- 『デビアスなメイドたち』ファイナル・シーズン シーズン4 第3話「分かり合えない関係」
- Devious Maids Season4 Episode3 "War and Grease"
※ネタバレしています。
あらすじ
ジャンヴィエーヴの元夫ピーターと付き合っているマリソルは、数々の嫌がらせを受ける。反撃に出たマリソルはジャンヴィエーヴの髪を緑に。
ピーターがジャンヴィエーヴのもとを去ったのは、ジャンヴィエーヴの浮気のせいだった。ジャンヴィエーヴがピーターとヨリを戻そうと執着しているのは、ゾイラがそばにいなくて寂しいからだったと判明。
マリソルとジャンヴィエーヴは休戦するが、エイドリアンにクレジットカードの利用を停止されたエヴリンがマリソルの家に転がり込んでくる。
ダニエラはマリファナを吸って事故を起こしたり、メイドの仕事をサボったりとやりたい放題。カルメンは理解のあるクールな女でいようとするが、ついにカルメンはダニエラを叱りつける。
しかし、ダニエラはカルメンは親じゃないと反発。カルメンは親であるホセフィーナに連絡する。
ゾイラはお金持ちのフリを続け、フランシスにパーティーに招待され、いい思いをしていた。しかし、フランシスの仲間の中で、ゾイラがパーティーに招待してくれないと不満が。
ゾイラは急遽パーティーを開くことに。カルメンとダニエラにメイド役を頼むが、ダニエラがフランシスにお酒をかけてしまったことで騒動に。ゾイラはカルメンとダニエラにクビを言い渡すことになってしまう。
ゾイラがお金持ちのフリを続けているのは、別人になって赤ちゃんを亡くした心の傷を忘れるためだった。
ロージーは留置所のスペンスと面会。スペンスがベンに洗脳されていることに気付いたロージーは、ペリ殺害の自白を撤回するようにスペンスを説得。 アリバイを証明してくれるストリッパーのシナモンと弁護士のもとへ行く気だったが、シナモンはベンに連れ去られ、行方不明になってしまう。
ロージーはスペンスにペリとスペンスの息子タッカーの面倒を頼まれるが、ペリの妹シャノンが遺産管理人としてやって来る。 ロージーはなんとかタッカーの子守りとして雇われるが、シャノンとベンはベッドで関係を持ち、ペリの殺害やスペンスの洗脳に関係しているようだった。
『デビアスなメイドたち』 シーズン4 第2話「立ちはだかる障害」 前回のあらすじと感想はこちら≫感想
マリソルとジャンヴィエーヴはピーターをめぐって争いに
マリソルとジャンヴィエーヴとの戦争が勃発。まずジャンヴィエーヴはレストランの予約を取り消し、マリソルの車のフロントガラスに「尻軽女」と落書き。 マリソルは「残り物を車で食べれば」というジャンヴィエーヴの言葉も強烈でした。
それだけでなく、マリソルのメイド紹介所のメイドもクビにさせたジャンヴィエーヴ。さすがに他人を巻き込むのはひどい…。 アンダーヘアの脱毛までされてしまったマリソル。「報復脱毛」という言葉がすごいインパクト。
それにしても、数々のコネを持つお金持ちを敵に回すと怖いですね。 カルメンのリベンジのアイデア・ノートも恐怖…。32番は「コーヒーに下剤を入れる」 カルメンも敵に回すと怖い…。
ついに反撃にでたマリソルは、 ジャンヴィエーヴのせいでクビにされたメイドの妹に報復を依頼。ジャンヴィエーヴの髪の毛はなんと緑に!
ジャンヴィエーヴがピーターに執着していたのは、ゾイラがいなくなって寂しかったからだと判明。なんだかおかしかったのはゾイラがそばにいなかったからなんですね。 それにしても、ピーターがジャンヴィエーヴと離婚したのは、ジャンヴィエーヴの浮気が原因だったとは。
ジャンヴィエーヴとゾイラがまた元のような関係に戻れるといいですね。
エイドリアンはエヴリンがお金を使えないようにする
エヴリンが出ていき、エイドリアンはエヴリンが戻ってくるようにクレジットカードを利用停止に。 カルメンを通したエヴリンとエイドリアンのケンカもすごいことに。「根っから人殺しの顔をしてる」「腰抜けのヒキガエル」とヤジの応酬。エイドリアンは確かにカエルっぽい!
