- 『S.W.A.T.』シーズン2 第17話「カージャック」
- S.W.A.T. Season2 Episode17 "JACK"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン2 第17話「カージャック」のあらすじ
マクラーレンやマセラティ、アウディ、ポルシェ、アストンマーチンなど高級車を狙ったカージャックが多発。 ストリートは車の窃盗団の潜入捜査のときに知り合ったブレインに情報を聞きに行く。
ブレインによると盗まれた車には盗難防止としてセキュリティ性の高いGPS装置が搭載され、追跡できないようにするには衛星にハッキングする必要があるという。 ハッカーのディーゼルを調べると、車の盗難を手伝っていることが発覚。 ランボルギーニを盗もうとしていた犯人2人も逮捕するが、マムフォードはヘルメットごしに撃たれてしまう。
ランボルギーニには山のラベルが書かれたヘロインが大量に隠されていた。 マフィア ベッティガ・ファミリーの一員アルバート・トスカはヘロインをマフィアから盗み、「ボルケーノ（火山）」と名付けて高級車に隠してアメリカに密輸し、儲けようとしていた。 そのことがバレたアルバート・トスカはマフィアに殺され、マフィアはヘロインを取り戻すため、泥棒を雇い、高級車を盗ませていたのだった。
ヘロインの密輸に使われた残る1台のフェラーリは、仮釈放中のラッパー パック・マーロウが所有していた。 マフィアのベッティガはハッカーのディーゼルが逮捕されたため、ブレインを拉致し、フェラーリの位置を追跡させていた。
ブレインは仮釈放中のパック・マーロウの自宅監禁モニターをハッキングし、居場所を知らせてくる。 マフィアたちと銃撃戦になるが、ブレインは無事、救出され、ベッティガも逮捕される。
マムフォードは撃たれたことで限界を感じ、スワットを辞めることを決断。
ディーコンは前歴のあるミッキーから金を借りていたが、ケガのためデスクワークが続き、残業代が出ず、借金を返す期限を延長してほしいと頼む。 ミッキーはディーコンを脅すと、母親の家の近所の違法ポーカーの賭場を取り締まってくれと要求してくる。
ホンドーは幼なじみのリロイの息子で少年院で襲われたダリルを早期釈放させる。 ダリルの母親のジャスティーンが身元引受人になるはずだったが、母親の恋人ロナルドは一緒に暮らすことを拒否。 ホンドーはとりあえず自分の母親のもとにダリルを連れていく。
『S.W.A.T.』シーズン2 第16話「プライド」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』シーズン2 第17話「カージャック」の感想
カージャックが発生
高級車を狙ったカージャックが連続で発生。ただの車泥棒かと思いきや、裏にはドラッグの密輸やマフィアまで！
アストンマーチンやフェラーリなど高級車が次々と登場。 やっぱりスーパーカーはかっこいいですね。
ストリートはシーズン1の第6話「潜入捜査」で知り合ったブレインに捜査に協力してもらうことに。 すっかり更生していてよかった。
それにしても、盗難防止用の高いセキュリティのGPS装置でもハッキングできてしまうというのが怖いですね。衛星までハッキングするなんて…。 車泥棒のハッカーとセキュリティシステムは、いたちごっこのようです。
盗まれたランボルギーニを追うホンドーはタイヤに網を発射し、ランボルギーニを止めることに成功。 車の前から何か出てきたと思ったら、タイヤを止める装置。 車にそんな装置が搭載されているなんてすごいですが、タイヤを正確に狙うのはなかなか難しそうですね。
高級車にはドラッグが
車にはヘロインが隠されていることが判明。 イタリア・マフィア ベッティガ・ファミリーの一員であるアルバート・トスカがマフィアから盗み、勝手にアメリカで売ろうとしていたのでした。 トスカはすでに処刑。 マフィアの恐ろしさを十分知っていたはずなのに、マフィアからヘロインを盗んで、売ろうとするなんて自殺行為…。
マフィアのベッティガはヘロインを回収しようと車を盗ませていたのでした。 残る1台はGPS装置のついていないフェラーリ。
ブレインはマフィアに拉致され、無理やりフェラーリの追跡をさせられることに。 自宅監禁モニターで居場所を知らせたり、GPSがないにもかかわらず、フェラーリの場所を突き止めたブレインはさすがスゴ腕のハッカー。
その才能を活かせば、駐車監視員よりももっといい仕事に就けそうですが、地道に更生しようとしているのも、ストリートが友達として付き合い続けようとする理由なのかもしれませんね。 車やバイクの話でも気が合いそう。
ヘロインをどっさり積んだフェラーリの持ち主はなんと重罪犯のラッパー。 マフィアにギャングとつながりのあるラッパーまで登場するなんて、悪夢…。
ストリートはラッパーの豪邸で、マフィアの手下と格闘することに。 窓を突き破り、プールにダイブするなど迫力満点のアクションシーンでしたね。
マムフォードはスワットを辞める
マフィアのベッティガはマムフォードが肩を撃ち、逮捕。 しかし、マムフォードは限界を感じ、スワットを辞めることを決断。満身創痍だったマムフォードはついに引退。 ちゃんと自分の限界を受け入れ、引き際をわきまえているのが、潔いですね。 果たして次のリーダーは誰になるのでしょうか…。
金貸しのミッキーに頼み事をされるディーコン
お金を高利貸しのミッキーから借りてしまったディーコン。
前回、任務でケガを負っていたディーコンは3週間で回復。 10週間かかるところを3週間でほぼ回復するなんて、超人的！ でも、焦りが見えて心配に。
デスクワークでも捜査で大活躍だったディーコンでしたが、残業代はなしで、借金をすぐには返せなくなってしまったディーコン。 期限を延長してもうかわりに、ミッキーから頼み事が。
ミッキーの母親の近所で行われている違法ポーカーの賭場を取り締まってほしいというミッキー。 なにか裏がありそうで心配ですね。 これをきっかけにズブズブといろんなことをやらされそう…。
ダリルは早期釈放に
ホンドーはシーズン2の第2話「ドラム缶」にも登場したダリルを心配し、早期釈放させることに成功。 少年院で目をつけられ、襲われていたダリル。少年院で刺されるとは、刑務所さながらの恐ろしさ…。
自分の人生をあきらめていたダリルでしたが、本気でやり直そうと決断してくれてよかったですね。 ホンドーの助けもあり、早期釈放されたダリルでしたが、母親の恋人が問題に。
母親もあんな男と付き合うなんて、男を見る目がなさすぎ。息子よりも恋人を選ぶなんて…。 ダリルも環境さえよければ、犯罪を犯すことなく普通に暮らせたのかもしれませんね。
ホンドーはダリルを自分の母親に預けることに。ホンドーのママのところなら安心。 母親のおかげで悪の道に入ることのなかったホンドー。 やっぱり「母は偉大なり」ですね。
『S.W.A.T.』の登場人物
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