『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第4話「悲劇の前兆」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第4話「悲劇の前兆」
  • The Exorcist Season1 Episode4 "One for Sorrow"

※ネタバレしています。

あらすじ

ベルギーのアントワープ。エクソシストだったが悪霊と統合されてしまったシスター・ドローレスが情報元だとマウスはベネット神父に教える。 ベネット神父は生前のシスター・ドローレスを敬い、少しでもシスター・ドローレスの魂が残っているのなら悪魔祓いをしようとする。

しかし、隙を突かれ、襲われるベネット神父。マウスに助けられるが、シスター・ドローレスに取り憑いている悪霊メジスが口にした情報で、シカゴのマリア・ウォルターズと統合した悪霊が指揮を執っていることが分かる。マウスとベネット神父はマリア・ウォルターズと統合した悪霊を捕まえれば、悪霊の頂点に立つものが分かり、悪霊を倒せると考える。

母親から悪魔憑きだと思わされた少女ハーパーは退院し、アンディのファミリーホームに預けられることに。 トマス神父とマーカスもハーパーに付き添い孤島へ。トマス神父とマーカスも孤島の異変に気付く。

トマス神父は夢で見た壁の手形をアンディのファミリーホームで見て、神からのしるしだと感じる。 マーカスは魚類・野生生物局のピーター・オズボーンと出会い、島で鳥や魚、家畜の異常が多発していることを知る。

ケースワーカーのローズとアンディは昔、付き合いそうになるが、タイミングが合わず、アンディはニコールと出会い、結婚していたのだった。

恥ずかしがり屋のグレースはファミリーホームに来たハーパーと会うことを嫌がる。 気分が悪く早く帰宅したヴェリティはアンディを見て不思議に思い、アンディがグレースを昼寝させた部屋へ。しかし、その部屋はアトリエでグレースはどこにもいなかった。

『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第3話「汚れた心」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

最後はゾッとしましたね。まさかグレースは存在していなかったなんて! アンディの妄想?それとも、幽霊なのでしょうか…。

グレースの部屋は自殺した妻ニコールのアトリエだったよう。アンディはニコールが亡くなり、精神を病んでしまったのでしょうか…。

マウスとベネット神父はマリア・ウォルターズを捕まえることに

ベルギーのアントワープでは、ベネット神父がマウスの情報源の悪霊と対面。賛美歌を聞かせることが拷問になっているのが意外。しかも、聖人たちの骨で作った聖なる灰で悪霊の力を弱めていたマウス。悪霊を弱める色々な方法が出てきましたね。

それでも、隙を突かれ、襲われてしまったベネット神父!  悪霊の名前はメジス。かつての天使だったメジスや悪霊は人間が現れ、神に見捨てられたとご立腹。人間に取り憑くのも神への嫌がらせでもあるのでしょうか…。

「彼女がお前らを探し出す。まずお前を。そして、老いぼれライオンとその子どもも」と口にするメジス。 悪霊の間でもトマス神父とマーカスのことは噂に。悪霊の間で噂になるなんて、最悪ですね…。

「彼女」とは、シカゴで教皇を襲おうとしたマリア・ウォルターズ。「老いぼれライオンとその子ども」はマーカスとトマス神父のこと。マーカスが「老いぼれライオン」と言われているのも面白いですが、トマス神父はその子どもとしか言われていないのもおかしいですね。悪霊にはなめられているようです。

シーズン1にも登場したマリア・ウォルターズが再び登場しそう。悪霊の指揮を執っているというマリア・ウォルターズと統合した悪霊。さらに、その上にも悪霊の頂点に立つ者が。一体、誰が悪霊の頂点に立っているのでしょうか…。

まずは、マリア・ウォルターズを捕まえる必要が。マウスとベネット神父は危険な悪霊相手にマリア・ウォルターズを捕まえ、情報を吐かせることができるのでしょうか…。

島の異変に気付くトマス神父とマーカス

トマス神父とマーカスもハーパーに付き添い、島へ。ハーパーは元気になってよかったですね。母親にあれだけひどいことをされたのに、それでも母親を思ってしまうハーパーの気持ちを思うといたたまれないですね。

ファミリーホームの子どもには、口ひげはエロおやじって感じじゃないと説明されていたマーカス…。孤児だったマーカスはイラクサでいじめっ子に対抗したと話すのでした。

イラクサは触れると赤く腫れ、痛みを感じるそう。 イラクサは「蕁麻」とも書き、「蕁麻疹(じんましん)」の語源になったともいわれているそう。

イラクサ - Wikipedia

奈良県にある 奈良公園では、 シカによる食害を防ぐために自身が「 毒をもつトゲ」を多く持つように 進化した、との研究結果を 奈良女子大学・加藤禎孝らのグループがまとめた。グループは、県南部などのイラクサに比べ50倍以上もトゲが多く、この特徴が 種子 ...

トマス神父とマーカスも島の異変を感じることに。木の繭のようなものに、鳥や魚の死骸、家畜の奇形まで。

マーカスは島を見て回るうちに、魚類・野生生物局のピーター・オズボーンと出会うことに。ピーターが調べていたのは、実在する岸に打ち上げられた深海魚ミツマタヤリウオの死骸。 歯とかがエイリアンみたいですね。

トマス神父はファミリーホームの壁の手形を見て、戦慄。夢で見た教会の壁にも同じ手形が。 神の導きだと感じるトマス神父でしたが、マーカスは神を感じられなくなったと意気消沈…。すっかり自信を無くしてしまったようです。

グレースは実在しなかった

ローズの前には黒い人影のようなものが現れました。ベッドの上に這い上がってくる黒い人影が怖い!

あとには黒い液体が。あの黒い人影は何だったのでしょう…。自殺したニコールの霊なのでしょうか…。 アンディとキスしたローズも危険そうですね。

仮面をかぶっているグレースは実は実在しない少女だと判明!  そういえば、アンディ以外とは誰も話していませんでしたね。怖すぎる…。グレースのまわりで、テーブルが揺れたり、絵が揺れたりしていましたが、グレースの仕業!?

「彼女(ハーパー)はここに来ちゃ駄目なの」と言ったり、アンディをパパと呼んで甘えてみせたり、グレースはアンディを独り占めしたいようですね。

グレースの部屋はアンディの妻ニコールのアトリエだった場所のようです。 アンディが1人で話しているように見えたはずのヴェリティ。気付いたヴェリティもびっくりしたはず…。

グレースは自殺したという妻ニコールの化身?それとも、ただのアンディの幻なのでしょうか…。

『エクソシスト 孤島の悪魔』の登場人物・キャスト

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • 特になし

気になったセリフをPick Up

「相棒じゃなくて、神がよこしたのは俺の後釜だったのかもな」

"Maybe God didn't send me a partner. Maybe he sent a replacement."

マーカスのセリフ

神を感じられなくなったマーカスのセリフ。すっかり意気消沈しているマーカスですが、島の異変には気付きましたね。島に潜む悪霊を退治することはできるのでしょうか…。

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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