エイドリアンはクレジットカード、銀行口座も使えないようにし、エヴリンを兵糧攻めにしようと画策。ビバリーヒルズ中の弁護士までエヴリンが雇えないように。
弁護士ミリナ―に相談したエヴリンは依頼をばっさり断られるも、ミリナ―が手の平でグルグル転がしている金属の球をとりあげました。下ネタもかかってる…。 悪役が手の平でクルミを転がしているのを思い出しますね。
ジャンヴィエーヴといい、エイドリアンといい、お金持ちの報復が怖い…。
離婚してもタックスヘイブンにある口座に隠してある金は手に入らないと脅すエイドリアン。やり方が汚い。エヴリンが戻ることを期待するエイドリアンですが、こんな方法じゃ絶対、逆効果なのに。 スーパーでの買い物がセレブのエヴリンにとっては、世にもおそろしい話になっているのが、面白いですね。
結局、エイドリアンの元には戻らず、スーツケース17個の荷物と共にマリソルの家に転がり込んできたエヴリン。 しかも、ピーターをベルボーイ扱い…。 ジャンヴィエーヴと休戦できたと思ったら、マリソルにとっては一難去ってまた一難ですね。
パーティーを開くことになるゾイラ
お隣のカイルの母親フランシスにパーティーに誘われたゾイラ。ただで金の腕時計をもらったり、いい思いをしていたゾイラでしたが、パーティーに誘い返さなくてはいけない暗黙の掟が…。お金持ち同士の付き合いも大変そう。
急遽、パーティーを開くことになり、カルメンに協力を頼んだゾイラ。自家用機を持っているというフランシスの友達に、ゾイラはスイスにお城を持っているとウソを。フランシスに本当はメイドだとバレたら、大変なことになりそう。
ダニエラがフランシスにお酒をこぼし、騒動に。 カルメンも参戦し、ゾイラはダニエラもカルメンもクビに。 ゾイラとカルメンの間に溝ができてしまったのが悲しいですね。
ゾイラがお金持ちのフリをしているのは、赤ちゃんを亡くしたことを別人になりきることで忘れられるから。 「自分でいたくない」というゾイラに胸が痛みます…。
手に負えないダニエラ
ダニエラはメイドの仕事をサボったり、マリファナを吸ったりとやりたい放題。 メイドの仕事をサボるのはカルメンにそっくりですね。カルメンもほうきで集めたホコリをテーブルの下に隠した!
マリファナを吸ってエイドリアンの車を運転し、ぶつけたダニエラ…。さらに、男を部屋に連れ込んでいたのでした。しかも、2人!!
No Regrets「悔いなし」とタトゥーもいれていたダニエラ。絶対、後悔するやつですね。「悔いなし」といれたタトゥーを後悔するはめになりそうなのが、皮肉…。
ダニエラは雇われたゾイラのパーティーにも遅刻。ジェシーと出会い、お酒を飲んでいたのでした。 生意気で、自由奔放で、手に負えないダニエラ。クールで理解のあるふりをしてきたカルメンもついにダニエラを叱りつけますが、カルメンは親じゃないと言われてしまいました。
カルメンが産みの母親なのに、「親じゃない」という言葉が突き刺さりますね。 カルメンはダニエラの母親ホセフィーナに電話。ホセフィーナがロサンゼルスにやって来ることになりそうですね。
ペリの妹シャノンとベンは手を組んでいた
ロージーは留置所のスペンスと面会。買収されていたらしい看守はベンに報告。スペンスのアリバイを証言してくれるはずだったストリッパーのシナモンも、どこかへ。ベンが証言しないよう遠くに行くように脅したか、殺してしまったのでしょうか…。
ペリの妹シャノンが遺産を管理するために登場。明らかに財産目当て。あのペリよりもひどいというシャノン…。ペリのほうがマシだなんて、ある意味すごい。暴れるタッカーに安定剤を与えろというので、ひどさがわかりますね。子どもに安定剤って…。
泣き叫ぶタッカーの子守りとして雇われたロージー。キリンのぬいぐるみがお気に入りのタッカー。 それを利用して、すぐに泣き止ませるのに成功。さすが、メキシコのメリー・ポピンズ。 ロージーがいれば、タッカーのことも安心ですね。
ペリの妹シャノンとペリのマネージャー ベンは男女の関係。ペリの遺産目的で、ペリを殺したのでしょうか…。
「友はそばに置け 敵はもっとそばに置け」という、元は孫氏の兵法の格言で、映画『ゴッドファーザー PART II』で有名になったという言葉を口にするシャノンとベン。 ロージーの動きも読まれていることに。ロージーはスペンスの無実を証明し、真犯人を突き止めることができるのでしょうか…。
『デビアスなメイドたち』シーズン4の登場人物・キャスト
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気になったセリフをPick Up
「ジャンヴィエーヴの元夫と付き合ってるせい。ジャンヴィエーヴはエステ業界に顔が利く。報復脱毛された」"Because I'm dating Genevieve's ex-husband, and apparently, she's friends with my waxer. I just got a revenge wax."
ジャンヴィエーヴに嫌がらせされたマリソルのセリフ。アンダーヘアまで標的に!
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