【通算100話目】『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第8話「家族への想い」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『リゾーリ&アイルズ』 Rizzoli & Isles
  • 『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第8話「家族への想い」
  • Rizzoli & Isles Season7 Episode8 "2M7258-100"

※ネタバレしています。

『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第8話「家族への想い」のあらすじ

バイカーギャング 「ロード・オブ・サンダー」のトップのレオと補佐役のグリムがショットガンで射殺される。レオについていた口紅のDNAからケリー・ワグナーが目撃者として浮上。 ケリーは黙秘し、仮釈放違反で拘置所へ入れられる。

ケリーは拘置所で他の収監者に殺しを依頼しようとしていた。ジェーンたちはケリーが殺したい人物がレオとグリムを殺した犯人だと考える。 ジェーンはリサ・キャロウという偽名で拘置所に潜入し、ケリーから「ロード・オブ・サンダー」のメンバーでジェフ・モーガン(通称スネーク)を始末してほしいと依頼される。

実はケリーは殺しの目撃者ではなく、ケリーの半分血のつながった妹マーリーが殺しの目撃者だった。ケリーは妹のマーリーを守ろうと、殺し屋を雇おうとしていたのだった。 スネークはマーリーを殺しに来たところを逮捕される。

レオとグリムが殺された現場の隠し扉からは大量の銃が見つかっていた。 その銃からアルバニア人の犯罪組織エンドリット・アミティの指紋が。

エンドリットはレオとグリム殺しには関係していなかったが、エンドリットの靴からは銃の発砲で浴びた血が付着し、靴底からは洗濯用洗剤が検出される。 そこから、エンドリットがコインランドリーで起こった殺人事件の犯人だと分かる。

エンドリットは見せしめのため、コインランドリーでは被害者を乾燥機に押し込んでいた。 他にも劇場型の殺人をさがすと、街灯につるされたり、真っ二つにされ、車の前後にさらされたりする類似の未解決事件が見つかる。

エンドリットと仲間は殺人で逮捕され、違法に銃を売買していたロード・オブ・サンダーのメンバーも確保される。

捜査に協力したケリーとマーリーは司法取引し、ボストン郊外で新生活を始められることになる。 ケリーはようやくバイカーギャングと手が切れ、家族と暮らせるとジェーンに感謝する。

ジェーンは拘置所で気遣ってくれた収監者の女性の不起訴を掛け合う。その収監者は生活が苦しく、払えない小切手を書いた詐欺の罪で捕まっていた。

アンジェラは拘置所に潜入するジェーンを心配するあまり、きついことを言い過ぎてしまう。ジェーンはアンジェラの気持ちを汲み、言い返さず、ただ愛してるとだけ伝える。 ジェーンはデイヴィス捜査官に電話し、FBIアカデミーでの教職の件で聞きたいことがあると話す。

『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第7話「しぼう爆弾」前回のあらすじと感想はこちら≫

『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第8話「家族への想い」の感想

ジェーンは拘置所に潜入

バイカーギャングで修理工場も経営するレオとグリムがショットガンで射殺される事件が発生。

馬力を上げずに料金を請求するというあくどい商売をしていた2人…。 さらに裏では、製造番号を消した違法な銃の売買までしていました。 ケリーはレオの女で、ずっと手を切りたいと思っていたようです。

殺されたレオには全身にタトゥーが。 初期のタトゥーは、痛みを軽減するために用いられたという説があるそうですが、タトゥーを入れるだけで痛そう!

目撃者と思われるケリーを見つけたフランキーとニーナでしたが、ゴミ箱のフタでフランキーが倒されることに。銃を向けて、ケリーを確保したニーナでしたが、過剰反応して冷静さをなくしたと動揺。 婚約者のマーカスを亡くしたことを思い出してしまったようですね。

捕まったケリーでしたが、黙秘し、拘置所行きに。なんとケリーは拘置所で殺し屋を雇おうとするのがびっくり。

そこで、ジェーンが拘置所に潜入し、ケリーから殺したい相手のことを聞き出し、殺人犯を突き止める作戦を実行。 2週間で消えるタトゥーをモーラに描いてもらうジェーン。タトゥーとオレンジ色のつなぎで一気に犯罪者らしくなりましたね。

