『Major Crimes メジャークライム~重大犯罪課』シーズン6【ファイナルシーズン】第5話「聖域都市 パート5」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『Major Crimes メジャークライム~重大犯罪課』ファイナル・シーズン
    シーズン6 第5話「聖域都市 パート5」
  • Major Crimes Season6 Episode5 "Sanctuary City: Part 5"
海外ドラマ『Major Crimes ~重大犯罪課』

※ネタバレしています。

あらすじ

ルーカスの父親マテオ・ガーザ医師は遺書を残しており、自殺かと思われる

。ジョナス神父と話したがっていたライアンにジョナス神父を会わせると、ライアンは義理の父親で麻薬カルテルのメンバーだったヘクターを突き落としたと自白する。ライアンは麻薬カルテルにヘクター殺しがバレて、拉致されたと思っていた。 しかし、ミゲルは麻薬カルテルの仕業なら、リムジンの中ですぐ殺されていたはずで、狙いはルーカスだったと言う。

ルーカスの母親サラ・ガーザは夫のマテオ・ガーザが薬物依存のリハビリの間、浮気していた。 浮気相手はジョナス神父ではなく、マテオ・ガーザ医師の同僚レドモンド医師だった。

レドモンド医師は母親との関係を知っていたルーカスにレイカーズに会わせるとウソをつき、リムジンに誘い出し、クロロホルムを吹き付けて気絶させた。そして、胃の洗浄器を逆向きに使い、ガーザ医師も依存していた鎮痛剤を無理やり飲ませ、ライアンとミゲルはメキシコに放置。

糖尿病の合併症を引き起こさせて殺したルーカスの遺体を教会に捨てていた。 メキシコとの行き来には患者のパスポートを利用していたのだった。 さらに、レドモンド医師はマテオ・ガーザ医師も息子を殺した罪に耐えかねて自殺したと見せかけて、殺していた。

レドモンド医師はライアンとミゲルの喉に炎症がないとウソの診断をする。監察医のモラレスはその前にライアンとミゲル、ルーカス、マテオ・ガーザ医師の喉を検査し、写真に撮っていた。4人には胃の洗浄器を逆向きに使い、鎮痛剤を無理やり飲ませられた喉の炎症が。

レドモンド医師は逮捕され、ライアンは義理の父親ヘクターを突き落としたとして殺人よりも軽い過失致死で起訴されることになる。 不法移民のディアス一家も強制送還を免れる。

シャロンとフリンは無事、教会で結婚式を挙げ、みんなに祝福されるのだった。

『Major Crimes ~重大犯罪課』 シーズン6 第4話「聖域都市 パート4」 前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

ライアンは義理の父親を突き落としていた

虐待されていたライアンは義理の父親ヘクターを突き落としていたことが判明。警察署でする会話は筒抜けに…。警察ではむやみに話してはいけないという教訓に…。

ライアンは麻薬カルテルのメンバーであるヘクターを殺したことが、カルテルにバレ、拉致されていたと思っていました。ライアンの学校のロッカーにはヘクターのブレスレットが隠されていましたね。

やはり、義理の父親ヘクターの死は、ただの転落死ではなく、事件でしたね。

ライアンは殺人ではなく過失致死で、成人としては裁かれないことに。虐待されていたことを考えると、重い罪にはならなそうで一安心。

犯人はレドモンド医師

不法移民の両親を持つミゲルは、狙いは死んだルーカスだったと指摘。ミゲルはメキシコへ帰れと怒鳴られたり、ライアンは虐待されていたり、ルーカスは父親が薬物依存、母親は浮気していたりと、大変な生活を送っていた少年たち。

その上、拉致されてふたりはメキシコに、ひとりは殺されることに…。ひどすぎますね。

FBIは不法移民のディアス一家を強制送還しようと戻ってきました。FBIにはディアス一家にビジネスで稼いだ100万ドルを返したくないからという理由が。

捜査の邪魔ばかりするFBIでしたが、不法移民の強制送還もFBIの職務。重犯課も事件を解決することは国のため。結局は、どちらも正しいことをしようとしているだけ。正義がぶつかり合っているのが、難しいですね。

ルーカスのサプライズは、バスケチームのロサンゼルス・レイカーズに会えること。しかし、それはルーカスの母親サラの浮気相手レドモンド医師のウソ。 レドモンド医師は選手の手術を担当し、レイカーズに知り合いがいたことは確か。

そのためにリムジンまで用意し、ルーカスを殺害。さらに、息子を殺した罪をなすりつけ、父親のマテオ・ガーザ医師も殺害したのでした。鎮痛剤を無理やり飲ませる手口が一致。動機は夫マテオ・ガーザ医師の元に戻ったサラを取り戻すためか、病院が狙い。

それにしても、子どものルーカスまで殺すなんて、残酷。 浮気のために国中を巻き込んだレドモンド医師。「ロマンスです。愛は偉大だ」というフリオの言葉が皮肉ですね。

事件の動機は意外にも浮気…。副本部長が言う通り、事件は人種問題や教会まで巻き込んだ大騒動に。ようやく事件が解決しましたね。

ディアス一家は強制送還されずに済むことに。ミゲルが重要証人だからでしょうか…。FBIの2人は悔しがってそう。 様々な局のニュース報道も、見る角度が違えば、同じ事件でも注目点が違うのが興味深かったですね。

シャロンとアンディが結婚

ようやく事件は解決し、シャロンとアンディの結婚式が!

ブライズメイド(花嫁付添人)は、娘のエミリーに、検事アンドレア、エイミー・サイクス、プロベンザの妻パトリス。

ベストマン(花婿付添人)は、息子のリッキー、ラスティ、プロベンザ、フリオ、タオ、ウェスにバズ。 リングボーイはフリオの里子マークでしたね。

カミラ・ペイジ刑事も結婚式に出席。副本部長に仲間になるかと誘われていたカミラ・ペイジ刑事。カミラも重犯課の仲間になりそうです。

このまま幸せが続くといいですね。

『Major Crimes ~重大犯罪課』シーズン6のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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