【終】『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の最終話 第22話「挑戦状」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

  • 【終】『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の最終話 第22話「挑戦状」
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『サバイバー:宿命の大統領』

※ネタバレしています。

【終】『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の最終話 第22話「挑戦状」のあらすじ

ケンドラと間違われて、撃たれたエミリーだったが、命に別状はなく無事だった。

トムはハンナがおこなった違法捜査を指示した共犯者として刑事訴追されそうになる。議会はトムが大統領選に出馬しないことを宣言すれば、訴追しないと提案。それに、司法長官も同意していた。

そんな中、アメリカ準州 タウラージでは地震が発生し、津波で大勢の人が犠牲となる。リオとセスは、住民投票の結果、アメリカから独立しようとしているタウラージの知事と会談するため、現地に来ていた。

トムは支援物資を送ることを決めるが、議会は独立しようとしているタウラージを助けることに否定的で、少ない支援物資を送るだけで終わりにしようとする。

トムは大統領命令で数十億ドル規模の支援物資を送ろうとするが、議会は裁判所に差し止めを請求。 ケンドラは不服申し立てをするが、最高裁は上訴を受理しないという。

それを聞いたエミリーは、最高裁の判事に会いに行き、直談判。最高裁の判事は三権分立に反する行為だとトムを非難する。

トムはタウラージに支援物資を送るため、アメリカから独立し、暴動が飽きている島を戦地であると書類で示すように知事に指示。 これで、軍事力行使権限によりタウラージに30億ドルの支援物資を送ることができた。

そして、アメリカに助けられたタウラージは再度、住民投票をし、アメリカの準州への復帰を決めたいというのだった。

エミリーはトムの足を引っ張ることになると、首席補佐官を辞める。

トムの息子レオはジョージタウン大学とスタンフォード大学に合格。レオは遠くにあるスタンフォード大学に行きたいことをトムに話せずにいたが、トムはすでに知っていて話してくれるのを待っていた。トムはレオをスタンフォード大学に送り出す。

ハンナはダミアンの娘エイミーを守るため、ロンドンへ。

ロシアのバレリアは、ダミアンが隠し持っていたイギリスの非公式諜報員の名前と住所を手に入れ、ロシアにハッカーのダクス・ミンターと組んだことを許してもらおうとしていた。そのためにはエイミーが邪魔で、命を狙っていた。

ハンナはバレリアをおびき出し、射殺。 バレリアが持っていたUSBを手に入れる。

そのUSBには首席補佐官だったエミリーがバレリアに封筒を渡す映像が入っていた。

大統領選に出馬したモスはウエストを上級顧問として雇おうとするが、ウエストは断る。 ウエストは、以前、特別検察官に任命されたとき、トムに出された白紙の条件をトム自身に思い出させる。

ウエストはモスと議会、議会と司法長官の政治的な計算に気付き、彼らとは違い、職務に忠実なトムに感心していた。

トムは訴追される危険を承知で、無所属として2期目への立候補を宣言。 その後、トムは司法長官からの電話を受けるのだった。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第21話「標的」前回のあらすじと感想はこちら≫

【終】『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の最終話 第22話「挑戦状」の感想

トムは刑事訴追されそうに

トムはハンナに犯罪を指示した責任を問われ、刑事訴追されそうに。現職の大統領が訴追されるのは前代未聞ということで、議会や司法長官は国益のため政治的解決で幕引きを図ろうと結託。

大統領選に出馬しないと宣言すれば、訴追しないという条件を出してきました。 モスが次期大統領になるため、画策したようです。自分を追及してきたウエストをトムへの攻撃に利用するモス。

ウエストもモスに取りこまれてしまったかと思いましたが、ようやく自分が駆け引きに利用されていると気付いたようです。 ワインや食事でウエストを懐柔しようとしたモスですが、ウエストもそれほど馬鹿ではなく、喜んでモス側につく人でもありませんでしたね。

汚い政治的駆け引きの中で、ウエストもトムの誠実さに心を打たれたよう。 トムを追い込むかもしれない特別検察官にウエストがなったときも、条件は白紙。ウエストはその白紙をトムに返し、職務を忠実に行うトムの背中を押すのでした。

最初、ウエストは狡猾な人物として登場しましたが、実は心根はいい人でしたね。

津波で人道的危機が

アメリカ準州 タウラージでは、津波で大勢が犠牲に。 タウラージは架空のアメリカ準州のようです。

一時は、リオとセスが行方不明になりますが、2人とも無事で一安心。

しかし、アメリカから独立しようとしていたタウラージの支援が問題に。議会は独立しようとしているタウラージの支援に消極的。 タウラージの独立がアメリカの敵によるプロパガンダの結果だというのも、怖い…。

人命が優先だと、タウラージへの全面的な支援をしたいトムは大統領命令を出そうとしますが、議会に阻止されることに。

エミリーは最高裁の判事に直談判まで。三権分立に反する行為までするエミリー!  暴走するエミリーは、首席補佐官を辞職。

しかも、エミリーはロシアのバレリアともつながっていたようです。

エミリーはバレリアに何を渡していたのでしょうか…。 エミリーがトムを裏切っていたとしたら、最悪ですね。

それにしても、戦争のために採択された軍事力行使権限が人命を救うために使われるなんて、意外でしたね。

リオは津波に飲み込まれてしまったのではないかとセスを心配。感動の再会シーンでもハグはしたくないというのがリオらしいですね。

いつも憎まれ口をたたくリオでしたが、セスが子どもたちを助けたと知り、自分はセスの友達だと答えるのには感動しました。

トムは大統領選に出馬

ロンドンへ飛んだハンナはエイミーの命を狙うバレリアを射殺。 「ダスヴィダーニャ」はロシア語で「さようなら」という意味だそう。

ダミアンの娘とアメリカに戻ることになったハンナ。 バレリアを殺したことや、他の犯罪行為で追及されそうで心配ですね。

トムは駆け引きに惑わされず、国民のために大統領選に出馬すると宣言。トムは訴追されることになるのでしょうか…。

シーズン2の最終話でしたが、いまいち盛り上がりに欠ける気もしますね。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン3は?

『サバイバー:宿命の大統領』はシーズン2で放送局のABCが打ち切りを決定しましたが、Netflixで復活し、シーズン3の製作が決定。しかし、Netflixでも『サバイバー:宿命の大統領』シーズン3で打ち切りが決定してしまいました。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン1~シーズン3はNetflixで配信されています。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の登場人物・キャスト

『サバイバー:宿命の大統領』の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Don't Make Me a Target - SPOON
  • Jukebox Disease - EXTREME MUSIC

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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