『LUCIFER/ルシファー』シーズン1 第11話「聖ルシファー」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『LUCIFER/ルシファー』シーズン1 第11話「聖ルシファー」
  • LUCIFER Season1 Episode11 "St. Lucifer"
海外ドラマ『LUCIFER/ルシファー』

※ネタバレしています。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1 第11話「聖ルシファー」のあらすじ

ホームレスや恵まれない人を助ける慈善団体ダンレア財団の代表ティム・ダンレアが銃で撃たれて殺害される。 ティムは元NBAのスター選手で、悪名高いプレイボーイだったが、バスケを辞めてからは慈善事業に身をささげていた。

クロエと寝なかったことで快感を覚えたルシファーは、自分とティムを重ね合わせ、善行をすることで同じような快感を得ようとする。 ルシファーは自分のナイトクラブを資金集めパーティーの会場としてダンヒル財団に提供するなど「聖ルシファー」としていいことをしようとする。

ティムの死体を発見したのは、ハイチ地震に遭い、ティムの援助を受けたエメット・トゥーサン。 エメットは奨学金がもらえないかもとティムに聞かされ、口論となっていたが犯人ではなかった。

クロエたちはティムの妻のヴァネッサ、ヴァネッサのアシスタントのカイル、弁護士のウィル・フレミングを調査。 実はティムはゲイで、ヴァネッサのアシスタントのカイルと愛し合っていたことが判明。ヴァネッサも黙認していたという。

ティムが最後にカイルに送ってきた写真はただの田舎の風景だったが、実はその場所には寄付金で学校が建っているはずだった。 ヴァネッサは財団の資金を横領し、自分が贅沢な暮らしを続けられるようにしていた。

ティムは財務記録の異変に気付き、ハイチのポルトープランスに直接行き、学校が建てられていないことを確認していた。財布のカードキーはハイチのホテルのもの。 横領に気付いたティムをヴァネッサは殺害したのだった。

一方、マルコムに監禁されたダン。マルコムはルシファーを殺し、ダンに罪をなすりつけるつもりだった。

マルコムはルシファーを殺そうとするが、ルシファーは天使のアメナディエルに地獄へ落ちるのを防ぐことはできないと説得。 マルコムが地獄から出られるように、地獄を行き来できるチケット「ペンテコステのコイン」を渡し、殺されないようにする。

しかし、ヴァネッサが殺人犯だと気付いたルシファーは、ヴァネッサに銃で撃たれてしまう。 死んだと思われたルシファーだったが、生きており、無事だった。

クロエは弁護士のウィルに頼み、ヴァネッサの横領の証拠をつかむ。そして、ルシファーは欲望を聞き出す力でヴァネッサにティム殺害を自白させる。

メイズはアメナディエルと寝たとルシファーに告白。ルシファーのために二重スパイになるという。

不死身のときと、そうでないときがあるルシファー。ルシファーはクロエのそばにいるときだけは、不死身でなくなるようだった。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1 第10話「家族のような関係」前回のあらすじと感想はこちら≫

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1 第11話「聖ルシファー」の感想

善行をしようとするルシファー

クロエと寝なかったことで、快感を覚えるルシファー。善行をして、同じ快感を得ようとしたルシファーでしたが、それと同じ快感を得られたのはクロエを助け、犯人を逮捕したときだけ。 やはりクロエとルシファーは特別な関係のようですね。

しかも、クロエのそばでだけ、不死身でなくなることも判明!  どうしてクロエのそばでだけ、不死身でなくなってしまうのか不思議ですね。

今回の事件は、慈善団体の代表ティム・ダンレア殺害事件。

NBA選手だったときは、ルシファーのように派手な生活をしていたティムでしたが、引退して慈善事業に身をささげる善人に。

クロエと寝なかったことで、いい人になった気のルシファー。 クロエが裸でベッドにいたので、ルシファーと寝てしまったのかと思いましたね。

ガウン姿で「きっと悪魔の赤ちゃんが誕生する」と悪い冗談まで飛ばすルシファー…。何もなくて一安心。

クロエに手を出さなかったことで、善人気分のルシファーは殺されたティムに共感。 「僕が殺された気分だ」と、何でも自分と重ねてしまうルシファーのいつもの自己中ぶりが今回も発揮されましたね…。

