- 『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第3話「36時間」
- The Good Doctor Season2 Episode3 "36 Hours"
※ネタバレしています。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第3話「36時間」のあらすじ
アンドリュースは疲れていても外科医としての実力を発揮できるように訓練するため、36時間シフトを導入。 ショーンとレズニックは人手不足のERへ。リムは患者をショーンたちに任せ、交通裁判所でバイクのスピード違反に抗議する。
電球を口に入れて取り出せなくなった少年は、メスでも切れない手術用バッグで電球を包み込み、電球を割って取り出すことに成功する。 虚血性の持続ぼっ起症のネイトが下垂足になっていることに気付いたショーンは、脊髄に硬膜外膿瘍ができているのが原因だと突き止める。
メレンデスはクレアやアレックスと子宮内膜症のジーナの手術をする。 手術はすぐに終わるはずだったが、子宮内膜症は膀胱にも広がり、膀胱は摘出しなければならない状態。 クレアは人工膀胱ではなく、腸で膀胱の再建するように提案する。
クレアはアンドリュースに36時間シフトについて異議を唱えたが、聞き入れられずイラついていた。 メレンデスはそれを生理前だからと言い、フローレス看護師の反感を買う。 オペは12時間以上も続き、雰囲気は最悪なものとなり、アンドリュースにプロとして自制するように注意される。
膀胱の再建は無事に終わるが、子宮底部にポリープ状腫瘤が見つかり、子宮を全摘するか、命の危険があっても子宮を残したままにするのか決断を迫られる。 ジーナの夫ダニエルは決められないとクレアに決断をゆだねる。
メレンデスはジーナは母親になりたがっていたと子宮を残すことを決めようとするが、クレアは自分が決断を任されたと言い、ジーナの命を救うためにも子宮の全摘を決断する。
27時間にも及んだジーナの手術後、アンドリュースは誰が悪いのか追及しようとするが、メレンデスは最後はチーム一丸となれ、クレアが一歩も引かずに主張したことに感心したと言う。
ショーンはリアを避け続けていたが、リアは友情は2人で築くものだとショーンに面と向かって怒る。 手術が成功したグラスマンだったが、死んだ娘のマディの幻覚を見始める。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第2話「嘘の練習」前回のあらすじと感想はこちら≫『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第3話「36時間」の感想
ショーンはERに
アンドリュースは36時間シフトを導入。さすがにみんな、きつそうでしたね。お医者さんも大変…。
ショーンとレズニックはERに。 レズニックにはつまらない人生に決まってると言われていたリムでしたが、バイクでスピード違反切符を切られ、異議を唱えるため、交通裁判所へ行っていました。 リムの私生活はレズニックが考えるよりもずっと刺激的でしたね。
リムは速度測定器の調整がなされていなかったことを理由にスピード違反はなかったと主張。弁護士にもなれそうでしたね。 しかし、判事の心証を悪くしてしまい、罰金1500ドル 1年免許停止に。しまいには法廷侮辱罪で勾留されてしまいました。
リムの目の前で、「一日、家でゴロゴロしてた人に言われたくない」と言ってしまうレズニックが強い…。疲れのせいでいつも以上に毒舌でしたね。
ERには電球を口に入れたまま取り出せなくなった少年が。どうして電球を口の中に入れようと思ったんでしょうか…。
メスでも切れない手術用バッグでつつみこみ、電球を割って取り出すことに成功。メスでも切れない手術用バッグなんてあるんですね。 それにしても、お兄ちゃんはヘタレだからと、あごを押した妹が面白かったですね。
虚血性の持続ぼっ起症のネイトもERに。 壊死が起きないように血を抜くことになり、痛みでショーンの腕をつかんだネイト。ショーンも腕をつかまれた痛みで一緒に叫ぶのが面白い。
原因が明らかになる前は、血流を回復するために特大の針で穴を開けるウィンター法をすることに。特大の針の注射器が怖いですね…。 原因は脊髄にできた硬膜外膿瘍(こうまくがいのうよう)。原因がわかって、後遺症も残らずよかったですね。
オペの最中に議論が
メレンデス、クレアとアレックスは子宮内膜症のジーナの手術を担当することに。しかし、手術室では議論が勃発。
女性だからと、異議を唱えても口うるさいとしか思われないとイラついていたクレア。 確かに、男性が同じことを言っても何も言われないのに、女性が言うと反感を買うことはありそう。 でも、アレックスが言うように男性でも女性でも言葉を選んだ方がいいのは事実ですね。
フローレス看護師はクレアの味方に。 メレンデスがクレアがイラついているのが、生理前だからと言ったのは、絶対に女性に対して言ってはいけない言葉。 禁句を言ってしまったメレンデスは女性の反感を買うことに。
クレアがイラついているのはちゃんとした理由があるからなのに、女性がイライラしているのは全部生理のせいだと決めつけられるのは最悪ですね。
長時間のオペのせいもあり、みんな、イライラ。 27時間を超える手術なんて想像するだけで、大変そう。体力だけでなく、精神力も消耗しそうですね。
ジーナの病気は思ったよりも広がっており、子宮を摘出するか、命の危険があっても子宮を残すのか決断を迫られることに。 ジーナの夫ダニエルに判断をゆだねられたのは、クレア。 それなのに、メレンデスは自分が決めようとしていましたね…。
母親になることが夢だと語り、子どもの名前まで決めていたジーナ。初デートで子どもにつけたい名前まで夫になったダニエルに話していたのは、正直、重いですね…。
それでも、クレアは夢より命が大事だと、子宮の摘出を決断。 意識が戻って、子宮を摘出したと聞いたジーナも大丈夫そうで一安心。
メレンデス、クレア、フローレス看護師も、最後は丸くおさまってよかったですね。メレンデスも自分が悪かったところに気付いたようです。
幻覚を見るグラスマン
リアを避け続けていたショーンでしたが、友情は2人で築くものだと怒られることに。レズニックには、ショーンはペット扱いされていると言われていましたが、そうではなくてよかったですね。 リアと友情以上の関係を築けるといいですね。
手術が成功したグラスマンでしたが、死んだ娘マディの幻覚を見るように。 ショーンは手術の成功に大喜びしていましたが、グラスマンは大丈夫なのでしょうか…。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2の登場人物・キャスト
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ドラマの中で流れた曲
- Walking On Sunshine KATRINA & THE WAVES