~』
  8. 『The Offer(原題)』
  9. 『Star Trek: Strange New Worlds(原題)』
  10. 『HEARTSTOPPER ハートストッパー』
  11. 『Halo』
  12. 『オビ=ワン・ケノービ』
  13. 『セヴェランス』
  14. 『グレイス&フランキー』
  15. 『スタートレック:ピカード』
  16. 『ブレイキング・バッド』
  17. 『ある告発の解剖』
  18. 『ゲーム・オブ・スローンズ』
  19. 『We Own This City(原題)』
  20. 『THIS IS US /ディス・イズ・アス』
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