『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第9話「線路+ハーケン+滑車+送水管+塩」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』
  • 『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第9話「線路+ハーケン+滑車+送水管+塩」
  • MACGYVER Season5 Episode9 "Rails + Pitons + Pulley + Pipe + Salt"

※ネタバレしています。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第9話「線路+ハーケン+滑車+送水管+塩」のあらすじ

国防総省の特使オルソンは米軍秘密基地の部隊情報が入ったハードディスクをウズベキスタンの奥地を通って極秘に輸送していたが、車から緊急信号が出され、消息を絶つ。

マック、デジィ、ライリーはカザフスタンからウズベキスタンへ入り、ディスクの場所を吐くように脅されていたオルソンを助け出す。 一度はディスクを確保したマックたちだったが部隊に囲まれ、ディスクを渡すしかなくなってしまう。

部隊の正体はウズベキスタンの軍ではなく、テロ組織のコーデックスだった。 マックはディスクの暗号が解読されて送信されるのを止めるため、絶壁の上にある中継塔へ。 ライリーとデジィはディスクを取り戻すため、部隊の拠点になっている缶詰工場跡へ向かう。

ディスクを取り戻し、コーデックスのフィンチに自白剤を打たれそうになっていたデジィをライリーは滑車を利用して助け出すことに成功。 マックもデータ送信を阻止、逆に送信先を突き止め、コーデックスのリーダーであるリーランドの居場所を突き止める。

しかし、リーランドはスナイパーに撃たれて殺され、焼かれている状態で発見される。 ディスクを奪うように命令したのはリーランドではなく、コーデックスの新しいトップであることがわかるのだった。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第8話「SOS+危険物+超音波+周波数+旅行者」 前回のあらすじと感想はこちら≫

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第9話「線路+ハーケン+滑車+送水管+塩」の感想

ディスクを取り戻すためウズベキスタンへ

デジィが真空になる部屋に閉じ込められ、死にそうになった任務の後、別の任務を命じられたマックたち。 デジィが死にそうになったことでマックはいつも以上にみんなを心配していましたね。

それにしても、絶壁をロッククライミングしたり、使われなくなった送水管を滑りおりたりと大冒険!

ウズベキスタンに入るため、まずはカザフスタンに着陸。カザフスタンはボラットの祖国と紹介されていましたが、ボラットとはブラックコメディ映画『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』に登場する主人公の名前。

世界第4位だった湖の大部分が1950年代のソ連の農業政策で大部分が干上がってしまったアラル海はウズベキスタンとカザフスタンにまたがる塩湖。

綿栽培のためアラル海に流れ込む川の流れを人為的に変えてしまい、アラル海の干上がりは史上最悪の環境破壊とも言われたそうです。 魚も取れなくなっていましたが、回復プログラムで少しずつ水が戻り、漁もできるように。ただアラル海が元の大きさに戻ることは難しいようです。

コーデックスのリーランドは死んでいた

ディスクを狙っていたのはテロ組織のコーデックス。 コーデックスのフィンチに自白剤を打たれそうになったデジィでしたが、まったく動じていないというのがずごい。復活しつつあるコーデックスがこれだけの部隊を動かしているのにもびっくりですね。

データの送信先からコーデックスのリーダー リーランドの居場所を突き止めたものの、リーランドはすでに殺されていたことが判明。

コーデックス内部では激しい派閥争いが勃発していたようです。コーデックスも一枚岩ではなかったんですね。

リーランドは環境テロリストでしたが、コーデックスの新しいトップは方針が違うようです。さらに極悪な組織に変貌していそう。 コーデックスの新しいトップは誰なのでしょうか…。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5の登場人物・キャスト

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

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