拘置所から出たいときの合言葉は「セイウチ」。「セイウチ」という名前を猫につけたというのが衝撃的。

セイウチは英語で「Walrus ウォルラス」。猫にセイウチという別の動物の名前をつけるなんて斬新な名付けかたですね…。「セイウチ」のせいで猫嫌いになったというジェーン。猫ちゃんも「セイウチ」という名前が気に入らなかったのでしょうか…。

ジェーンは他の収監者につきまとわれているケリーを助け、信用を得ることに成功。「トリガラ女」と呼ばれたり、殴られたりしたジェーンでしたが、やり返して、2人とも叩きのめしたのはさすが。

ケリーはジェーンにスネークを殺してほしいと依頼。スネークはバイカーギャングのロード・オブ・サンダーのメンバー。 ケリーが犯人の名前を警察に言わず、殺し屋を雇おうとしたのは、妹のマーリーを守るためでした。

実は目撃者はケリーではなくマーリー。 ケリーも殺し屋を雇うよりも最初から警察にすべてを話して、マーリーを保護してもらえばよかったのに…。

マーリーの携帯の番号から現在地が判明し、マーリーを殺しに来たスネークは逮捕。 ジェーンが近くにいた人から借りたワンちゃんがかわいかったですね。 ワンちゃんも捜査に一役買ってくれました。

司法取引でケリーとマーリーは一緒にやり直せることに。犯罪組織と手も切れて、姉妹で新生活を始められることになってよかったですね。ジェーンはケリーに感謝されることに。拘置所で殴られた甲斐がありましたね。

未解決事件の犯人も逮捕

一方、バイカーギャングが違法に売っていた銃からはアルバニア人の組織犯罪者エンドリット・アミティの指紋が検出。 レオとグリムの殺害には関係していませんでしたが、エンドリットは多数の殺人事件の犯人だったことが判明。

見せしめに死体を異様な状態で放置していたエンドリット。真っ二つにして車の前後にさらしたというのが、猟奇的すぎる…。 未解決の殺人事件も解決して一石二鳥。

さらに、バイカーギャングのメンバーも銃の違法な売買で逮捕されたようです。 組織犯罪が一斉に摘発でき、ボストンの街も安全になってよかったですね。

娘のジェーンのことを心配するアンジェラ

ジェーンが拘置所で出会った年配の収監者の女性は、宝石泥棒をしたと言っていましたが、実はちょっとした詐欺をしてしまっただけで、極悪な犯罪者ではありませんでした。 拘置所に入ったジェーンに助言してくれたり、いい人でしたね。

ジェーンのおかげで不起訴に。リジーリと間違えて発音しているのが、おかしい。 生活が苦しく、払えない小切手を書いてしまったため、詐欺罪で逮捕されていた女性。

これぐらいの罪なら不起訴でも、許せますね。きっと二度と犯罪は犯さないはず。

アンジェラはジェーンの心配をするあまり、ジェーンの死まで想像。刑事とバレれば半殺しにされる危険がある拘置所に愛する娘が潜入すると知れば、気が気ではないのは理解できますね。

5年前なら言い返していたはずのジェーンでしたが、アンジェラの気持ちも気遣い、「愛してるよ」と返し、言い合いにはならないのでした。

ファイナルシーズンということで、みんな、変わっていき、それぞれ新たなスタートを切っていくことになりそうですね。 モーラは小説家デビューしそう。ジェーンがモデルの登場人物も出てくるのでしょうか…。

ジェーンは前回にも登場したFBIのデイヴィス捜査官に電話。 ジェーンはFBIアカデミーの教官に誘われているようです。 アンジェラは命の危険がないFBIアカデミーの教官の仕事に就くと知ったら、安心しそうですね。

果たしてジェーンはFBIアカデミーの教官の仕事を受けるのでしょうか…。

ケリー役を演じているのは、ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』の宿敵ライブワイヤー役で知られるブリット・モーガン(Brit Morgan)。

ジェーンが不起訴を掛け合った収監者の女性役は、『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』の主人公マイケルの母親マデリン役で知られるシャロン・グレス(Sharon Gless)です。

今回のエピソードは、記念すべき通算100話目!  ジェーン・リゾーリ役を演じるアンジー・ハーモンが監督を務めています。

ドラマで流れた曲

  • 特になし

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