『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第11話「今を楽しむ」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

  • 『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第11話「今を楽しむ」
  • 9-1-1 Season3 Episode11 "Seize the Day"
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』

※ネタバレしています。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第11話「今を楽しむ」のあらすじ

母親に誘われ、スカイダイビングをするため飛行機に乗り込んだリジー。インストラクターのステファンは乱気流で頭を打ちつけ、失神。パラシュートのひもで引っかかる。 救助に来たボビーは、パイロットに速度を落として着陸態勢を取るように指示。バックとエディが消防車の上に乗り、ステファンを捕まえ、救助に成功する。

バックは脚に入れていたスクリューも取れ、脚のケガが完治。血栓はスクリューが原因だった。

夫婦で釣りを楽しんでいたロジャーとシェリル。ロジャーはシェリルが釣った魚で面白い写真を撮ろうと、釣った魚を食べるふりをする。 しかし、ロジャーは本当に魚を口の中に落としてしまい、魚が喉に詰まってしまう。魚はナマズで気管にエラやヒレが引っかかっていたが、ヘンが口から取り出すのに成功。ロジャーは助かるのだった。

銀行員のハリソンは差し押さえになった家から住民のブレイクリーを追い出そうとするが、激怒したブレイクリーはハリソンを重機でひく。 ひかれたハリソンは背中に穴が開き、内臓が飛び出す。

モルヒネでもうろうとするハリソンは、子どものころは消防士に憧れていたが、今は内臓(ガッツ)がないと言い、ヘンとチムニーは笑ってしまうのだった。

ランチを買いに来たジャスティンは気になる男性がもうこの店にランチを買いに来ることがないと店員の女性に聞き、追いかける。しかし、作業員が運ぶ鉄パイプに激突。 ジャスティンが恋していた男性が救急に通報。ジャスティンが恋していた男性もまた、ジャスティンのことが気になっており、両想いだったことが判明する。

マイケルは脳腫瘍の手術をうけることを子どもたちに打ち明ける。娘のメイは危険な手術を心配するが、希望を持つようにとマイケルを元気づける。 マイケルは手術を止め、今を精一杯生きることを決断するのだった。

ヘンとカレンは審査に合格し、里親としてニアを迎える。

マディがチムニーの誕生日を祝って料理を作る中、韓国からやってきたチムニーの腹違いの弟アルバート。 アルバートは干渉的な父親との関係に悩み、家出をしてきたのだった。

父親と不仲なチムニーは父親に愛されているアルバートをねたみ、ボビーやバックたち家族を人気者のアルバートに奪われてしまうと思い込み、つらく当たる。

ひどいことを言ったと反省したチムニーはアルバートに謝り、アメリカに住むことになった経緯を話す。父親の転勤で5歳のときにアメリカに来て、6年滞在。チムニーと母親はアメリカに残り、15歳のとき母親がガンで亡くなったとチムニーは話す。 アルバートは弟で、ここにいていいとチムニーは告げる。

チムニーは親代わりのケヴィンの両親リー夫妻にマディを紹介するのだった。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第10話「クリスマス気分」前回のあらすじと感想はこちら≫

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第11話「今を楽しむ」の感想

最初の事故はスカイダイビングの飛行機で発生。まさか、空中で宙づりになったまま、飛行機に引っ張られるとは…。 でも、パラシュートが引っかからなかったら、そのまま地面に激突していたという恐ろしいことに。

どうやって救助するのかと思っていたら、消防車の上に乗り、ステファンの体をキャッチし、救助に成功。 ダイナミックな救助方法でしたね。

それにしても、リジーの母親はどんなときでも婿探し…。救助に来た消防士にまで独身かと聞く母親。結婚を急かされるリジーも大変ですね。

釣りに来ていた夫妻ロジャーとシェリル。きっと釣り針が刺さってしまう事故が発生すると思いきや、ロジャーが魚を誤って丸呑みに…。

魚が喉に詰まり、窒息状態に。ヒレにトゲがあるナマズが気管に引っかかったというのが、痛そう。 魚は口から取り出され、命が助かったロジャー。 仲のいい夫婦でしたね。

内臓(ガッツ)が飛び出す事件

次は、カッとなったブレイクリーが銀行員のハリソンをひく事件が発生。 いくらカッとなったからといって、人を重機でひくなんて。

背中にあいた穴から、内臓が飛び出しているのがホラー。 グロすぎでしたね。

病院へ搬送中、モルヒネが効いているハリソンは子どものころは消防士にあこがれていたが、今は内臓(ガッツ)がないと語り、ヘンとチムニーは笑いをこらえきれなくなるのでした。

