- 『デビアスなメイドたち』ファイナル・シーズン シーズン4 第4話「見込み違い」
- Devious Maids Season4 Episode4 "Sweeping With The Enemy"
※ネタバレしています。
あらすじ
ダニエラはライブで歌うことが決まるが、母親のホセフィーナはプエルトリコに連れ帰ろうとする。カルメンは一度歌えば、現実を思い知り、ダニエラはプエルトリコに帰ると考える。
しかし、ダニエラの歌を聴いたカルメンは才能があると認め、ダニエラが残れるようにホセフィーナを説得しようとする。言い合いになったホセフィーナとカルメン。カルメンがダニエラを産んだと言ったところをダニエラに聞かれてしまう。
マリソルの家に居候しているエヴリンは、マリソルのカードを勝手に使い、逮捕。メイドの紹介に協力してくれたことから、マリソルはエヴリンを助手として雇うことにする。
ゾイラがいなくなり、寂しいジャンヴィエーヴは新しい親友を作ろうとする。最初はロージーと仲良くなろうとするが、美容師のファビアンと親友になる。ファビアンはジャンヴィエーヴに 「ジョイネティクス サークルの完成」という怪しげな本を渡す。
ゾイラはカイルにフラれ、フランシスから新しいデート相手としてエイドリアンを紹介される。エイドリアンはジャンヴィエーヴのメイドだったゾイラに何回も会っているのに、気付いていなかった。 エイドリアンはゾイラが気に入り、キスまでしてくる。
ロージーはシャノンの部屋を捜索。途中で、シャノンとベンが部屋に。ベッドの下に隠れたロージーは「サークル」という言葉を耳にする。 留置所のスペンスは体調が悪くなり、倒れてしまう。
『デビアスなメイドたち』 シーズン4 第3話「分かり合えない関係」 前回のあらすじと感想はこちら≫感想
ダニエラにカルメンが実の母親だとバレてしまう
ダニエラを連れ戻そうとプエルトリコからやってきた母親のホセフィーナ。
カルメンは最後にダニエラがライブで歌えるように画策。実は、ライブで見向きもされずに次の便で故郷に帰るはずと考えたから。カルメンが考えた通りになりましたが、ダニエラの才能を見抜いたカルメンはプエルトリコに帰らせることに反対。
どんなに才能があってもスカウトやプロデューサーの心を動かすのは簡単ではない、厳しい世界のようです。ダニエラが歌って、スカウトされるかと思ったら、そんなに簡単にいきませんでしたね。
一度はプエルトリコに帰ることを決めたダニエラもジェシーの言葉でロサンゼルスに留まることに決めたようです。ちゃっかり寝ているジェシーとダニエラ。寝るとプロポーズされて、困っているというダニエラがすごい…。
ダニエラはカルメンが産みの母だと知ってしまいショック。歌手になりたいダニエラの気持ちがよく分かっていたカルメン。カルメンとダニエラの関係はどうなってしまうのでしょうか…。
エヴリンはマリソルの助手に
エイドリアンにお金を使えなくされたエヴリンはマリソルの家に居候。居候の身でありながら、メイドがいないことや家がこじんまりしてると言い出すエヴリン。極貧状態になっても、セレブな考えは健在!
エヴリンはマリソルの家を勝手に模様替え。「テンの毛皮を張った19世紀のアンティークチェア」って、ものすごく高そう…。しかも、家具の購入はマリソルのカードで。エヴリンの買い物で破産しそう…。
働くことが忌まわしいとまで言うエヴリン。セレブな考えが桁外れすぎてついていけないですね。
勝手にマリソルのカードを盗んで、買い物しようとしたエヴリンは逮捕! 逮捕時の所持金が「2ドル8セント」しかなかったのが、悲しすぎる…。
最後は自分のもとに戻ってくると高をくくってエヴリンに貧乏生活を思い知らせるエイドリアンもひどい男。こんなんだからエヴリンは出ていったのに、まるでわかっていないエイドリアン。 エヴリンが戻らないことがわかれば、少しは打ちのめされて反省するのでしょうか…。
エヴリンは大邸宅に住んでいながらメイドを雇っていないシシ―の家を汚いと侮辱し、メイドを雇うように仕向けることに成功。大邸宅は掃除が大変そうですね。
エヴリンはマリソルの助手として雇われることに。 お金持ちの気持ちが分かるエヴリンなら、マリソルのメイド紹介の仕事にも役に立ちそうですね。 初めての仕事についたエヴリンにも新しい人生が開けそうでよかったですね。
エイドリアンとデートするはめになるゾイラ
旅行から帰ってきたカイルに気持ちが冷めたとフラれたゾイラ。別れのプレゼントにもらったのは森のような香りのキャンドル。こんなのもらったら、笑うしかないですね。
カイルは母親に言われて、ゾイラと別れることに決めたようです。そして、カイルの母親フランシスはゾイラの新しいデート相手としてエイドリアンを紹介!
