『Major Crimes ～重大犯罪課』シーズン6【ファイナルシーズン】

『Major Crimes メジャークライム～重大犯罪課』シーズン6【ファイナルシーズン】第4話「聖域都市パート4」あらすじと感想ネタバレ注意 !

※ネタバレしています。

あらすじ

倒れたシャロンは病院へ。検査の結果、シャロンは心臓を覆っている膜をウイルスが攻撃する心筋症だと診断される。シャロンはフリンとの結婚を延期しようとするが、フリンは結婚の延期はせず、一緒に病気と闘おうと言う。

少年が行方不明になった事件では、ライアンとミゲルがメキシコで発見され、FBIが保護。重犯課はFBIでの証言と一致するかライアンとミゲルを尋問する。

ライアンとミゲルの話では、ルーカスにサプライズの計画があり、3人で校外学習を抜け出してリムジンに乗り、薬品を吹き付けられ、気絶。砂漠で目覚め、リュックに仕込まれていた鎮痛剤のせいで、メキシコの警察に麻薬密売で逮捕されたという。

シャロンの代わりに臨時指揮官になったプロベンザはその話を作り話だと考える。シャロンの計画で、精神科医のジョー先生にライアンの心を開かせ、ライアンの母親ダニエラとの会話を盗み聞きする。ジョナス神父と話したいというライアンに、ダニエラはジョナス神父はメキシコから明日戻ると伝えていた。

亡くなったルーカスの血液からは鎮痛剤が検出されるが、ルーカスのリュックには鎮痛剤は仕込まれていなかった。重犯課はその鎮痛剤はルーカスの父親で薬物依存症のガーザ医師のものかと追及。その後、ガーザ医師は鎮痛剤の過剰摂取で死亡してしまう。

倒れたシャロンは心筋症だと診断。医師が2人きりにしてくれというのがどんな病気だと宣告されたのかと怖かったですね。

医者に追い出されるフリンやラスティ、プロベンザたち。警察バッジを使って残ろうとするフリンがおかしかったですね。

現状のままかもしれないし、悪化するかもしれないという心筋症。最悪、心臓移植が必要かもと言われたら、驚きますね。シャロンの心筋症は悪化せず、フリンと幸せになってほしい！

フリンも心臓病が。結婚を延期したいというシャロンに反対し、結婚式の日取りはそのままに。2人とも心臓に不安を抱えているのは心配ですが、結婚式が楽しみですね。

ラスティは警護を受け入れることに。フィリップ・ストローの件ではシャロンのストレスはまた増えそうです…。

行方不明だったライアンとミゲルがメキシコで発見された事情が判明。プロベンザは信じていませんでしたが、どうやら行き先も知らず、クロロホルムを吹き付けられて、気絶したというのはウソではなさそう

。

メキシコの砂漠で目覚め、リュックには鎮痛剤が仕込まれており、メキシコの警察に逮捕されていたライアンとミゲル。しかし、糖尿病で、亡くなったルーカスのリュックには鎮痛剤が仕込まれておらず、血液中に鎮痛剤が。

なぜ、ルーカスが鎮痛剤を飲まされたのかが不可解…。ルーカスのリュックにだけ、鎮痛剤が仕込まれていなかったということは、最初からルーカスだけはメキシコに連れていく気はなかったようですね。

ラスティのカウンセラーでもあった精神科医のジョー・ボウマンがライアンと面談することに。聞くのは違法だが、見るのは違法じゃないというのが、怖い…。法の抜け穴を利用して、ライアンを揺さぶるシャロンも策士ですね。

義理の父親ヘクターから虐待を受けていたライアン。ライアンがゲイだから、殴っていたのでしょうか…。

虐待を通報したら、麻薬カルテルの仲間が母親もライアンも殺すとヘクターに脅されていたことが判明。実の父親イアンも義理の父親ヘクターも最低ですね。

ジョナス神父に虐待を相談したというライアン。ジョナス神父はライアンの母親ダニエラとも親しそう…。ジョナス神父が義理の父親ヘクターの転落死に関わっているのでしょうか…。

ルーカスの血液から鎮痛剤が検出され、薬物依存症でルーカスの父親のガーザ医師に疑いが。しかし、ガーザ医師は酒と鎮痛剤の過剰摂取で死亡。

ガーザ医師に注射されたナロキソンは麻薬性鎮痛剤（オピオイド）の過剰摂取のときに、緊急措置として使われる薬だそう。

息子のルーカスを殺し、自殺したと思われるガーザ医師。フリオはカトリックのガーザ医師が自殺するはずがないと反論。「殺人事件の結末として、これ以上悪いものはないだろう」というプロベンザでしたが、まだ事件は結末を迎えたわけではないようですね。

ついに次回、事件の真相が明らかに。犯人は誰なのか気になりますね。

メアリー・マクドネルワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 2018-08-03