『S.W.A.T.』シーズン3 第5話「ロングビーチ」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

海外ドラマ『S.W.A.T. スワット』
  • 『S.W.A.T.』シーズン3 第5話「ロングビーチ」
  • S.W.A.T. Season3 Episode5 "THE LBC"

※ネタバレしています。

『S.W.A.T.』シーズン3 第5話「ロングビーチ」のあらすじ

ロス市警で解決済み事件となった証拠品の銃は廃棄処分となり、溶かされることになっていた。 その大量の銃を乗せたトラックが襲撃され、奪われてしまう。トラックの運転をしていた警官のエド・ホークスは撃たれるが、何とか命は助かる。

現場を所轄するロングビーチ市警のゴードン刑事も捜査に加わり、大量の銃を奪った組織を捜査する。 トラックの情報を教えたのは民間人で証拠品の管理をするデニス・アプトンだった。銃を収集するデニスは欲しい銃を分け前としてもらう代わりにジャマイカ人に輸送ルートを教えていた。 大量の銃を奪ったのはジャマイカの組織カオス・ポッセだと判明。リーダーはドン・ダダことアイザック・アイリー。

ストリートはロングビーチに詳しく、疎遠にしていたグループホームの兄ネイトからカオス・ポッセの隠れ家の場所の情報をもらう。

カオス・ポッセの隠れ家「ブルー・ゼブラ」にはタミカというカオス・ポッセのメンバーが。 リンチは警官のエド・ホークスが死んだとウソを言い、銃の販売計画を聞き出す。ロングビーチの危険なギャング3つに銃を売ると話したタミカだったが、その情報はライバル組織を消すため。 本当のカオス・ポッセの目的は酒気帯び運転で逮捕されたカオス・ポッセの帳簿係サイ・フォートを殺すことだった。

ロングビーチのサウスイースト署の留置場にいるサイ・フォートの命を狙い、警官が出払い、手薄になった署を襲撃するカオス・ポッセ。 署の人々は武器庫に避難し、ホンドーは警官2人を人質にしたカオス・ポッセと1人で戦う。

カオス・ポッセを全員倒し、撃たれたリーダーのアイザックも死亡。銃も回収され、無事に事件は解決する。

撃たれた警官のエド・ホークスは刑事だったときリンチの相棒だった。不倫関係だったエドとリンチは、リンチから別れを告げたが、エドの奥さんのパメラにはエドから別れたということにしていた。

ルカのグアテマラ料理の屋台にはホンドーが投資すると決断したことで、他のスワットのメンバーも投資を決める。 ストリートは疎遠になっていたネイトに謝り、和解。兄弟として女性をナンパするのだった。

ホンドーの父ダニエルは検査の結果、肺がんだと診断される。生検が必要だといわれるが、ダニエルは拒絶。 ホンドーはダニエルと口を利かない娘ウィニーと30年ぶりに話せたら生検を受けると約束させる。

『S.W.A.T.』シーズン3 第4話「免責」前回のあらすじと感想はこちら≫

『S.W.A.T.』シーズン3 第5話「ロングビーチ」の感想

大量の銃が奪われる

ロングビーチでトラックが襲撃され、大量の銃を奪われる事件が発生。アメリカの犯罪ではこんなに多くの銃が犯罪に使われているとは…。戦争でも引き起こせそうな数の銃でしたね。

その大量の銃が奪われ、また犯罪に使われることに。 223を連射すればスワットのアーマーも貫通できるというのが恐怖…。 1分に1000発も撃てる銃が犯罪者にわたるなんて、ゾッとしますね。

トラックの輸送ルートを漏らしたのは民間人のデニス・アプトン。銃の収集家でなんと1000丁以上のライフルを所持…。

実在したギャング ミッキー・コーエンのトミーガン。

トンプソン・サブマシンガン

トンプソン・サブマシンガン(Thompson submachine gun)は、 アメリカ合衆国で開発された 短機関銃である。 トムソン銃、 シカゴ・タイプライターといった通称を持つことで知られるが、本項では トミーガン に統一して表記する。「サブマシンガン」という言葉を初めて用いた製品としても知られる。 トミーガンは、 禁酒法時代のアメリカ合衆国内において 警察と ...

メデジン・カルテルの麻薬王パブロ・エスコバルの銃など有名な犯罪者の銃を集めていたのでした。パブロ・エスコバルはドラマ『ナルコス』でも描かれています。

パブロ・エスコバル

パブロ・エミリオ・エスコバル・ガビリア (Pablo Emilio Escobar Gaviria、 1949年 12月1日 - 1993年 12月2日) は、 コロンビアの 麻薬 王。 エスコバルはコロンビア最大の麻薬密売組織「 メデジン・カルテル」を創設し、「 麻薬王」として世界中に悪名を轟かせた。世界最大の麻薬消費国である アメリカをはじめ世界中で コカインを密売し世界有数の 大富豪 の一人に上りつめた。 エスコバルの命令によって3000人以上の人間が殺されたと言われている。それを表す言葉が「Sometimes I am God, if I say a man dies, he dies that same day.」(私は時々神になる。私が死を命じた者は、その日に死ぬ)である。そのためコロンビアやアメリカでは「史上最も凶悪非情な野心に満ちた麻薬王の一人」として知られている。 大富豪であったエスコバルは自宅に 飛行場、 動物園、 私設軍隊まで所有していた。 ボニーとクライドが乗ったとされる車や クラシックカーも所有していた。自身はコカインはいっさい嗜まず 大麻 を愛用したと伝えられる。 メデジンの中流家庭に育った少年エスコバルは、兄のロベルトによると、頭が良く成績は学校で一番だったという。父は畜産業、母は教師であったが、10代で墓石を盗んで墓碑名を消して転売したのを皮切りに高校を中退、犯罪に目覚め自動車盗、 強盗、 誘拐、 殺人に手を染め始めた。その後、コカイン取引が金になることを知って、 1970年代までに メデジン・カルテル