あきれたクロエには「聖ルシファー」と呼ばれることに。ついに聖人となった悪魔のルシファー!  神であるおやじもびっくりしてそう。

しかし、実際の聖人には程遠く、リンダに「本当の善行は無欲から出るもの」と言われても、自分の評判がよくなることや気分がよくなることだけを楽しんでいるのでした。

確かに、いいことをしたら見返りが欲しくなるのが人間。 情けはいずれ自分に返ってくるという意味の「情けは人の為ならず」ということわざがあるくらいですからね。 でも、多少見返りを求める気持ちがあっても、実際に善行をするなら、いい気もする…。

「聖ルシファー」はさっそく、ホームレスの役者ルイ・デルガドに自分が着ていた服をすべてあげてしまい、素っ裸に! 素っ裸になる率が高い…。

しかも、ルシファーが着ていたのは、プラダ。映画『プラダを着た悪魔』にひっかけ、「悪魔はほんとにプラダを着る」とジョークまで飛び出した!

やることが極端なルシファー。クロエに公然わいせつ罪で逮捕されなくてよかったですね…。

犯人は妻のヴァネッサ

財団への寄付者との食事会では、歌を披露し、有閑マダムを魅了。まるでディナーショーみたいでしたね。 この時ルシファーが歌ったのは、「Devil may care」という曲だそう。曲名にもデビルが。

ルシファーが歌う歌はいつも悪魔関係のようです。

実は、ゲイだったティム。付き合っていたのは妻のアシスタントのカイルでした。 夫がゲイでも離婚しなかったのは、お金のためだったヴァネッサ。

ハイチで学校を建てる寄付金を横領し、贅沢な暮らしを続けていたのでした。ヴァネッサの言い分では、横領したお金は慰謝料みたいなものだったようです。

横領がティムにバレ、ヴァネッサは夫のティムを殺害。 犯罪人引き渡し条約のないアルゼンチンに逃亡するつもりだったのでした。

アルゼンチンに逃亡したナチスとも知人だったルシファー。ユダヤ人のアウシュヴィッツ強制収容所送りを指揮したナチスのアドルフ・アイヒマンもアルゼンチンに逃亡。その後、イスラエルの諜報機関モサドに捕まり、死刑に。悪魔のルシファーはアドルフ・アイヒマンと知り合いだったのでしょうか…。

アドルフ・アイヒマン

アドルフ・オットー・アイヒマン( ドイツ語: Adolf Otto Eichmann、 1906年 3月19日 - 1962年 6月1日)は、 ナチス政権下のドイツの親衛隊将校で、最終階級は 親衛隊中佐だった。 ゲシュタポのユダヤ人移送局長官で、 アウシュヴィッツ強制収容所(収容所所長は ルドルフ・フェルディナント・ヘス(=ルドルフ・へース))へのユダヤ人大量移送に関わった。「 ...

恵まれない子供たちのために集めた寄付金を横領していたヴァネッサと違って、高潔だった弁護士のウィル。財団の仕事からは一切お金をもらっていないというのが、まさに無欲の行動。

弁護士のウィルのおかげで、ヴァネッサの横領の証拠もつかんだクロエ。 さらに、ヴァネッサに射殺されたルシファーも生き返り、殺人犯のヴァネッサを成敗!  欲望を聞き出す力で、ヴァネッサに自白させたのでした。

最後はぎくしゃくしたクロエとも息があっていましたね。

ルシファーはマルコムに銃を向けられるが…

マルコムはダンを監禁し、ルシファーを殺しに。ダンをルシファー殺害犯に仕立て上げようとしていたマルコム。

マルコムに「ペンテコステのコイン」を渡すことで、見逃してもらったルシファー。

ペンテコステとは、ギリシャ語で50を意味し、キリスト教では「聖霊降臨日」のことだそう。キリストの復活から50日目に聖霊が使徒たちの上に降臨したことを記念する日のことを指すそうです。 クリスマスやイースターに並ぶ教会の三大祝日で、2019年の「聖霊降臨日」は、6月9日だったそうです。

ペンテコステ

ペンテコステ( ラテン語: Pentecostes)は、 聖霊降臨(せいれいこうりん)と呼ばれる 新約聖書にあるエピソードの1つ。イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、神からの 聖霊が降ったという出来事のこと、およびその出来事を記念する キリスト教の祝祭日。 教派により訳語は異なり、 聖霊降臨祭(せいれいこうりんさい)、 五旬節(ごじゅんせつ)、 五旬祭 ...

