『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第14話「コールセンターを奪回せよ」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

  • 『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第14話「コールセンターを奪回せよ」
  • 9-1-1 Season3 Episode14 "The Taking of Dispatch 9-1-1"
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』

※ネタバレしています。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第14話「コールセンターを奪回せよ」のあらすじ

911のコールセンターが警官のふりをした5人の男に占拠される。 占拠犯の隊長のグレッグは以前、ジョシュを襲い、コールセンターのキーカードをコピーしていた。

グレッグたちは交換手に通報に応対させ、美術館に警官が近づかないように追い払う。そして、運転手のティファニーが美術館の防犯カメラを壊し、警報を鳴らすと、警官のふりをした強盗ヴァン・クリーフとアペールが入りこみ、印象派の絵画を盗み出すのだった。

チムニーはマディが「愛してる」と言って、電話を切ったことに異変を感じる。

通報に対応するジョシュはネギが入っていたと料理の文句を言う女の通報先の住所をチムニーの住所に変更し、警官のアシーナを送り、異変を知らせようとする。

アシーナはコールセンターの中に入ろうとするが、占拠犯の1人はアシーナを殺せと指示。コールセンターのスーはアシーナを守るため、コード77が発生したと無線で伝え、アシーナを追い払う。 コード77は「奇襲 慎重に対処せよ」という意味。アシーナはコールセンターが占拠されたことを確信する。

占拠犯に警察車両の動きが知られないようにGPSを外し、スワットが集結、突入の準備が進む。

コールセンターの中では、マディがアレルギーのリンダのエピペンを隊長のグレッグに突き刺して、倒す。 交換手たちは占拠犯を取り押さえて銃を奪う。

スワットが突入し、占拠犯の1人は撃ち殺され、他の4人は逮捕される。 グレッグはエピペンで心停止するが、マディやジョシュの心臓マッサージで脈が戻る。

アシーナは通報の履歴で美術館が狙いだと気付き、強盗の2人も逮捕。 しかし、運転手のティファニーはすでに逃亡していた。

実はティファニーがこの計画の首謀者だったことが判明。グレッグもティファニーが雇い主だとは知らなかった。 ティファニーは最初、コールセンターの警備員のジェイクをだまし、キーカードを手に入れようと計画。しかし、本当にジェイクに恋をしたティファニーはジョシュを襲わせ、キーカードをコピーしていた。

ティファニーの父親はグレッグのチームの運転手だったが、グレッグたちのせいで死亡。 ティファニーはジェイクと組み、最初からグレッグたちを裏切って、美術品を持って逃げる気だった。

美術品を手に入れたティファニーとジェイクは電車で旅行に出るところを逮捕される。ジェイクの携帯で居場所がバレたのだった。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第13話「父と息子のキャンプ」前回のあらすじと感想はこちら≫

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第14話「コールセンターを奪回せよ」の感想

911のコールセンターが占拠され、美術館には絵画泥棒が。 まるで映画『オーシャンズ11』のような事件でしたね。

バンには次々と犯罪者が集合。まさか遅刻を責められていた運転手のティファニーが首謀者だったとは…。

美術館の強盗を担当するのは、ヴァン・クリーフとアペール。ジュエリーブランドの名前なんて、しゃれていますね。

ヴァンクリーフ&アーペル

19世紀初頭、パリの ヴァンドーム広場22番地に創立されたハイ ジュエリー メゾン(ジュエラー)。主に女性向けのファインジュエリーを中心に、時計、香水などを展開する。

911のコールセンターを占拠したのも、美術館の絵画を盗み出すため。 警官のふりをして、パトカーまで用意していた犯人たち。大規模で華麗な犯罪のはずが、隊長のグレッグはただの雇われで、裏では別の計画が進行していました。

コールセンターの異常を察知するチムニーたち

一方、マディに「愛してる」と言われたチムニーは異変を察知。

ジョシュも外に異変を知らせようと、チムニーの家に警官を送るように手配するのでした。

それにしても、料理にネギが入っていただけで911に通報するなんて、どうかしていますね…。迷惑な通報でしたが、ジョシュの機転で異常を伝えることができたのでした。

チムニー、バック、アシーナは3人でコールセンターへ。 アシーナが中に入ろうとすると、殺されそうになる危機が!

スーがアシーナの命を救い、さらに「コード77」でコールセンターが占拠されていることを伝えるのでした。 「コード77」は「奇襲 慎重に対処せよ」という意味。 犯人にバレずに危険を知らせることができて一安心でしたが、犯人たちは仲間割れして殴り合いに。

その隙に火災報知器を鳴らそうとしましたが、失敗。誰も撃たれなくてよかったですね。 しかし、殴られてしまうジョシュたち。

それでも、あきらめずにマディたちは犯人を倒そうと奮闘。 エピペンでグレッグを攻撃し、倒すことに成功するのでした。 まさかエピペンが武器になるとは!

しかし、グレッグは心停止。ジョシュはグレッグを死なせる気かと思いましたが、命を救おうと心臓マッサージ。たとえ、襲われた相手でも命を救おうとするのが、立派ですね。

美術館の盗難事件

アシーナは美術館が狙いだと気付き、強盗2人を逮捕。 コールセンターだけでなく、美術館が本当の狙いだと気付いたのはさすが。 しかし、ティファニーは逃亡したあとでした。

スワットに撃ち殺されたスキンヘッドの男も車を用意し、裏切る気でしたが、首謀者のティファニーは最初から美術品を持ち逃げする計画を立てていたのでした。

グレッグたちに見殺しにされた父親の復讐も兼ねていた強盗計画。 それにしても、利用しようとした警備員のジェイクと本当に恋に落ちるとは…。 さらに、ジェイクも強盗の仲間になっていたのが意外でしたね。

撃ち殺されたと思われた警備員のジェイクは実は犯人の仲間。それだけではなく、首謀者のティファニーとは恋人同士。

911のコールセンターの仲間を裏切っていたとは、ひどい。ジョシュを襲って、キーカードをコピーする計画にも加担していました。

ティファニーとジェイクは奪った美術品を持って、電車で旅行に出ようとしているところを逮捕。 額縁のGPSは外したのに、ジェイクの携帯が追跡され、居場所がバレるとは、詰めが甘かったですね。

ジェイクは恋するあまり判断力を失っていたと取引を拒否。 そんな主張は絶対に認められないはずですが、裏の計画があった事件の真相は面白かったですね。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャスト

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • L.A. - MURS
  • A Little Less Conversation - ELVIS PRESLEY
  • She's Not There - THE ZOMBIES
  • Get Funky - THE SOUTHERN HEMISPHERES
  • March of the Wildebeest - TSARIST
  • Pretty Thing - DYLAN DRAY
  • A Sunday Kind of Love - ETTA JAMES

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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