『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第3話「汚れた心」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第3話「汚れた心」
  • The Exorcist Season1 Episode3 "Unclean"

※ネタバレしています。

あらすじ

シアトルで、取り憑かれているという少女ハーパー・グレアムの悪魔祓いを依頼されたマーカスとトマス神父。マーカスは違和感を感じ、悪魔憑きだという確証を得ようとするが、トマス神父は夢でハーパーを見たと悪魔祓いを決行しようとする。

ハーパーの様子を見に、ソーシャルワーカーのローズがグレアム家にやって来る。 マーカスはハーパーが昔から入退院を繰り返しているとローズから聞き、母親が娘に薬を飲ませ、悪魔に取り憑かれていると思わせていると突き止める。 ウソがバレた母親はハンマーでトマスやマーカスに襲いかかってくる。ローズが呼んだ警察が駆けつけ、ハーパーは保護される。

シアトル沖の孤島では、信心深いシェルビーが邪悪なものを感じ取っていた。シェルビーはアンディの妻ニコールが自殺した湖で聖書の祈りを唱え、神に助けを求める。 すると大量の鳥がアンディのファミリーホームに激突し、大量死する。

カロ枢機卿がベネット神父に捜せと言った女性は「マウス」と名乗る。マウスはアーモンドタルトに粉にした聖体をかけ、悪魔と統合しているギーヨ枢機卿たちを殺し、火で焼いていた。 マウスはベネットに情報元に会わせると地下墓地へ。そこにはエクソシストだったという取り憑かれてしまったシスター・ドローレスが鎖につながれていた。

『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第2話「心の拠り所」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

悪魔憑きはウソだった

シアトルで悪魔祓いの依頼を受けたマーカスとトマス神父。 トマスは夢で見たと、少女ハーパーに悪魔が取り憑いていると確信。悪夢の中の顔がえぐれた少女が怖かったですね。

しかし、マーカスは悪魔憑きの確証がないと悪魔祓いを躊躇。 見えない友達がいる、緑色のゲロを吐くなど悪魔に取り憑かれた映画『エクソシスト』の少女リーガンにそっくり。

舌の下にカエルの見えない友達トラビスがいるというハーパー。マーカスが口の中を見るときには、口の中から何か飛び出してくるのではないかとドキドキしました。

ハーパーの母親はリーガンの母親が書いた本「娘の中の悪魔」も愛読。娘を悪魔憑きだと信じさせるため、自分の爪で腹に傷まで作っていました。歯をカチカチさせるハーパーにはゾッとしましたが、悪魔憑きではなく母親が飲ませた薬が原因。

ハーパーの母親は代理ミュンヒハウゼン症候群のようですね。

代理ミュンヒハウゼン症候群 - Wikipedia

多くの場合、傷害対象は自らの子や要 介護者であるため、 児童虐待、 高齢者虐待、 障害者虐待と同列に挙げられる。しかしながら傷害行為自体は患者の目的ではなく、手段として傷害行為に及び自分に周囲の関心を引き寄せることで、自らの精神的満足を他者から得ようとしているものである( 共依存 ...

悪魔憑きでないことがバレ、ハンマーで襲いかかって来る母親がどんな悪魔よりもおそろしい! 母親の方に悪魔が取り憑いていたわけでもなく、娘を故意に傷つけていたのが恐怖…。

ソーシャルワーカーのローズはハーパーの様子を見に。ここで、マーカスたちとシアトル沖の孤島とがつながりましたね。 ハーパーは保護され、入院。母親のせいであんなにひどい姿になって、長年、苦しめられていたなんてひどすぎます。

どうやら回復したらハーパーは孤島のファミリーホームに預けられることになりそう。そこで、本当に悪魔に取り憑かれないか心配に…。

トマス神父も今回の一件で反省。夢は神のお告げではなく、悪霊を頭の中に入れてしまったせいでした。 悪霊を頭の中に入れるのは危険だというのは、入れているときだけでなく、そのあとまで影響し、操られることもあるのが怖い…。神に選ばれたとうぬぼれていたトマスにはいい教訓になったようです。

ローズと知り合ったマーカスとトマスは、ついに不可解なことが続発するシアトル沖の孤島に行くことになりそうです!

鳥が大量死

シアトル沖の孤島では森に何かがいる気配が。ささやき声が不気味…。

特に信心深いシェルビーは聖書の祈りを唱え、神の助けを求めることに。すると、大量のカラスが飛び立ち、ファミリーホームに激突し、大量死。大量の鳥が向かってくるのが恐怖…。鳥が人間を襲うヒッチコックの映画『鳥』みたいですね。

島では不可解なことばかりが発生。さすがのアンディも異常を感じ始め、農場主のラスに相談。アンディが昔は株のブローカーを目指していたというのが意外。ニコールと出会ったことで、心理学を専攻したようです。

アンディの妻ニコールは心を病み、自殺。アンディとニコールは2人でファミリーホームを運営していたようです。 ニコールが自殺した湖で祈っていたシェルビー。ニコールも自殺ではなく、悪魔に殺されてしまった犠牲者なのでしょうか…。

マウスと会うベネット神父

カロ枢機卿が捜せと言っていた女性は「マウス」と名乗り、ベネット神父が悪魔に取り憑かれていないか確認。 「マウス」という名前が印象的。ネズミと名乗るなんて変わっていますね。

マウスは悪魔と統合しているギーヨ枢機卿たちを殺害。マウスはキリストの体である聖体のパン「ホスチア」を粉にしてアーモンドタルトにかけ、始末していました。血を噴き出すギーヨ枢機卿が衝撃的!

ギーヨ枢機卿が悪魔ではないと証明するために飲んだのは聖水ではなく、「ホスチア」を粉にしたものを溶かした水だったようです。白いおせんべいのようなものは「ホスチア」と呼ばれ、キリストの体を意味するそう。

聖体 - Wikipedia

カトリックでは、聖体のパンとして イースト菌(酵母)を使わない一種の ウエハースを用い、これを ホスチアと呼ぶ。ホスチア (hostia) は ラテン語 ...

テーブルクロスに火をつけ、悪魔たちを一気に始末した「マウス」。「マウス」もエクソシストなのでしょうか…。

ベネット神父は情報元だというシスター・ドローレスと会うことに。地下墓地には鎖でつながれた元エクソシストのシスター・ドローレスが。瞳が2つということは、シスター・ドローレスは悪魔に取り憑かれ、統合されてしまったようです。

エクソシストが取り憑かれてしまうなんて! トマス神父やマーカスも安全じゃありませんね。

情報元だというシスター・ドローレス。マウスはシスター・ドローレスの体を乗っ取った悪魔から情報を聞き出しているようですね。 シアトル沖の孤島で起こっていることも知っているのでしょうか…。

『エクソシスト 孤島の悪魔』の登場人物・キャスト

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

気になったセリフをPick Up

「悪霊相手ならやり方はわかる。ある意味分かりやすい。やつらの目的も論理も行動も。だが、わが子を苦しめる親は不可解だ。この仕事の意味が分からなくなる」

"Least with a demon, you know where you stand. There's a purity to the design, a logic, a form. But a parent who did that to their own child makes you wonder what the hell you're even trying to save."

マーカスのセリフ

母親が薬を飲ませ、娘を悪魔憑きだと思わせていたことを知ったマーカスのセリフ。時に、悪魔や悪霊よりおそろしいことをしてしまう人間がいるのが怖いですね。

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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