『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第3話「捜し続ける者」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意!

  • 『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第3話「捜し続ける者」
  • 9-1-1 Season3 Episode3 "The Searchers"
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』

※ネタバレしています。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第3話「捜し続ける者」のあらすじ

津波に襲われた遊園地。最後に観覧車に乗り、離婚届にサインをしようとしていたマックスとステイシーの夫婦はそんな中、津波に襲われる。マックスは首を打って体がマヒしていた。

ボビーやエディたちは観覧車に取り残された人々を救助。観覧車では先に女性の消防士ボスコが救助にあたっていた。マックスは体の感覚が戻り、離婚届にサイン。ヘリで救助される。 その後、観覧車は倒れて海に沈む。

ボスコは津波に流されたクーパー隊長を捜すが、肋骨骨折を手当てするため渋々エディと退役軍人病院へ。 元衛生兵のエディは二次溺水の子供を助け、ケガ人の手当てを手伝うことになる。

911のオペレーターのマディはオーシャンプラザというマンションに住む娘のジョアンナと連絡がつかなくなったという母親からの通報を受ける。 手一杯で救助は回せないと言われるが、マディはドローンで友達のレジーを捜すシャーロットの助けを借り、ドローンでオーシャンプラザの様子を確認。 オーシャンプラザでは大勢の人が部屋で倒れていた。

ボビーたちが救助に向かうとオーシャンプラザは発電機が海水で故障し、一酸化炭素中毒が発生していた。 ボビーたちは一酸化炭素中毒になった人々を郵便配達の車に乗せ、漏れたガソリンがトラックに引火して爆発する寸前に逃げ出す。

警察官のアシーナは略奪を防ぐため、パトロールをしていた。そんな中、不審な車を発見。泥棒ではなく、自然災害時にペットを救助するペットレスキューだった。

アシーナは近くで物音を聞き、男性が腕を車に挟まれているところを発見。その男性はボスコが捜している136分署のロニー・クーパー隊長だった。 アシーナは腕を切るように言われ、ハサミで切断。退役軍人病院へ運び、そこにいたボスコはクーパー隊長が生きていることを知る。

バックは流されたクリストファーを捜し続けるが、なかなか見つからない。 バックはエディにクリストファーが行方不明だと告げるが、次の瞬間、女性に抱っこされて現れたのがクリストファーだと判明。 クリストファーが無事でバックはほっとする。

ボートに乗っていて津波に巻き込まれたアデルとチャックは病室で結婚。 ドローンでレジーを捜していたシャーロットは、レジーが遺体で見つかったと知る。

エディは再びバックにクリストファーを預けにくる。 エディにクリストファーを捜し続けてくれてありがとうと言われたバックは、自分の目的地を見つけるのだった。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第2話「それぞれの取り組み」前回のあらすじと感想はこちら≫

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3 第3話「捜し続ける者」の感想

津波で沈む観覧車

津波に襲われた観覧車は半分以上が水の中に。それだけでも怖いですが、観覧車が倒れて沈んでいったのが恐怖ですね。

観覧車には離婚届にサインしようと乗り込んだ夫婦が。 最後の思い出にプロポーズした観覧車に乗っていたまさにその時に津波が襲いかかるのでした…。 プロポーズした観覧車で離婚届にサインするなんて、悲しい。

夫のマックスはやり直したがっていたようですが、ケガを負いながらも最後は離婚届にサイン。 それでも、互いに愛し合っていたのは確かだというのがロマンティック。

津波に襲われ、予想外の状況での離婚になってしまいましたが、マックスもマヒは一時的なもののようでよかったですね。

観覧車で人々を救助していたのは女性の消防士ボスコ。 肋骨骨折していても、自分を認めてくれたクーパー隊長を捜すと頑固でした。女性の消防士として苦労したのでしょうか…。

泥棒ではなく、ペットレスキューだった

ボスコの恩師クーパー隊長を見つけたのは警察官のアシーナ。

略奪を防ぐためにパトロールしていたアシーナは最初、不審なバンを発見。津波の混乱に乗じて泥棒をする不届き者かと思いきや、ペットレスキューでした。 泥棒じゃなくてよかったですが、怪しすぎますね…。

しかも、犬用の扉から入る場合もあるなんて、びっくり。でも、根はいい人たちでよかったですね。

クーパー隊長を見つけたアシーナは挟まれた腕を刃物で切断することに。 骨は折れているから腱を切るだけでいいというのが、生々しい…。

考えるだけで痛そうでしたが、命は助かってよかったですね。

一酸化炭素中毒が発生

ドローンでレジーを捜すシャーロット。レジーとシャーロットはシーズン3 第2話「それぞれの取り組み」で桟橋にいてレジーがシャーロットの絵を描いていましたね。

シャーロットは潜水スパイが木の上にいると通報。潜水スパイだと思うなんて、逆に驚きの発想。ただのビーチで泳いでいて、津波に巻き込まれただけに違いないのに、どこから潜水スパイだと思ったのでしょうか…。

それでも、木の上の人は生きていたようでよかったですね。

シャーロットのドローンでオーシャンプラザ・マンションの様子を見るマディ。 ドローンが災害時に活躍することに。

一酸化炭素中毒で倒れていたオーシャンプラザの住人たち。マディとシャーロットのおかげで多くの命が救われましたね。 救助の通報がないからと後回しにしていたら、大勢の人がそのまま一酸化炭素中毒で死んでいたかも。

海水で発電機が故障し、一酸化炭素中毒まで発生。津波は思いもよらぬ被害をもたらすことに。 そして、トラックから漏れたガソリンにショートした電灯が倒れ、発火。さらにトラックに引火し、爆発まで!

ヘンがガソリンの漏れに気付いたおかげで、なんとか逃げられましたね。

二次溺水

二次溺水の子供の命を助けるエディ。二次溺水とは乾性溺水とも言い、吸い込んだ水が原因で肺に体液がたまり、水中でなくても数時間後から数日後に溺死してしまうことを言うそう。

何時間も経ってから溺死する可能性があるのは怖いですね。しかも、数日後に二次溺水する可能性まであるなんて。特に子供に注意が必要だそうです。

溺れても助かって大丈夫だと思っていたら、亡くなってしまうかもしれないなんて、ゾッとしますね。

ケガをした人たちの感染症も心配に。

クリストファーは無事だった

流されてしまったクリストファーを必死に捜して歩き回るバック。 クリストファーが無事であることが分かったときは本当にほっとしましたね。

アシーナが避難所へ行くようにと話した女性が抱っこしていたのがクリストファーだったようです。 クリストファーのメガネだけが見つかったときには、もう駄目かと思いましたね。

女性に助けられていてよかった。ずっと抱っこしてクリストファーを助けてくれた女性は立派ですね。

津波で亡くなった人や行方不明の人が数多くいる中、シャーロットが捜していたレジーも亡くなっていたいたことが明らかに。 がれきも大量に残され、復興は時間がかかりそうです。

それでも、津波で生き残った人々は結婚したり、家族や仲間と過ごしたりと大事な人たちとの日常を取り戻そうとしていました。

バックはクリストファーを見失ったことで落ち込んでいましたが、エディの言葉で目的を見つけたようです。 やはりバックは消防士に戻ることを決意したようですね。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャスト

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Carousel of Dreams - ANDREW OYE
  • Photograph - ED SHEERAN

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン3のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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