『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第5話「慕情」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第5話「慕情」
  • Shades of Blue Season2 Episode5 "Sweet Caroline"
海外ドラマ『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』

※ネタバレしています。

あらすじ

ハーリーたちは偽造IDの製造元を摘発し、10万ドル以上の現金を押収。しかし、その現金の中にはハーリーたちが麻薬取締局から強奪した紙幣が混ざっていた。

監察官のドニー・ポンプはローマンが殺していたが、ウォズはエスパーダにドニーが金を使ったのだろうとごまかす。 ハーリーは報酬を渡したキャディが金を使ったと思い、おとなしくするように留守電で警告。

キャディはハーリーの家を訪ねて、クリスティーナに封筒を預けるが、その様子をクリスティーナのパソコンをハッキングしたスタールも見ていた。

そんな中、検事補ジェームズ・ナヴァの元婚約者キャロラインが、車のトランクから盗まれたハーリーの銃で殺される。ウォズとハーリーはキャロラインを殺した銃弾や薬きょうを回収し、証拠を偽造・紛失させる。

マフィアのビアンキは誰の指示で自分にぬれぎぬを着せたのかハーリーが言うまで、ハーリーの銃で人を殺し続けると脅してくる。 テスにも事情を説明し、ナヴァのアパートでハーリーの姿が映った防犯ビデオの映像も消してもらい、事件を迷宮入りにするのだった。

直感でキャロラインが死んだのはハーリーのせいだと気づいたナヴァは、ハーリーと別れることに決める。

ウォズはジュリアにビアンキを止めて、ハーリーの銃を返してくれと頼むが、ジュリアはビアンキの手綱は握っていないと言う。ウォズとジュリアは寝ることに。

ローマンは監察官のヴェルコに、ウォズとドニーが親しげに写った写真を渡され、揺さぶりをかけられるのだった。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第4話「愛娘」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

スタールはクリスティーナのパソコンで盗聴・監視

偽造IDの製造元の摘発では、ハーリーたちが強奪した紙幣の一部が発見されることに。エスパーダやトゥフォの言うように3人で山分けしていれば、バレなかったのが皮肉。今回は、真面目に証拠品として押収したことが裏目に…。

ハーリーは子どものために偽造IDの仕事をしていたデビーを見逃してあげることに。 「子供にとって大事なのはいい暮らしじゃない。尊敬できる母親」だと言い聞かせるハーリー。やり直すチャンスを与えてくれるハーリーが優しい。 デビーと自分が重なったのかもしれませんね。

ウォズのオフィスのガラスは砕け、「ここの崩壊が始まった」と口にするウォズ。もうとっくの前にチームは崩壊し始めている気が…。

強奪金の一部はキャディに。元警察官でハーリーの教官だったキャディは薬物依存症。 訪ねてきたキャディにクリスティーナも警戒。しかし、法律事務所の調査員になりすましたスタールにはすっかりだまされてしまい、渡されたUSBメモリでパソコンをハッキングされてしまうことに…。

娘まで利用するのがひどいですね。スタールのやり方はどれも陰湿さを感じます。 スタールは今度はキャディを利用する気なのでしょうか…。

それにしても、クリスティーナがビールの万引きに加担させられたいとこのモニカとまだ仲良くしているのが不思議。

ナヴァの元婚約者が殺される

ハーリーが付き合っている検事補ナヴァの婚約者が殺される事件が発生。しかも、凶器はハーリーの車のトランクにあった40口径の銃。

前回、ハーリーのトランクをこじ開けていた男はビアンキの殺し屋でハーリーの銃を盗み、キャロラインを殺害したようです。 殺人容疑をかけられそうになるハーリー。

ハーリーの車のトランクにはシーズン2 第1話「癒着」で逮捕した時にビアンキが飲んでいた赤ワイン「モンフォルティーノ」が! ワインを残していくなんて、ちょっとおしゃれ…。

ビアンキがハーリーにぬれぎぬを着せる気だと知ったウォズは「ビアンキの仕掛けてきた戦いに勝ちたいなら、総動員しなきゃ無理だ」と指摘。しかし、チームのメンバーの中には、監察官のヴェルコに冷蔵庫ミーティングの場所を教えた者がいる可能性が。

