『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 第18話「マードック+ヘルマン+標的」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意 !

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  • 『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 第18話「マードック+ヘルマン+標的」
  • MACGYVER Season3 Episode18 "Murdoc + Helman + Hit"

※ネタバレしています。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 第18話「マードック+ヘルマン+標的」のあらすじ

マードックの師匠で殺し屋のニコラス・ヘルマンが生きていることが判明。ヘルマンはマードックに撃ち殺されたはずだったが、棺は空。 ヘルマンはカラオケバーでFBI尋問官を毒殺、さらに連邦検察官も刺殺する。

殺されたFBI尋問官と連邦検察官は、サンフランシスコ・ギャングのナンバー2だったアレックス・イーを寝返らせ、香港の犯罪組織のメンバーに対して不利な証言をさせようとしていた。

香港の犯罪組織に雇われたらしいヘルマンは隠れ家から移送されるアレックス・イーを殺そうとしていると思われたが、実は真の標的は秘密施設に収容されているマードックだったことが分かる。 さらに、ヘルマンを雇ったのはマードック自身だった。マードックは秘密施設から脱獄するためにヘルマンを利用。 ヘルマンはマードックに妻を殺され、長年、復讐の機会を狙っていた。

ヘルマンはフェニックス財団の秘密施設の看守の夫を誘拐して、手引きを強要。 秘密施設に入りこむと、看守たちを撃ち殺す。

マードックとヘルマンは激しい格闘になり、マードックは殺されそうになるが、肩を撃たれたボーザーがヘルマンを後ろから殴り倒し、確保する。 マードックは銃を奪い、脱獄。

マクガイバーと父親のジェームズは車で逃げるマードックを装甲車で追う。 マクガイバーは牽引フックをマードックが乗る車につなぎ、ウインチで車を止める。 捕まったマードックは秘密施設に戻され、向かいの独房にはヘルマンが収容されているのだった。

がんのジェームズとマクガイバーは親子の時間を過ごすため釣りへ出かける。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 第17話「種子+永久凍土+羽根」 前回のあらすじと感想はこちら≫

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 第18話「マードック+ヘルマン+標的」の感想

不死身の殺し屋ヘルマン

シーズン2 第15話「マードック+手錠」に登場し、死んだはずの殺し屋ニコラス・ヘルマンが再び登場。 ニコラス・ヘルマンを演じているのはオリジナル版の『冒険野郎マクガイバー』でマードック役を演じていたマイケル・デ・バレス。 まさか生きていたとは驚きでしたね!

不死身の殺し屋ヘルマンは、カラオケバーで熱唱していたかと思えば、FBI尋問官を毒殺!  ヘルマンが熱唱していた曲は、ボン・ジョヴィの「Wanted Dead Or Alive」という曲。歌詞もヘルマンにぴったりでした。

Bon Jovi - Wanted Dead Or Alive (Official Music Video)

REMASTERED IN HD! Music video by Bon Jovi performing Wanted Dead Or Alive. (C) 2003 The Island Def Jam Music Group #BonJovi #WantedDeadOrAlive #Remastered

FBI尋問官だけでなく、連邦検察官も殺され、標的は香港の犯罪組織に不利な証言をするアレックス・イーかとも思われましたが、実は真の標的は秘密施設にいるマードック。

目くらましのために、人を次々と殺すヘルマン…。 ジェームズがタイヤを撃って止めたバンの荷台には大量の風船が詰まっていただけでした。 ドアに罠の爆弾が仕掛けられていたので、バンにも仕掛けがあると思いきやただの風船でしたね。

看守のジェナの夫を人質にしてまんまと秘密施設に入りこんだヘルマン。秘密施設を乗っ取り、ラジオDJのようにノリノリなヘルマンが不気味…。 マードックの師匠だったヘルマン。デニスはマードックの本名のようですね。

