『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第18話「闘士カークマン」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第18話「闘士カークマン」
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『サバイバー:宿命の大統領』

※ネタバレしています。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第18話「闘士カークマン」のあらすじ

ハッカーによりトムのセラピーの音声カルテが流出。大統領としての判断能力を疑われてしまう。マスコミは大統領の適性に疑問があると報道。

さらに、精神科医のルーデン医師が自分用の記録として残していた音声データが新たに公開され、不安とうつ状態、PTSDのような症状を引き起こしているという音声や、フロスト博士との関係を語った音声までリークされ、トムは窮地に陥る。

副大統領エレノア・ダービーと閣僚は大統領のトムを罷免するため、修正第25条第4節を発動しようとしていた。

副大統領は罷免を発動する文書に署名する前に、トムに罷免される理由はないと証明する機会を与える。 罷免が正当なものか聴聞会が開かれることになり、イーサン・ウエストがその検察官となる。

エミリーは聴聞会で、モスが機密情報をリークしていたことを突き止めるため、チャックに違法なハッキングを指示していたことが暴かれ、トムが不利になることを恐れる。しかし、チャックはハッキングはせず、合法にモスがリークしていたと突き止めていた。

マスコミが騒ぐ中、トムはフロスト博士と科学展の審査員を務める。 トムは正々堂々と聴聞会に参加し、大統領の職を守るため戦うことを宣言する。

ハンナとダミアンはNASAのハッキングやトムの音声カルテを流出させたハッカーを追っていた。ハッカーはトムが精神科医のルーデン医師と会っていたことを知り、大統領執務室に入れた人物34人に絞られる。

ダミアンはロシアのバレリア・ポリスコバからハッカーのガミーンの情報を入手。バレリアはダミアンを再びロシアのスパイになるように誘う。

ロシアの情報にあった9桁の銀行の支店番号から、アラン・チューリングの遺品が買われていることが判明。 アカウント名はエニグマのアナグラムでミア・エンという偽名。

ハンナとダミアンはチューリングのノートが買われたオークションハウスから購入者の情報聞き出す。

チューリングのノートの配送先のクラブの会員リストと大統領執務室に入れた人物34人を照合した結果、フロスト博士が浮上する。 それが判明した直後、ハンナとダミアンは銃撃され、ハンナを守って撃たれたダミアンは亡くなる。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第17話「過剰報復」前回のあらすじと感想はこちら≫

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2 第18話「闘士カークマン」の感想

トムは大統領を罷免されそうに

セラピストの音声メモが流出したことで、トムは大統領としての判断能力を疑われてしまうことに。 弟のトレイはすぐに騒ぎは落ち着くと励ましていましたが、落ち着くどころか大統領を罷免されそうまでに!

信頼するシニアスタッフであるエミリーやセス、リオたちまでハッカーではないかと疑われていましたが、無実であると分かり、ほっとしましたね。

それにしても、個人情報である音声カルテが世間に聞かれてしまうというのが最悪。しかも、悲しみから回復するために専門家に頼ったのに、そのときの会話を切り取られて非難されてしまうなんて。 大統領にはプライバシーすら存在しないようです。

副大統領と閣僚は大統領の判断能力を疑い、アメリカ合衆国憲法修正第25条第4節を発動し、トムを罷免しようと動き出していました。

アメリカ合衆国憲法修正第25条

アメリカ合衆国憲法修正第25条(アメリカがっしゅうこくけんぽうしゅうせいだい25じょう、 英語: Twenty-fifth Amendment to the United States Constitution、あるいは Amendment XXV)は、 アメリカ合衆国憲法第2条第1節第6項の曖昧な語句を部分的に置き換え、 アメリカ合衆国大統領の承継を取り扱い、 副大統領 ...

アメリカ合衆国憲法修正第25条第4節は政権内でトランプ大統領を罷免する動きがあると報道されたときに、話題になったそうです。

副大統領と閣僚によるクーデターでしたが、実際には副大統領はまだ署名せず、トムが反論する機会を残していました。

大統領の罷免を審議する聴聞会の検察官役には、イーサン・ウエストという人物が抜擢されることに。 華麗な経歴の持ち主のようでしたが、真っ白な過去というわけではなかったイーサン・ウエスト。 手ごわい相手になりそうですね。

トムの娘ペニーは学校で今回のことで何か言われても、違うと否定。母親を亡くして、父親まで変だと言われて大変なのに、まっすぐでいい子ですね。

聴聞会で罷免が正当かどうか審議されることになるトム。 いままで決断してきたことが正しかったのか審査されるのは、厳しい戦いになりそう。 それでも、スタッフへの感謝や副大統領への謝罪を忘れないのがトムらしいですね。

ハッカーはフロスト博士だった

ハッカーの捜査では、意外な人物が浮上。まさかアンドレア・フロスト博士がハッカーの正体だったとは!

トムが心を開いた人だったのに残念ですね。 科学展で平然とトムと一緒に審査員をしていたと思うとゾッとしますね。

ダミアンはロシアのバレリアと接触。 ロシア側の情報からハッカーにたどり着くことに。 再びロシア側につくように誘われていたダミアン。 まさか、死んでしまうなんて…。

今回は防弾ベストを着ていなかったため、命を落とすことに。 ハンナを守って死んだということは、ダミアンがハンナを愛していたのは本当だったようです。

銃撃してきたのはハッカーに雇われた殺し屋か、ロシア側の人間だったのでしょうか?  アンドレア・フロスト博士はなぜハッキングをしたのか、動機が気になりますね。

イーサン・ウエスト役を演じているのは、映画 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ役で知られるマイケル・J・フォックスです。

マイケル・J・フォックス

マイケル・J・フォックス, OC( Michael J. Fox, 1961年 6月9日 - )は、 カナダ生まれの アメリカ合衆国の 俳優、 プロデューサー、 作家。本名はマイケル・アンドリュー・フォックス。俳優になる際に同名俳優が既にいたことから、尊敬する マイケル・J・ポラード にちなみ「J」の字をつけた。 アルバータ州 エドモントン ...

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2の登場人物・キャスト

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