『デビアスなメイドたち』 シーズン4 第5話「災い転じて…」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『デビアスなメイドたち』ファイナル・シーズン シーズン4 第5話「災い転じて…」
  • Devious Maids Season4 Episode5 "A Time to Spill"
デビアスなメイドたち

※ネタバレしています。

あらすじ

ダニエラはカルメンが産みの母だと知り、ホセフィーナがずっとウソをついていたと怒る。ダニエラはホセフィーナにママじゃないとひどいことを言ってしまう。ダニエラはホセフィーナに謝りにプエルトリコに帰り、本当のパパを捜そうとする。

マリソルにはハミルトンハウスのチャリティーパーティーにスタッフを派遣する仕事が。ピーターにそのパーティーに誘われたマリソルは助手になったエヴリンに仕切りを頼む。

エヴリンはエイドリアンに働いているところを見られないようにしたかったが、エイドリアンはゾイラと一緒にパーティーに来ていた。エヴリンはエイドリアンがメイドのゾイラと気付かずにデートしているのを知り、ご機嫌になる。 ご機嫌にパーティーで仕事をしていたエヴリンはパーティーの主催者ハミルトン牧師に食事に誘われる。

ゾイラの正体を知ったエイドリアンは隣人のカイルを嫉妬させるのに協力。カイルはゾイラに情熱的なキスをし、母親にはよりを戻したことを内緒にしてほしいと頼む。 マリソルはパーティーでピーターの上司相手に失態を演じるが、マリソルの本の映画化が復活。マリソルが脚本を書くことになる。

ジャンヴィエーヴはゲイだと思っていたファビアンにキスされて混乱。ファビアンはジャンヴィエーヴと一夜を過ごすつもりだったが、本「ジョイネティクス サークルの完成」をけなされて激怒。ジャンヴィエーヴのメイドであるロージーは本のことを知り、ベンがカルトに関わっていることに気付く。

スペンスはベンに飲まされていた薬の離脱症状で入院。ロージーは証拠をつかむため、ベンがスペンスに薬入りのコーヒーを飲ませるところを録画する。しかし、今回、薬は入っていないようだった。

ベンはカイルに渡されてコーヒーに入れた薬は偽薬だったと報告。カイルは怪しまれていることに気付き、ベンに偽薬を渡していた。「マザー」は不安に思っているとカイルはベンに告げる。

『デビアスなメイドたち』 シーズン4 第4話「見込み違い」 前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

カイルはカルト信者

なんとカルトの中心人物はカイルと母親のフランシスのようですね。カルトの教祖でマザーと呼ばれているのはカイルの母親フランシスの模様。

異常に仲がいいだけかと思ったら、カルト教団…。ゾイラは思ったより危ないことに巻き込まれそうです。

本当の父親を捜すことに決めるダニエラ

ダニエラに実の母親だということがバレたカルメン。ダニエラが怒っていたのは、カルメンに対してではなく、ホセフィーナのほうだったのが意外でした。 ホセフィーナに言った「今もこれまでもママじゃない」というダニエラの言葉がきついですね。

ダニエラの彼氏になったジェシーはマリソルに相談。元恋人同士の会話が気まずい…。

マリソルが知った秘密がカルメンのことだったのに、ゾイラの秘密を知られたと思い込んだカルメンたち。結局、カルメンはゾイラが家主のフリをしているとマリソルに暴露。秘密は隠しておけないものですね。

それにしても、カルメンは知りたくないことまで教えてくれるというのがカルメンらしい。

ホセフィーナと仲直りするためにプエルトリコに帰ることに決めたダニエラ。 ホセフィーナとダニエラを仲直りさせるために、カルメンは母親になれないと突き放すことを言ったようです。

本当の父親を捜すというダニエラ。カルメンは話したくないと言っていたし、とんでもない人かもしれないと不安ですね…。

エヴリンは牧師にデートに誘われる

マリソルはハミルトンハウスのチャリティーパーティーをエヴリンに任せることに。 ドレス姿で登場したエヴリンは制服に着替えさせられることに。パーティーに出席する側から、給仕する側にかわることはエヴリンにとって屈辱的だったようです。 エヴリンは意外にも制服姿が似合っていましたね。

エヴリンはパーティーでエイドリアンと会わないように画策するも失敗。しかし、エイドリアンの相手がゾイラだったと知り、大笑い。 エイドリアンの間抜けさに笑いが止まらないエヴリン。その後の仕事もご機嫌でこなし、なんとハミルトン牧師にデートに誘われました!