まさかここでエイドリアンが登場するとは…。 しかも、ジャンヴィエーヴのメイドとして何度も顔を合わせているにもかかわらず、エイドリアンはゾイラに気付かないのでした。ゾイラがメイドであることがバレてしまうとヒヤヒヤしましたが、まさか気付かないなんて!
「人種差別はしないが、階級差別はする」と公言するエイドリアンにとってはメイドもウェイターも便利なものとしか見てなさそう。 そっくりなウェイターのカルロスとサンティアゴをゾイラも間違えたのが気まずい…。まるで双子のようにそっくり。これじゃエイドリアンじゃなくても間違えるはずですね。
ゾイラに気付かないエイドリアンを容赦なく非難したことで、エイドリアンはゾイラが妻のエヴリンと似ているとまで言い出しました。さらに、ゾイラにキス!
エヴリンに戻ってきてほしいと言いながら、ゾイラにもキスするエイドリアンが最低…。 エイドリアンに好かれてしまったゾイラも災難ですね。
エイドリアンとゾイラのキスを見ていたカイル。 母親の言う通り、カイルはこのまま引き下がるのでしょうか…。
ジャンヴィエーヴは「ジョイネティクス サークルの完成」という本を渡される
ゾイラのかわりの親友を見つけようとするジャンヴィエーヴ。ロージと仲良くなろうとしますが、夕食の約束をすっぽかされ、おかんむり。
ジャンヴィエーヴがセッティングした夕食はメキシコ料理に、ピニャータ、マリアッチとベタなメキシコのものばかり…。 ロージーの出身地メキシコを意識しすぎじゃ…。
マリアッチの男性に「男が必要」と言われてジャンヴィエーヴが思いついたのは美容師のファビアン。 新しくジャンヴィエーヴの親友となったファビアンでしたが、変なカルトにジャンヴィエーヴを引き込もうとしているようです。 「ジョイネティクス サークルの完成」という本が怪しい…。
ベンとシャノンが言っていた「サークル」もカルトと関係があるのでしょうか…。
スペンスが倒れる
派手にペリの遺産で買い物をするシャノン。お金をジェシーのズボンにねじ込み、執事のジェシーもストリッパー扱い…。
スペンスは「キルフェイス」という囚人に狙われていると警戒。命ではなく、体目当てかもしれないと「僕は野獣に囲まれたセクシー女優だ」と真面目に主張するスペンスがおかしいですね。
その「キルフェイス」はどんなに怖いギャングかと思ったら、額のタトゥーの「KILL」がただの落書きみたいで拍子抜け…。しかも、スペンスのファンで仲間たちとやる芝居に主役として出てほしかっただけだと判明。
それでも、「キルフェイス」が犯した罪がサツの目玉をぶっ刺した容疑というのが最後にゾッとしましたね。
ロージーはペリの妹シャノンのことをさぐろうと部屋に。そこに来たのはシャノンとベン。 ベッドの下でシャノンとベンの情事を聞くことになったロージー。まさに拷問。シーンが変わってもまだ情事が続いていたのが驚き。
ロージーがそこで耳にしたのは「サークル」という言葉。 ジャンヴィエーヴが渡された本「ジョイネティクス サークルの完成」と関わっていそうですね。 ペリの殺害にはカルトも関わっているのでしょうか…。
倒れてしまった留置所のスペンス。やはり薬か何かをベンに盛られているのでしょうか…。
『デビアスなメイドたち』シーズン4の登場人物・キャスト
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気になったセリフをPick Up
「そんな忌まわしいこと、この私に向かって言った人あなたが初めてだわ」"That is quite possibly the ugliest thing anyone has ever said to me."
マリソルに働く必要があると言われたエヴリンのセリフ。働いたことのないエヴリンは店員の年収は100万ドルくらいかと聞く始末…。年収1億円なんて、夢のようですね。
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