地獄を行き来できるチケットようなものだという「ペンテコステのコイン」。それをマルコムに渡し、さすがのルシファーも落ち込んだようです。地獄に戻る気がないルシファーでしたが、「ペンテコステのコイン」は大切なものだったようですね。

アメナディエルには地獄行きを止めることはできないと説得するルシファー。確かに人を殺しておいて、天国へ行けるはずないですよね…。 天使なのに兄弟を殺させようとするアメナディエルもさすがにひどい…。

地獄から生き返り、いつも何か食べているマルコム。今回はキムチチャーハン。こぼしたチャーハンも5秒ルールだと拾って食べるマルコム。5秒過ぎてるし、床はめちゃくちゃ汚そう…。

地獄の話をするマルコムをダンはイカれていると思ったようです。 ルシファーを殺さなかったマルコムはアメナディエルにどうされるのでしょうか…。

クロエのそばでは、不死身でなくなるルシファー

マルコムにルシファー殺害を指示したアメナディエルは、メイズと車の中で寝ることに!  まさか天使と悪魔が寝るなんて、びっくりですね。

興奮して天使の翼まで広げるアメナディエルなのでした…。

アメナディエルが仕掛けたという「ルシファーとヤギの話」というのは、ヤギの頭を持った悪魔バフォメットのことのようです。 冗談で言ったら頭がヤギの見た目がウケて、あっという間に広まったと面白がるアメナディエル。まさか天使の冗談でヤギの頭に!?

ヤギはキリスト教では悪しきものの象徴で、異教神のイメージと、いけにえとしてささげることの多かったヤギが、悪魔と結び付けられるようになったようです。

「1000年間ずっと誰かに言いたかった」というスケールの大きさにもびっくり。真面目そうなアメナディエルにもお茶目なところがあったんですね。

バフォメット

バフォメット(Baphomet)は、有名なキリスト教の悪魔の一人で、黒ミサを司る、山羊の頭を持った悪魔。

「ペンテコステのコイン」を渡し、命の危機は回避されたと思ったら、ヴァネッサに撃たれたルシファー。 しかし、シャツに穴だけ開いただけでルシファーは無事。

どうやらクロエのそばにいるときだけ、不死身ではなくなるようです。 どんな仕組みなのか不思議ですね。

特別な関係のクロエとルシファー。 2人の間には神の計画があるのでしょうか…。

犯人のヴァネッサ役を演じるのは、『グッドドクター 名医の条件』でERの医師オードリー・リム役を演じているクリスティーナ・チャン(Christina Chang)です。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1の登場人物・キャスト

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Emotional Rescue-Remastered 2009 - THE ROLLING STONES
  • Epic - BECCA KÖTTE
  • Devil May Care
  • Feel Safe - ALL WE ARE
  • Alena - YUMI ZOUMA
  • Le Nozze Di Figaro, K. 492: Act III Scene 10: Duettino - Sull'aria - HUNGARIAN STATE OPERA ORCHESTRA & PIER GIORGIO MORANDI
  • It's Not Unusual - TOM JONES
  • Daylights Gone - MOTOPONY
  • Eyes That Kill - COOBEE COO
  • This Is War - WAR*HALL

気になったセリフをPick Up

「刑事さん、正直に話してくれてありがとう。君も僕を弱らせるようだ」

"Detective if it's any consolation to your pride it appears you make me vulnerable, too."
ルシファーのセリフ

クロエのそばでだけ不死身ではなくなると気付いたルシファーのセリフ。クロエのそば以外では、撃たれても平気だったルシファー。ますますクロエに興味津々になりそうですね。

『LUCIFER/ルシファー』シーズン1のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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