マードックは脱獄しようと計画していた

ヘルマンは秘密施設で看守たちを虐殺。 「フランキ・スパス12が奏でる美しき血みどろの音色だ」と評するマードックもどうかしてますね…。

フランキ・スパス12はイタリアのフランキ社が設計した散弾銃のことだそう。

フランキ・スパス12

スパス12は、 フランキ社のディフェンス・システムズ部門が イタリア軍で行われた 軍用 散弾銃開発計画に沿って同社のPA80をベースに設計した軍・ 警察用散弾銃である:13。「特殊用途向け」の名の通り完全な 戦闘用散弾銃であり、ピストルグリップの採用や大型の 照準器など、従来の 狩猟や 競技用として発達してきた散弾銃とは大きく異なる。 スチール板を プレス加工して製作された ...

それで撃たれてしまったボーザーでしたが、無事で一安心。

実はヘルマンもマードックに操られていることには気づいていませんでしたね。 ヘルマンを雇って自分を殺すように依頼したのは、マードック自身。 マードックの目的は脱獄することでした。

妻を殺された復讐をしたがっているヘルマンを利用するなんて、悪賢い。 マードックは息子のカシアンが面会に来たときに、ヘルマンに1000万ドルを送金していたようですね。

しかし、ヘルマンもマードックへの復讐に燃え、マードックは本当に殺されそうに!  さすが不死身の殺し屋、ヘルマンは強い…。

ボーザーが頭を殴り、ヘルマンを確保するも、マードックは脱獄。 それでも、マクガイバーたちが無事に確保。

おしおきとして、向かいの独房にはヘルマンが収容されることに。 マードックにとっては、一番の拷問になりそうですね…。

ちなみにマードックが弟子と自負しているボブ・ロスとは、テレビ番組『ボブの絵画教室』で知られる画家のことで独特の技法が有名に。

ボブ・ロス

ボブ・ロス(Bob Ross, 1942年 10月29日 - 1995年 7月4日)は、 アメリカ合衆国の 画家。「ボブ・ロス画法」と呼ばれる油彩の画法を紹介し、テレビ番組『 ボブの絵画教室 』で有名になった。

最後に、ヘルマンがご機嫌で歌っていたのは、ROY ROGERSの「Home On The Range」という曲です。

Roy Rogers: Home On The Range

I dont own the rights to this song. Roy Rogers and The Sons Of The Pioneers: Home On The Range. Here's a song that never tires. Its lyrics were written by Brewster Higley with music by Daniel Kelley. Folk-song collector Alan Lomax noted that it was first printed in 1911, but for 20 years it attracted practically no attention.

悪魔のような殺し屋は2人とも監禁されることに。でも、また脱獄を計画しそうですね…。

親子の時間を過ごすマクガイバーとジェームズ

がんの治療を受けるジェームズはあまり体調がよくなさそう。 マードックは、マクガイバーの父親ジェームズのことを育児放棄パパと呼び、体調が悪いことも見抜きましたね。

それにしても、マードックがポップコーンにジャムとグミをトッピングしたいと言ったのは、奇妙でしたね。ポップコーンにジャムって、いったいどんな味に…。想像もしない組み合わせ。

体調が悪くても任務を続けるジェームズが心配に。 せっかくマクガイバーとの関係をやり直しているところなのに、がんが治るかどうかは五分五分というのがつらいですね。

それでも、ハグしたり、一緒に湖に釣りへいくことに。親子の絆が深まり、一緒にいる時間が増えたようなのはよかったですね。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3の登場人物・キャスト

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Wanted Dead Or Alive - BON JOVI
  • Home On The Range - ROY ROGERS

今回の『MACGYVER/マクガイバー』の主なDIY

  • スケボーの車輪を滑車にして、別のスケボーにはドアを破る道具を取り付け、無人で罠の仕掛けられたドアを破る。
  • 装甲車のウインチの牽引フックをマードックが乗る車につなぎ、車を止める。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン3のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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