それにしても、サブマシンガンのウージーに金色のモデルがあるなんてびっくりですね。金ピカでいかにもギャングが好きそう…。

UZI (SMG)

ウージーまたはウジ(ヘブライ語:עוזי英語:UZIまたはUzi)は、イスラエルのIMI社(現 IWI社)製の短機関銃。戦後第一世代を代表する短機関銃である[4]。 イスラエル初の国産兵器として陸軍技術少佐[5]のウジエル・ガル(Uziel Gal:ウジール・ガルとも)が1951年に開発させ[6]、同年に製造開始した[2]。1956年の第二次中東戦争で活躍した。

ストリートの兄が捜査に協力

捜査にはロングビーチの情報に詳しいストリートのグループホームの兄ネイトが協力してくれることに。

立ち直るために、過去を断ち切っていたストリート。 ネイトとは血の誓いを立てた仲でした。3つだけ頼み事を聞くというのはまるで「魔法のランプ」みたいでしたね。 それに血の誓いはマフィアやヤクザっぽい…。

ストリートが8歳のときに、父親に無理やり酒を飲まされたという話はひどかったですね。グループホームでいじめにも遭っていたストリートが唯一頼りにできたのはネイトだけだったようです。

ネイトの情報のおかげで、銃が盗まれた事件も解決に向かうことに。 今回の事件をきっかけにネイトと和解できてよかったですね。血はつながっていなくても兄弟と呼び合える仲になれたのがすてきですね。

警察署が襲撃される

銃を奪ったのはジャマイカの犯罪組織カオス・ポッセ。 初めは奪った銃を売りさばく気だったようですが、飲酒運転で逮捕された帳簿係のサイ・フォートの口封じをするため計画を変更した模様。

警察署の留置場にいるサイ・フォートを始末するため、警官が出払ったところを襲撃。 まさか、警察署を襲撃するとは大胆でしたね。 しかし、警察署に残っていたホンドーがほぼ1人で敵を制圧。

人質となった警官2人を救い、犯人たちを次々と倒していくホンドーはやっぱり強い!

リンチは相棒だったエドと不倫関係だったことが明らかに。 エドの妻パメラはリンチが夫婦の仲を引き裂こうとしたとホンドーに話し、リンチの倫理観を疑ってほしいと警告。

しかし、実はリンチの方からエドに別れを告げ、夫婦の仲をもとに戻せるようにエドが自分から別れたことにして、悪者を引き受けたのでした。 奥さんのパメラがリンチを嫌う理由はよく分かりますが、リンチも苦しんだようですね。

こういう話は双方の話を聞かないと本当の事情は分からないもの…。 奥さんがいると知りながら不倫関係になったリンチも悪いですが、一番罪深いのはエドなのは間違いなさそう。

母親にハートがコンクリートでできてると言われたリンチ。傷つかない心を持ったリンチでもきっと心を痛めたはず。 誰かが心配になると台を2度たたくおまじないはエドとシフトに入る前にしていたものでした。 今もリンチの心の片隅にはエドのことがあるのかもしれませんね。

屋台への投資を決めるスワットのメンバーたち

ルカが進めるグアテマラ料理の屋台は始める前から様々な人の協力で、盛況になりそうですね。 ホンドーが出資したと聞き、他のメンバーも出資したり、オーブンを調達したりと次々と屋台に投資。

ホンドーが最初に投資したのも、自分が投資すれば他のみんなも参加すると見越してのことでした。さすがリーダー!

ルカが投資額を1口7500ドルに上げると宣言したときは一瞬 本気かと思いましたが、からかうための冗談でよかったですね。 みんなの協力で屋台も成功しそうです。

肺がんだったダニエル

ホンドーの父ダニエルは肺がんだと診断。タバコも吸わないのに肺がんになったダニエルは家族を捨てた当然の報いだと思ってしまったようです。 生検を拒むダニエル。ホンドーはホンドーの姉のウィニーと30年ぶりに話せるようになったら生検を受けると約束させることに。

家族を捨てた父親と口も利きたくないのも分かりますね。それでも、30年間も話もしていないとは…。 ダニエルと深い溝があるウィニーを説得することはできるのでしょうか…。

『S.W.A.T.』シーズン3の登場人物

『S.W.A.T.』シーズン3 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマで流れた曲

  • Can't Find My Way Home - BLIND FAITH
  • Omaha - MANTIS

海外ドラマ『S.W.A.T.』シーズン3のエピソードリストと主な登場人物・キャストの一覧 はこちらへ≫

海外ドラマの動画配信サービス
スポンサーリンク

 
この記事をシェアする