『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第15話「エディの過去」 あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

  • 『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第15話「エディの過去」
  • 9-1-1 Season3 Episode15 "Eddie Begins"
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』

※ネタバレしています。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第15話「エディの過去」のあらすじ

古い小さな穴の井戸に落ちてしまった少年ヘイデンを助けるため、掘削機で井戸と平行に縦穴を掘り、その後、井戸へと続く横穴を手で掘ることになる。 嵐が近づき、雨で作業が遅れ、貯水池とつながっている井戸には水が上がっていく。

エディは30分という制限時間で縦穴に入り、横穴を手で掘っていく。 ヘイデンを見つけるが、地下で無線が通じず、30分の制限時間が経ち、ロープで引き上げられる。ヘイデンを助けるため、エディはロープを切ってしまう。

エディはヘイデンを井戸の穴から助け出し、地下に下りてきたチムニーがヘイデンを地上へ連れ戻す。

エディにロープを下ろそうとしたとき、掘削機に雷が直撃。掘削機が倒れ、エディがいる穴がふさがり、エディは生き埋めになってしまう。

エディは2011年に息子のクリストファーが生まれたとき、妻のシャノンから旅の守護聖人である聖クリストファーのネックレスをプレゼントされたことを思い出していた。

2015年、アフガニスタンで衛生兵だったエディは攻撃でヘリが墜落したとき、撃たれながらも仲間たちの命を助け、銀星章を授与されていた。 帰国したエディだったが、脳性まひのクリストファーの子育てをこれまでシャノンひとりに背負わせたエディとガンの母親の看病に行きたいシャノンはすれ違い、シャノンはひとりで看病のため、カリフォルニアへ行ってしまうのだった。

2017年、エディは消防士の試験に合格するが、両親から安定した生活のためにもクリストファーを置いていくように言われてしまう。しかし、エディはクリストファーと一緒にロサンゼルスに来て、今の消防署で働くことになったのだった。

水中で意識を失っていたエディだったが、消防署の仲間やシャノン、クリストファーのことを思い出し、自力で排水トンネルから貯水池へ脱出。 生き延びたエディは、クリストファーと約束していたクラスの発表会で銀星章の話をする。

エディは幸運のお守りは聖クリストファーのネックレスではなく、息子のクリストファーだと話すのだった。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第14話「コールセンターを奪回せよ」前回のあらすじと感想はこちら≫

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第15話「エディの過去」の感想

小さな穴の井戸に落ちてしまった少年。 世界中で、井戸に転落してしまった子どもの事故はよく聞きますね。 まさかあんな小さな穴の中に落ちてしまうなんて…。

アシーナが古い写真で送水ポンプの風車に気付かなければ、井戸に落ちたことさえ分からなかったかもしれないですね。

井戸に落ちたヘイデンは地下14メートルに。井戸ということで地下15メートルには水が…。もう少しで溺れるところでした。

掘削機で井戸の横に平行に縦穴を掘ることに。 晴れていれば、作業が進むはずが、こんな時に嵐が接近!

水面も上昇し、エディが地下へ行くことに。 地下で無線が通じないというのが、怖いですね。

ようやくヘイデンを見つけたエディでしたが、時間切れで引き上げられそうに。まさかロープを切ってしまうとは、驚きでした。 そこまでして、助けようとするなんてすごい。

ヘイデンは地下に下りてきたチムニーと共に地上へ。 少年が助かって、一安心していたら、掘削機に雷が直撃し、エディが生き埋めに。 瀕死の状態になったエディは、これまでのことを走馬灯のように思い出すのでした。

2011年に、クリストファーが誕生し、旅の守護聖人である聖クリストファーのネックレスを妻のシャノンからプレゼントされたエディ。 今ではクリストファーの立派なお父さんですが、最初は妻のシャノンに子育てを任せきりで、自分は仕事をして家族を養えばいいという考えだったようです。

脳性まひで特別なケアも必要なクリストファーをたったひとりで育てるのは大変だったはず。

さらに、シャノンの母親は子宮体ガンに。シャノンの母親は両胸を切除したと言っていましたが、遺伝性の乳がんや卵巣がんになりやすい遺伝子を持っていたようです。

母親の看病をするためにシャノンはクリストファーを置いて、カリフォルニアへ。子育てと看病のダブルケアはさすがに無理だったようです。それに、エディにクリストファーと向き合ってもらいたかったのかも…。

両親にもクリストファーを置いて消防士になるように言われたエディでしたが、一緒にロサンゼルスに。ずっとクリストファーをおろそかにしていたエディでしたが、ロサンゼルスに来て、仲間にも恵まれ、クリストファーとの絆も深まったのでした。

シャノンや仲間たち、クリストファーとの思い出で、引き戻されたエディ。 死に直面したとき、走馬灯を見るのは、助かる方法を見つけるため記憶が一斉によみがえるという説や、脳の酸素不足で記憶があふれ出すという説などがあるそう。

エディは自力で貯水池に脱出。 クリストファーと約束していたクラスの発表会に無事、出席することができました。

アフガニスタンでの活躍で、銀星章を授与されたエディ。

シルバースター

1918年7月9日、議会制定法 (65th Congress, Sess II, Chapter 143, page 873) により サイテーション・スター( Citation Star)が制定された。サイテーション・スターは従軍記章のリボンに差込んで着用する直径 インチの星形クラスタで、 名誉勲章、 殊勲十字章もしくは 海軍十字章、または陸・海軍の ...

聖クリストファーのネックレスが幸運のお守りではなく、息子のクリストファーこそが幸運のお守りというのが、素敵な話でしたね。 エディが生き延びられたのも、クリストファーのおかげでした。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャスト

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ドラマの中で流れた曲

  • R.I.P. 2 My Youth - THE NEIGHBOURHOOD
  • Carry You (feat. Fleurie) - RUELLE

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