- 『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第10話「分かれ道」
- Rizzoli & Isles Season7 Episode10 "For Richer or Poorer"
※ネタバレしています。
『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第10話「分かれ道」のあらすじ
公園で不正会計を暴くプロの訴訟会計士マイケル・スティールがショットガンで撃ち殺される。 マイケルの携帯を追跡すると、そこには投資会社を継いだエドワード・ダンが崖から落ちて気を失っていた。
なんとエドワードは20年前にラスベガスでモーラと結婚していた。 結婚は無効となったはずだったが、申請書が提出されておらず、エドワードとモーラは結婚したままだったことが判明する。
エドワードは最初、容疑者として疑われるが、エドワードもマイケルが撃たれたショットガンで狙われていたことが分かる。
エドワードは亡くなった父親のフィリップから半年前に投資会社を継ぎ、家族の資産から何人かの顧客に支払いがあったことを発見。それをマイケルに調べてもらっていたのだった。 マイケルに渡した会計記録は犯人に奪われてしまったが、エドワードはコピーを隠していた。
モーラは入院しているエドワードの代わりに、会計記録を取りに行くが、そこでエドワードの母親ティリーに銃を向けられてしまう。 だが、ティリーは息子のエドワードを守ろうとしただけで犯人ではなかった。
凶器のショットガンはめずらしいもので、国内には18丁しかなく、最近競り落としたのはヘッジファンドの経営者ノア・ブレナーだった。 ノアは出資金詐欺を働いていた。それに気付いたエドワードの父親フィリップは自腹で顧客たちにお金を返却していたのだった。
ノアは出資金詐欺がバレないようにマイケルを殺害。 会計記録のコピーを手に入れたモーラまでショットガンで殺そうとする。 ジェーンはモーラにショットガンを向けるノアを逮捕する。
エドワードとモーラは離婚書類にサインし、離婚パーティーが開かれる。
別れたアンジェラとロンはよりを戻すことに。 フランキーはニーナの母親キャサリンと仲良くなる。
そして、ジェーンはFBIアカデミーの教官に転職することを決める。
『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第9話「65時間」前回のあらすじと感想はこちら≫『リゾーリ&アイルズ』ファイナルシーズン シーズン7 第10話「分かれ道」の感想
モーラは結婚していた
冒頭で崖から転げ落ちた男性はなんとモーラの夫だったのが、驚きでしたね。
20年前、ラスベガスで結婚していたモーラとエドワード。 まさかモーラが結婚していたとは！
結婚の翌朝には無効の申し立てをしたはずが、そのままになっていたのもびっくり。 今回のモーラは検視官ではなくエドワードの妻として、めずらしく直感で推測。 直感通り、エドワードが犯人ではなくてよかったですね。
犯人はヘッジファンドの経営者で出資金詐欺を働いていたノア。 それに気付いたエドワードの父親フィリップは、顧客たちにお金を返していたのでした。フィリップもグルではなく、ただ騙された顧客たちにお金を返していただけでしたね。
出資金詐欺がバレないようにマイケルを殺し、エドワードも殺そうとしていたノア。 エドワードの母親ティリーにも手を回し、フィリップが出資金詐欺に加担していたと思わせて、口止めしていたようです。
ティリーがモーラに銃を向けてきたときには、犯人はティリーかと思いましたね。 しかし、母親のティリーは息子のエドワードを守りたかっただけでした。
20年前、エドワードとの結婚を反対されたモーラは、ティリーのことを魔女と呼んでいましたが、確かに怖～い強烈なママでしたね。 息子のエドワードと付き合う人は誰でも気に入らなさそう…。
現場に残された鹿弾に付着した微粒子から、凶器のショットガンはめずらしい素材でできていることが判明。しかも、国内には18丁しかない貴重品だったショットガン。そんなに貴重なショットガンを人殺しに使うなんて、捕まりたいとしか思えない…。
ノアは弾からショットガンまで特定されるとは思いもよらなかったようですね。
めずらしい銃の素材を突き止めたのはケント。 ケントはラーメンをレンジでチンしていました。スコットランド出身のケントはまた何か変なものを食べているのかと思いきや、ラーメン。てっきり、スコットランドの臓物料理ハギスとかだと…。
真犯人のノアは会計記録を奪おうとモーラにまで襲いかかってきました！
「書類を渡せば、撃たずに逃がす」という取引まで持ち掛けるノア。そんなの絶対に信用できない。 間一髪でジェーンが間に合ってよかったですね。
事件で再会することになったモーラとエドワードは離婚することに。てっきり、結婚をそのまま続けるのかと思いきや、離婚パーティー。
「離婚おめでとう」ケーキまで！ 形式的な離婚ということで、みんな楽しそうでしたね。
それにしても、モーラが本気で女子プロレスラーになろうとしていた話はびっくり。 「猛烈モーラ」というリングネームまで。
英語では「Maura the Mauler モーラ・ザ・モーラー」。 Maulerは「敵を虐待するファイター、大きなこぶし」という意味があるそう。どうやらモーラは悪役レスラーを目指していたようです！
モーラの意外な過去が明らかになりましたね。
ジェーンはFBIへ転職を決意
アンジェラは公園でジョアンとばったり会うことに。ジョアンはシーズン7の第1話で登場したアンジェラの恋人だったロンの娘。
コーサックの結婚式で銃撃事件があり、父親のロンが危険だと心配するジョアンのため、ロンと別れていたアンジェラ。 それを知ったロンは、別れを拒否するとアンジェラに宣言。 ロマンティックなヨリの戻し方でしたね。
フランキーはニーナの母親キャサリンと初対面。 ニーナはキャサリンに彼氏のフランキーが尋問されると警戒していましたが、すっかり仲良くなってよかったですね。 フランキーとニーナは結婚しても、家族ぐるみで仲良くできそう！
ジェーンは転職を決意。FBIアカデミーの教官に。アンジェラは命の危険がなくなって安心しそうですが、ボストンを離れることになるのはさみしがりそうですね。
モーラはFBIアカデミーの教官に転職することを決めたジェーンを応援。 FBIの局員割引が25％だということに喜ぶモーラ。今度こそ、本家FBIのTシャツがもらえそうですね。
ドラマで流れた曲
- The Game of Love - WILLIE HOBBS
- Let the Music Play - EUREKA
- Through the Long Night - JARED LUTES
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