guts(ガッツ)はもともと「内臓」という意味で、そこから転じて「気力、勇気、根性」という意味で使われるようになったそう。

内臓が飛び出しているハリソンが「ガッツ(内臓)」」がないと言うブラックなジョーク。本人がブラックジョークを言ったことに気付いていないのが、さらにおかしいですね。

次の現場ではフランスのオシャレな恋愛映画のような展開に。

ランチを買うお店で見かける男性にずっと思いを寄せていたジャスティン。 声をかけようと追いかけている途中で鉄パイプと激突!  声が出ない状態に。

通報したのはジャスティンが思いを寄せる男性。 男性の方もジャスティンが気になっていたようで、ジャスティンのフルネームや勤めている会社、ナッツアレルギーまで把握していたのにはびっくり。 お互いにストーカーをしていたようです。

両想いだった2人。これがきっかけで、ようやく奥手な2人は結ばれることになりそうですね。

ヘンとカレンは里親になる

マイケルは脳腫瘍の手術をキャンセル。今を生きることが大切だと分かったというマイケルですが、心配ですね。

バックはケガをしていた脚が完治。血栓の問題もなくなり、一安心。

ヘンとカレンは里親の審査に合格。社会福祉課からの電話にリストまで作っていたヘンとカレン。ヘンがファゴットという楽器を演奏し、楽団に所属していた意外な過去も明らかに。 ファゴットという楽器は低音を出す木管楽器だそう。

ファゴット

ファゴットは、 ダブルリード(複簧)族の 木管楽器の1つである。 バスーンとも呼ばれる。 ヘ音記号音域と テナー記号音域、時には ト音記号音域で演奏する。ファゴットは 19世紀に現代的な形で登場し、 オーケストラや コンサートバンド、 室内楽 ...

ヘンとカレンのもとにはニアというかわいい里子が。新しい家族が増えましたね。

チムニーの腹違いの弟アルバートがやって来る

チムニーの誕生日には家出した腹違いの弟アルバートが突然、やってきました。 弟アルバートに複雑な気持ちを抱くチムニー。

シーズン2 第12話「救急救命士チムニー」でも、不仲な父親の話が出てきましたね。 それにしても、アルバートしか自分の息子と思っていないという父親がひどいですね。さらに、20歳のアルバートの人生にまで口出しし、コントロールしようとしていたようです。 家出されるのも当然ですね。

一度も会ったことがないというチムニーとアルバートでしたが、アルバートは兄のチムニーを頼って韓国からアメリカまで家出したというのが大胆ですね。 もはや家出のレベルを超えてる気が…。

アルバートに複雑な気持ちを抱き、弟につらく当たってしまうチムニー。 チムニーが兄弟だと言っていた親友のケヴィンはシーズン2 第12話「救急救命士チムニー」に登場。

チムニーと共に消防士を目指し、火災現場で命を落としたケヴィン。そのケヴィンの両親リー夫妻は、チムニーの親代わりでした。

実の父親には愛されなかったチムニーでしたが、リー夫妻や消防署の仲間が家族になり、みんなに愛されるように。 「血縁だけが家族じゃない」というのが、すてきですね。

アルバートもすっかり打ち解け、みんなの家族に。 それにしても、マディの料理でミートボールをやわらかくするためだとあんなに大量の水を投入したのに、美味しくできたというのが奇跡ですね。

チムニーはマディを親代わりのリー夫妻に紹介。 チムニーとマディが結婚する日も近そうです。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャスト

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Spirit in the Sky - NORMAN GREENBAUM
  • Song 2 (A Sad Song) - CC MOSE
  • Ou Est Ma Tete? - PINK MARTINI
  • La vie en rose
  • Don't Go Breaking My Heart
  • Warning (feat. Stick Figure) - PEPPER
  • Fu Manchu - Alternate Take - DESMOND DEKKER, THE ACES
  • Home - PHILLIP PHILLIPS

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