楽しげに人のために尽くしている心のキレイな人に違いないと思い込む牧師…。エヴリンの辛辣な言葉を聞いても牧師はエヴリンを心のキレイな人と思ってくれるでしょうか…。

エイドリアンもエヴリンと牧師との仲を引き裂こうと邪魔してきそうですね。

ゾイラはカイルを嫉妬させる

ゾイラとエイドリアンはお互いにカイル、エヴリンを嫉妬させるために利用していたことが判明。

ゾイラがメイドだと知っても、秘密を守り、カイルを嫉妬させるために協力するエイドリアン。嫉妬させるために、舌を使わずにキスしようというエイドリアンはさすがに気持ち悪い…。

エイドリアンがゾイラの正体を暴露せず、秘密を守ってくれるのも意外でしたね。それにしても、本当にゾイラがメイドだということにこれっぽちも気付いていないのもびっくりでした。

作戦通り嫉妬したカイルは上半身裸でゾイラの前に。上半身を見せつけるようにゾイラの前に現れたのがおかしい…。 エイドリアンとの嫉妬作戦が成功し、カイルとよりを戻すことにしたゾイラ。しかし、カイルはカルトの信者。 母親のフランシスがゾイラとの交際に反対したのも、カルトが関係しているようですね。

母親のフランシスはどうやらマザーと呼ばれるカルトの教祖。 「サークル」の完成とは何を意味するのでしょうか…。

マリソルは脚本を書くことに

マリソルの本の映画化が復活。パーティーでは酔って、ピーターの上司である会長キャンディ・ソスラーにとんでもない批判を言ってしまったマリソル。偏見があったのは、マリソルのほうだったようです。

ピーターの尽力もあって、ペリの死で中止になっていた映画化も復活し、マリソルが脚本を書くことに。今度こそ、映画が完成するといいですね。

ジャンヴィエーヴはファビアンにキスされる

ジャンヴィエーヴはゲイだと思っていた美容師の友達ファビアンにキスされて大混乱。まさか友達とのお出かけがデートだったとは…。

「私が美しすぎてストレートに戻ったのかも」「ストレートにするヘアローション」と言うジャンヴィエーヴ。「ストレートにするヘアローション」というのが、髪の毛のことと性的指向のストレートがかかっているのが面白いですね。

ゲイだと思っていたファビアンがジャンヴィエーヴに恋していると知り、ジャンヴィエーヴはびっくり。

お泊りバッグまで持参しているファビアン…。しかも、そのバッグはジャンヴィエーヴも持っているブランドのバッグというのも驚き。ある意味、趣味は同じ。 友達のままなら上手くいっていたのに…。

しかし、ファビアンは渡した本「ジョイネティクス サークルの完成」をジャンヴィエーヴに批判され、激怒。 「あの思想は新しすぎるのよ。あなた歳だから」とジャンヴィエーヴを傷つける捨て台詞を吐いて去っていったファビアン。カルトに洗脳されてる…。

ジャンヴィエーヴがカルトに入らなくてよかったですね。

スペンスが倒れた原因は薬の離脱症状。ベンに盛られていた薬が原因。 ベンはカイルの指示でスペンスに薬を盛っていたようです。

ペリの殺しもカルトの指示でベンがやったのでしょうか…。カルトの目的が何なのかが気になりますね。

『デビアスなメイドたち』シーズン4の登場人物・キャスト

『デビアスなメイドたち』シーズン4 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

気になったセリフをPick Up

「肌がポリエステルに触れてる。魂が一部死んだわ」
"My skin has now touched polyester. And a piece of my soul has died."
エヴリンのセリフ

ウエイトレスの制服に着替えさせられたエヴリンのセリフ。魂の一部が死んだと表現するのが大げさで、面白いですね。

『デビアスなメイドたち』シーズン4のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

海外ドラマの動画配信サービス
スポンサーリンク

 
この記事をシェアする