- 『S.W.A.T.』シーズン2 第19話「地元の絆」
- S.W.A.T. Season2 Episode19 "INVISIBLE"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン2 第19話「地元の絆」のあらすじ
ルカとストリートの家の近所に住む少年ティモは、犬のおやつを買いに出かけたときに、家政婦のソシーが移民局と名乗る男たちに連れ去られるのを目撃。
家に帰ってこず心配したティモの母親と共に、ルカとストリートたちはティモをさがす。 ティモの愛犬シェルビーがにおいを追跡し、ティモは廃屋に隠れているのが発見される。
連れ去られたソシーの家には、エルヴィン・ビラマヨールに脅されているソシーの母親がいた。 男は逃亡し、銃を向けたため射殺される。 解放されたソシーによると、母親を殺すと脅され、家政婦として働くスタインバーグ家の防犯システムの情報を犯人に教えたという。
スタインバーグ家には強盗が入り、家族が縛り上げられ、父親が殺されていた。 高級住宅地を狙った侵入窃盗はこれで5件目。すべてその家で働く家政婦を脅して情報を得ていたことが判明する。
エルヴィン・ビラマヨールの携帯には次のターゲットである家政婦の写真が残っていた。 聞き込みをするとその家政婦はギャングのマーコスの祖母がお世話になった知り合いだと判明。
マーコスは警察に協力するのを嫌がるが、お世話になった恩人の命が危ないと知り、その家政婦はロザリオという名前で、デ・レオンという家に勤めていることを教えてくれる。
ディーコンも現場に復帰し、スワットはデ・レオン家に向かう。 しかし、犯人のターゲットはロザリオが掃除をしに行くベイカー家の方だった。
犯人の1人イスコ・オルティスはスワットに捕まりそうになり、車を急発進させて逃げようとするが、激突し死亡。 主犯格のハロルド・メイズはベイカー家の住民とロザリオを人質にとり、逃走用の車を要求。
メイズはベイカー家の住民は解放するが、ロザリオを人質にしたまま、ストリートが届けた車で逃走しようとする。 しかし、ストリートが届けた車はハッキングが可能な車で、遠隔でエンジンを停止され、エアバッグを開かせることが可能。 メイズは逮捕される。
ホンドーはダリルを里親に預けるべきか悩むが、ホンドーは自分がダリルの後見人になることを決意する。
マムフォードは引退。次期リーダーにはロッカーが選ばれる。送別会には、子どものころに誘拐され、スワットのマムフォードに助けられた女性フェリシアが感謝を告げにやってくる。
『S.W.A.T.』シーズン2 第18話「誘惑」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』シーズン2 第19話「地元の絆」の感想
子供が一時行方不明に
ルカとストリートの家の近所に住むティモが一時、行方不明に。 追いかけられていたティモが無事で一安心。ティモの愛犬はビーグル犬のシェルビー。 警察犬ではないシェルビーでしたが、ティモをさがすのに一役買ってくれましたね。
ルカはシーズン1の第18話「パトロール」で出会った失読症の少女ケリーの治療をずっと手伝っていることも判明。 ケリーが書いたというスワットの装甲車ブラックベティの絵を飾るルカはやさしいですね。
それにしても、ディーコンが紹介していた「ルーク」という名前のごつい緊急事態対応車両がすごい。 スナイパーチームも屋上へ運べるなんて！
連れ去りには窃盗事件が関係していた
ティモが目撃したのは、移民局になりすました男たちがソシーを連れ去る現場。 それが連続窃盗事件解決の糸口になりましたね。
犯人たちは家政婦から防犯システムや金庫の情報を聞き出し、住人がいるときに侵入。金庫の暗証番号を住人から聞き出すという手口。わざわざ人がいるときに侵入するというのが、怖いですね。
ソシーが家政婦として働くスタインバーグ家ではついに殺人まで発生。クローゼットの中から銃を撃ってきたのが、子どもだったのも驚きました。
次のターゲットとなった家政婦はロザリオ。ルカとストリートの家の近所には家政婦として働く女性が多く暮らしているようですね。
警察を敵対視していたギャングのマーコスも協力してくれることに。恩人のロザリオを職場まで送っていくこともあるというマーコス。意外にも、情にあついところもあったようです。 ルカとストリートが住むことで、少しずつですが、次第に警察への不信感が少なくなっているようで、よかった！
犯人が狙う家はデ・レオン家ではなく、ベイカー家。 逃げようとした犯人の1人は車で激突し、あっさり死亡…。おとなしく捕まっておけばよかったのに。
主犯格のハロルド・メイズは人質を取り、逃走用の車を要求。ここでストリートのプランが。 シーズン2 第17話「カージャック」にも登場したブレインが教えてくれた車のハッキングを利用し、犯人を逮捕することに成功。 車泥棒のスキルがスワットでも役に立ちましたね。
マムフォードは引退
マムフォードは引退し、次期リーダーはロッカーに。 現場には復帰できたディーコンでしたが、次期リーダーに指名されたロッカーを見る目は複雑そうでしたね。
引退するマムフォードには、偽物の金時計とラムズのシーズンチケットをプレゼント。 ラムズは ロサンゼルスに本拠地を置くフットボールチームです。
ロサンゼルス・ラムズ
1936年「 クリーブランド・ラムズ」として創設。1945年のNFLチャンピオンシップゲームに優勝した後、 AAFCがNFLに統合され、 クリーブランド・ブラウンズがリーグに加入すると同時に、 1946年からフランチャイズをロサンゼルスに移転し、「 ロサンゼルス・ラムズ」とした。 1973年から 1979年まで7年連続でNFC西地区優勝を果たし、 第14回スーパーボウルに出場したが、 ...
ヒックス警視からのプレゼントは、昔、マムフォードが助け出したフェリシアからの感謝の言葉。 子どものころに誘拐されたものの、今は家族ができ、幸せに暮らしているというフェリシア。 命がけで仕事をしているスワット隊員たちには何よりも励みになったはず。
ロッカーが新しいリーダーとなり、何か変わることもあるのでしょうか…。
ホンドーはダリルの後見人にになる
ホンドーはダリルの後見人になることを決意。 ダリルは勉強も頑張り、「過去の過ちを認めたうえで今の自分は違うと証明する」と前向き。 非行少年だったダリルの成長が著しいのも、ホンドーやホンドーのママのおかげのようです。
里親が見つかり、会いに行ったホンドー。その夫婦は、18歳になって補助金が切れると、流れ作業のように次の子を受け入れているよう…。 子どもに対して愛情がなく、まるで流れ作業というのが悲しいですね。 まだ虐待がないだけマシと言えるのでしょうか…。
里親やグループホームで育ったストリートは、バックが親身になってくれたからグレることがなかったと説明。 たった1人でも親身になってくれる人や本気で気にかけてくれる人がいれば、犯罪に走る少年も減るのかもしれませんね。
ホンドーならダリルの心の支えになれるはず。 ホンドーのママも孫ができたと大喜び！ ダリルも温かい家族と暮らすことができて、本当によかったですね。
『S.W.A.T.』の登場人物
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