監察官のヴェルコに情報を漏らしたのは誰なのでしょうか…。 みんなが何かしら隠し事をしているせいで、誰が何を知っているのかわからなくなりそうです。

証拠を隠滅

ハーリーは自分の指紋のついた薬きょうを盗み、ウォズはキャロラインの遺体の頭部から銃弾を取り出し、別の銃弾を仕込んで、偽装。 警察の証拠管理がいい加減すぎ…。ウォズが遺体の頭部から銃弾を取り出すのには、ゾッとしますね。

テスも隠ぺいに協力し、防犯ビデオを消去。 関係ないのに殺されてしまったキャロラインが気の毒としかい言いようがないですね。 それにしても、キャロラインとナヴァがまだ婚約解消してから2か月しか経っていなかったのが驚き。

マフィアのビアンキは、誰が自分をハメたか言わない限りハーリーの銃で1人ずつ殺し続けると脅迫。まだマガジンに銃弾は8発残っているとささやくビアンキが憎たらしい!

冷酷非道なマフィアらしく、あと8人も殺す気なのが、恐ろしい…。娘のクリスティーナやハーリーの身近な人まで危険になりそうで心配ですね。

ローマンを揺さぶる監察官のヴェルコ

ウォズは割れたガラスを自分で修復。監察官のヴェルコの部屋のガラスをとって、自分の部屋のガラスにしたようですね。

しつこそうな監察官ヴェルコ。 イタリア国王ウンベルト1世の話を持ち出し、ローマンを揺さぶる作戦に。ヴェルコが言っていたお話は本当に実話!

教訓を教える童話やおとぎ話みたいですね。 ウンベルト1世と瓜二つのレストラン店主の人生は奇妙なほど一致。なんと妻や息子の名前まで一致していたそうですよ!

ただの偶然だったのか、はたまたドッペルゲンガーだったのか…。にわかには信じがたいですが、不思議で興味深い話ですね。

奇妙な一致は偶然なのかそれとも?二人のウンベルトが出会った日~レストラン店主と国王の不思議な符合とは?|謎カレンダー

7月28日 1900年、イタリア。この年の7月28日、当時のイタリアの国王であったウンベルト一世は、あるレストランにいた。国王が食事をしていると、どうもさっきから向こうに立っているレストランの主人とやたらと目が合うし、何か顔にも見覚えがあるような気がする。話を聞いてみると、 なんと驚くべき事実がわかったのだった。 ...

監察官ヴェルコにドニーとウォズの親しげな写真を渡されたローマン…。ドニーにも彼女がいたんですね。関係が乱れすぎてる…。

ナヴァとハーリーは別れることに

ハーリーはナヴァに別れを切り出されてしまいました。「もう関わらないでくれ」と言われてしまったハーリー。確かにナヴァの直感は大当たり。FBIにも監察官にも目をつけられ、ミゲルを殺したハーリーに普通の生活は無理でしょうね…。

ウォズはビアンキを止めようとジュリアに相談。しかし、性的緊張が高まり、ウォズとジュリアはプレイに突入…。ジュリアはウォズとドニーの愛人関係も知っていたのが意外でした。 いきなり首を絞めるプレイに突入して、目が点に…。

ビアンキの脅迫はジュリアが抑えてくれるのでしょうか…。 スタールも別の手でジュリアを売るように攻めてきそう。 マフィアにまで目をつけられてしまったハーリーは泥沼から抜け出せるのでしょうか…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2の登場人物・キャスト

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Kiss the Sky - JASON DERULO
  • Blame (feat. Elliphant) - ZEDS DEAD & DIPLO
  • Do You Remember (feat. Raury) - JARRYD JAMES

気になったセリフをPick Up

「そこが戦いに付きものの嫌な点だ。多くの人が巻き添えになる」

"But that's the problem with the dirty end of the field. Isn't it? A lot of collateral damage."

ビアンキのセリフ

ハーリーに濡れ衣を着せようとするマフィア ビアンキのセリフ。ほかにも犠牲者が出てしまうのでしょうか…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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