『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第4話「愛娘」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第4話「愛娘」
  • Shades of Blue Season2 Episode4 "Daddy's Girl"
海外ドラマ『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』

※ネタバレしています。

あらすじ

スタールが射殺したリンクレーターの死体をメンデス葬儀場で火葬して始末したハーリーとウォズ。

スタールは以前、犯罪組織のの潜入捜査を指揮。相棒がビアンキの組織に潜入しており、そのことを相棒の名前をを伏せて、市会議員ジュリアを含むブルックリン犯罪防止推進委員会に話したが、2週間後、相棒は殺されたのだった。

ジュリアのせいだとは限らないというハーリーにスタールは、マフィアがマネーロンダリングし、ジュリアがその金を政治献金として受け取るために利用している店「シャーキーズ・ビリヤード」を調べるように言う。

一方、薬物の過剰摂取で2人の女子高生が犠牲になる。娘のアナを過剰摂取で亡くしたウォズは、激怒。薬物はフェンタニルだが、パッケージはオキシコドンとなっている危険なもの。ウォズはシマを仕切るデヴォンテを脅し、フェンタニルを売る密売人の居場所を吐かせ、さらにその密売人に強引な取り調べをして、フェンタニルが保管してある場所を吐かせるのだった。

ハーリーとエスパーダは「シャーキーズ・ビリヤード」で5万ドルを押収。ジュリアには不正な金が献金されていると牽制。ウォズにもジュリアがマフィアの違法な政治献金を受け取っていると、ジュリア逮捕に協力するよう説得しようとする。 しかし、娘アナにドラッグを売った密売人を息子のネイトが殴って放置したことをジュリアが隠ぺいしてくれたことがあり、ウォズはジュリアを裏切ろうとはしない。

テスはクリスティーナから、ハーリーがミゲルに金を払ったと聞き、ハーリーのことを疑い始める。

検事のナヴァのもとには元婚約者のキャロラインが訪ねてくる。ハーリーの車のトランクは男にこじ開けられていた。 スタールはミゲルが親権を求めていたとウソをつき、クリスティーナと接触。さらに、スタールはミゲルになりすまして、クリスティーナにメールまでするのだった。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2 第3話「私怨」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

少女が薬物の過剰摂取で死亡

リンクレーターの遺体は監察官ドニー・ポンプの遺体も燃やしたメンデス葬儀場で火葬に。葬儀場が大活躍…。 遺体をこんなに処理する必要に迫られるなんて、どうかしてますね。

16歳の女子高生2人がドラッグの過剰摂取で、一人は死亡、もう一人も脳死状態に。まだ若いのに、親の気持ちを考えるとつらいですね。

娘のアナをドラッグの過剰摂取で亡くしたウォズは、この事態に激怒。ウォズは「死人と税金と麻薬売買はなくならん」と麻薬売買を黙認していましたが、未成年には売らないというルールを設け、売人を管理。もはや警察官の言葉とは思えませんね。

床屋のデヴォンテは密売人の取引場所を吐いたにもかかわらず、カミソリで切られることに…。マフィアも真っ青の所業。

テスが密売人からドラッグを買おうとおとり捜査。最初は、肩を撃たれて鎮痛剤を飲んでいるテスが鎮痛剤依存症になって、こっそりドラッグを買いに来たのかと思いました。

ドラッグの密売人はウォズのとんでもない取り調べをうけることに!  密売人はフェンタニルの錠剤を飲ませられ、心停止に…。暴走するウォズが怖すぎる! 「ウォズが激怒することが事件解決の早道」という言葉が印象的。

鎮痛剤オキシコドンのパッケージのフェンタニルは押収。一体、誰が上にいて、売りさばいていたのでしょうか…。

ジュリアにはマフィアからの政治献金が

ジュリア・エアーズに殺されたというスタールの相棒。ビアンキの組織への潜入捜査がバレ、頭と心臓を撃たれた上に、舌も切られてたというのが残酷。

スタールがビアンキの組織への潜入捜査を話したブルックリン犯罪防止推進委員会にいたのが、市会議員のジュリア。 「時々苦しみのあまり正義をなさずいにはいられなくなる」というスタールの言葉が意外ですが、相棒の死には責任を感じているよう。

ジュリアとマフィアがマネーロンダリングしているテリー・ナブの店「シャーキーズ・ビリヤード」も突き止めていました。この店でマフィアの金を資金洗浄し、ジュリアに政治献金。 「シャーキーズ・ビリヤード」はウォズのチームが用心棒を引き受けている店のようです。

「シャーキーズ・ビリヤード」で5万ドルを押収したハーリー。献金がマフィアの金だったとは知らなかったとしらばっくれるジュリア。ハーリーとジュリアの間にはピリピリと張りつめた緊張感が。 レコーダーで証拠を録音しようとするもウォズの登場で失敗。ジュリアのしっぽをつかむのは、難しそうですね。

ウォズにはジュリアに息子のネイトの罪を隠ぺいしてもらった恩が。 息子のネイトのパートナーは男性のジェイ。前回、話に出てきたときにはジェイは妻かと思ったら、夫だったんですね。

ウォズの息子ネイトはアナにドラッグを売った売人をバットで殴り殺してしまったようです。ジュリアはそれを隠ぺい。 ウォズがジュリアを売り渡さないわけですね。 みんな板挟み状態に…。

ハーリーのトランクがこじ開けられる

検事のナヴァのもとには元婚約者のキャロラインが。 元婚約者のキャロラインはシーズン1の第4話「信頼」で話には出てきていました。

ハーリーとナヴァの関係をひっかき回す存在となるのでしょうか…。

気になるのが、ハーリーの車のトランクをこじ開けていた男。丁寧にハーリーにごあいさつまでしていった男は何者!?  トランクから何かを盗んだか、仕込んだのでしょうか…。

テスも娘のクリスティーナもハーリーを疑い始めることに。ただでさえ、大変なのに、スタールはクリスティーナに接触。 スタールはクリスティーナの話でミゲルがもう死んだことに気付いてしまったのでしょうか…。ペラペラしゃべっちゃダメだとクリスティーナに言いたくなりますね。

スタールはミゲルのフリをしてクリスティーナに「そのうち会いに行く。ママには言うな」とメール。 スタールはどうする気なのでしょう。 ハーリーがミゲルを殺したことがスタールにバレてしまうのか気になりますね。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2の登場人物・キャスト

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Ain't It a Sin - CHARLES BRADLEY
  • Stand By You - RACHEL PLATTEN

気になったセリフをPick Up

「自分が通ってきた道に死体を残さないこと。だから目を見開いて耳を澄ませろ」

"Your role is to stop leaving dead bodies in your wake, keep your eyes open, and to get coffee."

ウォズのセリフ

新人のローマンに役割を教えるウォズのセリフ。「死体を残さないこと」というのが、警察官じゃなくてマフィアの掟みたいですね…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン2のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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