『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第21話「標的」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第21話「標的」
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『サバイバー:宿命の大統領』

※ネタバレしています。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第21話「標的」のあらすじ

ハンナはロシアの諜報員バレリアの家に侵入するが、ハンナの行動を読んでいたバレリアの罠にかかり、逮捕されてしまう。

逮捕されている間にバレリアに部屋を荒らされたハンナは、ダミアンが何かを残したと考える。ダミアンの所持品の絵手紙からベンチに映像データが隠されているのを発見。その映像にはロンドンに住む娘のエイミーをバレリアから守ってほしいと頼むダミアンが映っていた。 ハンナはロンドンへ飛ぶことを決める。

大統領選が16か月後に迫る中、トムは国防費の予算をめぐって議会と対立。共和党のフェラー議員、民主党のクロウェル議員は、無所属のトムを取りこみ、それぞれの党から大統領選に出馬させようと画策。国防費の予算の合意が進まなくなる。

しかし、トムは党を優先する議員が国をむしばんでいると国民に伝えると両党の議員を説得し、超党派法案を可決させることに成功する。

元大統領のコーネリアス・モスとイーサン・ウエストはテレビでそれぞれ大統領のトムを批判。トムはイーサン・ウエストを特別検察官に任命させ、コーネリアス・モスの機密情報の漏洩を捜査させる。

しかし、コーネリアス・モスはうまくかわし、逆にイーサン・ウエストにトムが自分の敵のネタをつかむためハンナに違法な捜査をさせたと思わせる。 イーサン・ウエストはトムを訴追するように司法長官に報告するという。

そして、コーネリアス・モスは共和党のの指名候補を目指し、大統領選に出馬することを宣言。 モスはトムの再選を揺るがすため、機密情報を漏洩していたのだった。

一夜を共にしたケンドラとトレイ。その後、ケンドラの家に侵入者が入り、部屋が荒らされてしまう。 ケンドラには未解決のルイス・ギャレン殺人事件を調べろという脅迫電話が。

ギャレン殺害の犯人のデイブ・ハーリヒーは、ギャレンの他にピート・アーチャーを殺害。担当検事補だったケンドラは、 ピート・アーチャー殺人事件でデイブ・ハーリヒーと司法取引をし、ハーリヒーは証人保護を受けていた。

ピート・アーチャーの遺族がギャレン殺害で犯人のハーリヒーを裁こうとしていることが判明。 ピート・アーチャーの兄弟ミッキーがケンドラの家に不法侵入し、脅迫電話をかけていた。

父親のフレッド・アーチャーはミッキーの居場所を言わなかったが、家族写真からダックウォール釣具店にいることが判明。 ミッキーは発砲し、逃走。刑事を撃とうとして、射殺される。

ケンドラはハーリヒーをギャレン殺害で裁こうとするが、姿を現したハーリヒーは父親のフレッド・アーチャーに殺される。 ミッキーと父親フレッド・アーチャーはハーリヒーを裁きにかけるのではなく、自分たちで殺そうと計画していた。

ケンドラには警護がつくことになるが、エミリーがケンドラの家に荷物を取りにいっていた。エミリーはケンドラと間違われて、撃たれてしまう。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第20話「宴の悲劇」前回のあらすじと感想はこちら≫

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第21話「標的」の感想

ダミアンには娘がいた

ハンナはダミアンを殺したバレリアを追及しようと家に侵入。しかし、待ち受けていたのは男。 バレリアに行動が読まれていたハンナは逮捕されてしまうことに。

ダミアンが隠していたものをさがすバレリア。 ハンナはダミアンに娘のエイミーがいることを知るのでした。 まさか16歳になる娘がいたなんて…。

ハンナはエイミーを守るため、すぐにイギリスへ。

バレリアはロシアからも裏切り者と思われ、命を狙われているよう…。 バレリアはダミアンの娘まで殺そうとしているのが、最悪ですね。

モスは大統領選に出馬

大統領選は16か月後。

元大統領のコーネリアス・モスの狙いが明らかに。トムの再選を阻止しようと、機密情報を次々と漏洩させていたようです。そして、自分が次の大統領になろうと画策していたのでした。

やり方が姑息ですが、巧妙。 トムは毒を以て毒を制すと、イーサン・ウエストを特別検察官にして、モスを追及させようとしますが、失敗。 ウエストまでまるめこんで、トムを攻撃してきました。

機密漏洩はしていないと言い張り、言葉巧みにウエストまで味方につけてしまったモス…。 自分に向けられた疑惑をトムに向けさせるとは、驚きですね。

トムの方がハンナに違法捜査をさせ、自分の敵のネタをつかもうとしていたと思わせるモス。 まるで詐欺師のように言葉巧みに人を惑わす手腕には驚くばかり。

手ごわい相手は大統領選に出馬。トムを悪者扱いし、自分は国を守った英雄になろうとするとは…。 抜け目ないモスに対抗するのは、生半可な覚悟ではできそうにないですね。

無所属を貫くトム

一方、共和党と民主党はそれぞれの党から無所属のトムを大統領選に出馬させたいと、取りこみに必死に。 まさか両方から出馬してほしいと言われるとは。

しかし、それで国防費の予算は進まなくなることに。 あくまで無所属を貫くトムは、議員たちが党の利益を優先していると非難。国民を味方につけ、超党派法案を可決させることに成功するのでした。

無所属であることがトムの強みに。 無所属で大統領になったのは独立戦争で勝った初代大統領ジョージ・ワシントンだけというのも勉強になりましたね。

ジョージ・ワシントン

ジョージ・ワシントンは、1732年2月22日、 バージニア植民地 ウェストモアランド郡コロニアル・ビーチ南部に位置するポープズ・クリーク・プランテーションにおいて誕生する。彼の誕生日は1731年2月11日(ユリウス暦)1732年2月22日(グレゴリオ暦)となっている。当時の イギリスおよび後に アメリカ合衆国として独立する地域では ユリウス暦 ...

ちなみにスペリングの問題で出た「Soubrette スーブレット」 とは、オペラに登場する小間使いや抜け目のない小娘の役のことを指す言葉だそうです。

撃たれたエミリー

ケンドラはトムの弟トレイと一夜を共に。まさか、ケンドラとトレイが付き合うことになるとは意外ですね。

しかし、ケンドラの家には侵入者が。検事補時代に、殺人犯のハーリヒーと司法取引をしたことで恨まれていたケンドラ。 ハーリヒーはピート・アーチャーを殺害した犯人でしたが、ケンドラが司法取引をして、他の罪を認めさせ、証人保護の対象になっていました。

ピートの母親は自殺、父親は病気に、兄弟も転落の道へ…。 家族を殺されたのに、犯人は罪を償うことなく証人として保護されるなんて、怒りを覚えるのも当然ですね。

最初からハーリヒーを殺す計画だった父親のフレッドとその息子ミッキー。 そして、ケンドラにも復讐しようとしていました。

エミリーがケンドラと間違われて、撃たれることに!  果たしてエミリーは無事なのでしょうか…。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の登場人物・キャスト

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