『9-1-1：LA救命最前線』

『9-1-1：LA救命最前線』シーズン2 第1話「プレッシャー」あらすじと感想　ネタバレ注意！

『9-1-1：LA救命最前線』シーズン2 第1話「プレッシャー」
9-1-1 Season2 Episode1 "Under Pressure"

※ネタバレしています。

あらすじ

猛暑のロサンゼルスでは、観光ツアーの車の転落事故や圧力鍋の爆発、マンホールの爆発など事故が多発し、ボビー率いる消防救急隊も大忙し。

アフガニスタンで衛生兵をしていた新人の消防士エディ・ディアスが仲間になるが、バックはライバル出現を脅威に感じる。タイヤ店のヘクターは滑って転び、エアーノズルがお尻に刺さり、人間風船状態になってしまう。新人のエディは戦場での経験を活かし、的確な処置をし、ヘクターを救う。

ミリタリーコレクターのチャーリーは掃除中にグレネードランチャーが暴発。太ももから爆発の可能性のある実弾を取り出すことに。バックとエディは協力して、実弾を取り出すことに成功。バックとエディは一気に打ち解けるのだった。

「シェイのハチャメチャ軍団」と名乗るユーチューバーは幼なじみのジェシーの頭を電子レンジの中に入れ、セメントで固めるというおバカなことをして通報。ジェシーは呼吸用のホースで息ができず、パニックになりプールに落ちてしまう。

レンジを分解し、セメントをかち割ってジェシーは何とか息を吹き返す。その様子をスマホで撮影し、配信しようとしているのを見て怒ったボビーはスマホをプールに蹴り落とすのだった。

ボビーと付き合って4か月のアシーナは、恥をかきたくないと付き合っていることを公表したくないと思っていたが、別れた夫のアドバイスもあり、公表する。

ヘンはチムニーが消防士カレンダーのモデルに選ばれるように、チムニーが女の子を救ったときの報道写真で応募。有力候補のバックやエディをおさえて、チムニーがカレンダーの4月の顔に選ばれる。

バックの姉マディはDV夫から逃げてロサンゼルスに。マディはバックに紹介された911のオペレーターの仕事を始める。そんな中、ロサンゼルスには巨大地震が直撃する。

『9-1-1：LA救命最前線』シーズン1の最終話第10話「新たな一歩」前回のあらすじと感想はこちら≫

『9-1-1：LA救命最前線』シーズン2

『9-1-1：LA救命最前線』シーズン2は全18話の予定。アメリカでは『9-1-1：LA救命最前線』シーズン2は、2018年9月から11月に第10話まで放送され、シーズン2の後半は2019年3月から放送される予定となっています。

日本ではFOXチャンネルで放送。Huluでは各話20日間の期間限定で見逃し配信されています。

※作品の配信情報は2019年2月28日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各配信サービスのホームページもしくはアプリをご確認ください。

『9-1-1：LA救命最前線』はシーズン3への更新も決定しています。

感想

猛暑のロサンゼルス

猛暑のロサンゼルスでは事件・事故が多発。猛暑で人もイラついているようです。

結婚式から逃げた新郎はスピード違反で逮捕。さらに、新婦も登場し、2人仲良く盗難車のことで逮捕されたようです。逃げ出した新郎が、新婦を見て「連行してくれ」と懇願するのが、面白いですね。

圧力鍋が爆発した飲食店では手にフォークが刺さった人や、タバスコの瓶が首に刺さった人が！　フォークも痛そうですが、タバスコが強烈！！　傷口に塩を塗るじゃなく、傷口にタバスコ状態に…。

さらに、マンホールも爆発して、ちぎれた腕までプールに！　最初から、すごいことになってますね。

新人消防士エディが加入

シーズン2には新たに新人の消防士エディ・ディアスが加入。レズビアンのヘンも見とれるイケメンのエディ。通称は「エイトパック」。腹筋がシックスパック以上なのがすごい。

そんなエディに対抗心を燃やすバック。アフガニスタンで衛生兵をしていたエディは現場でも大活躍。

タイヤに空気を入れるエアーノズルがお尻に刺さり、パンパンに膨らんでしまったヘクター。人間がこんなに膨らんでしまうなんて…。まさに人間風船。空気が抜けてしぼんでいくのも、風船とそっくりなのでした。

お次は、グレネードランチャーが暴発してしまったミリタリーコレクターのチャーリー。

M79 グレネードランチャー - Wikipedia
大口径の散弾銃のような外観であり、 40x46mmの榴弾・対人榴弾・発煙弾・散弾・フレシェット弾・焼夷弾などを射撃できる。暴動鎮圧用に、非致死性の弾薬としてM651 催涙弾（ CSガス）・M1006スポンジ弾・M1029 ゴム散弾がある。高低圧理論を応用する専用弾であるために反動が抑えられ、肩付けでの発射が可能となっている。

手投げ弾（グレネード）ではなく、グレネードランチャーというのもびっくりですが、実弾であることが判明！

太ももに埋まった実弾を爆発しないように慎重に取り出したエディ。戦場での経験が役立ちましたね。手伝ったバックもエディとすっかり仲良くなり、信頼できる相棒どうしに。しかし、救急車は実弾で大爆発！

救急車が大爆発するなんてなんだかシュールですね。それにしても、知らずに実弾を収集して家に置いてあったのが恐怖…。

電子レンジに頭を入れ、セメントで固めてしまったユーチューバー

お馬鹿ユーチューバーの「シェイのハチャメチャ軍団」は電子レンジの中に頭を入れ、セメントで固めるという、一体どうすればそんなお馬鹿なことを思いつくのか理解に苦しむ行動を…。

でも、セメントをかき混ぜるときに保護レンズの代わりを手でしたのが面白かったですね。

案の定、911に通報する結果になったユーチューバー。結構お金になると言っていたお馬鹿ユーチューバーが住んでいると思われるのは、大豪邸。まさかこの豪邸はYouTube御殿！？

友人が息を吹き返し、安心したお馬鹿ユーチューバーは撮影を再開。反省が足りない…。ボビーが撮影していたスマホをプールの中に落とした時はスカッとしましたね。

消防士カレンダーのモデルはチムニーに

消防士のチャリティカレンダーのモデルに選ばれたのは、チムニー。アメリカなどではマッチョな消防士がモデルのカレンダーがチャリティ目的で販売されているそう。

バックもエディもボビーもカレンダーのモデルに応募。筋肉を際立たせるには温かい光がいいとアドバイスするエディ。青っぽい光じゃだめだというのが、まるで料理の写真を撮るときみたいですね。

エディの応募写真に猫を抱っこした写真があるのが、あざとい！！　アドバイスを受けたチムニーも犬を抱っこした写真が…。

結局、バックやエディにかなわないと応募をあきらめたチムニーでしたが、かわりにヘンが報道写真で応募。ムキムキアピールよりも、人命救助している写真のほうがカッコいいのは当たり前ですね！

アジア系にはヒーロー像がないと言っていたチムニー。ドラマや映画でもアジア系はコンピューターオタクか、邪悪な麻薬王か、柔軟剤のCMのおじさん。アメリカではマイノリティのアジア系。「コンピューターオタク」は納得ですが、「柔軟剤のCMのおじさん」って…。アメリカでは柔軟剤のCMと言えばアジア系のおじさんなんでしょうか…。

チムニーはカレンダーでミスター・エイプリルに。どんな出来になったのか後々カレンダーが登場することはあるのでしょうか…。