『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第2話「心の拠り所」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『エクソシスト 孤島の悪魔』シーズン2 第2話「心の拠り所」
  • The Exorcist Season1 Episode2 "Safe as Houses"

※ネタバレしています。

あらすじ

バチカンではベネット神父がシカゴでの教皇暗殺未遂について調べていたが、控訴院は悪霊と統合しているギーヨ枢機卿のことを信じ、マーカスが教皇を狙ったということで片付けられてしまう。ベネットの味方であるカロ枢機卿はある女性を捜し、守れと言う。 そのカロ枢機卿も捕まり、ベネットはマーカスに遠くへ逃げろと警告する。

悪魔祓い中、保安官の夫に連れ去られたシンディは病院に。悪魔が取り憑いていると信じなかった夫だったが、おそろしいシンディの姿を見て、マーカスとトマスに悪魔祓いを頼む。 取り憑かれたシンディは赤ちゃんを抱っこし、脅してくる。トマスは悪霊やシンディとつながったときに聞いた歌を歌い、シンディの魂を呼び起こさせる。

シンディと悪霊の中に入ったトマスは内側からも悪魔祓いを行い、シンディから悪魔はいなくなる。 悪魔祓いは成功したが、マーカスはトマスがやったことは危険すぎると非難する。

一方、シアトル沖の島にあるファミリーホームのまわりでは奇妙なことが起こり始める。近くの農場ではおそろしい姿の羊が産まれ、リンゴはイモムシだらけ。森では奇妙な鳴き声が響き渡っていた。

井戸のふたの上に立ち、危うく落ちかけたケイレブは、ヴェリティに連れていかれ、置き去りにされたというウソをアンディに話す。 森に何かがいると考えたシェルビーは家を守ろうと子羊の血をドアに塗っていた。

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』第1話「悲劇の幕開け」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

バチカンも悪魔の手に

バチカンでも不穏な動きが。シカゴでの教皇暗殺計画は失敗し、関係者も逃げたと思っていたら、まだバチカン内部に!

シカゴでベネット神父に袋をかぶせ、拉致したギーヨ枢機卿もバチカンに。悪霊と人間が完全に統合しているギーヨ枢機卿には聖水も効かないようです。 ベネット神父にウインクをしてみせるギーヨ枢機卿が憎たらしい…。

思ったよりも深くバチカンに入り込んでいる悪霊たち。マーカスが教皇暗殺を企てたことになってしまいました。

さらに、悪魔祓い室は弱体化させられ、エクソシストも減らされる事態に。カトリック教会が悪魔に支配されていっている!

ベネット神父の味方であるカロ枢機卿も控訴院に捕まってしまいました。 カロ枢機卿に写真の女性を捜し出し、守ってほしいと頼まれたベネット神父。この女性は何者なのでしょうか…。「銃は持たせるな」と警告したのが気がかり…。

ベネット神父はバチカンから逃げ、マーカスにも警告。マーカスとトマス神父のもとにも、バチカンの魔の手が迫るのでしょうか…。

シンディの悪魔祓い

シンディの悪魔祓いは保安官の夫の説得に失敗し、中断。しかし、おそろしい姿を見た保安官の夫はついに悪魔憑きを信じ、マーカスとトマス神父にシンディの悪魔祓いを頼むことに。 シンディに取り憑いている悪魔は有名なルシファー。

まさかルシファーが取り憑いているなんて、手強いはずですね。 病院で大暴れする悪魔。この世のものとは思えない声で人を襲い、「とても甘い。まるで盗んだあめのようだ」と言うのが恐怖!

頬を噛みちぎり、首まで掻き切った悪魔。さらに、新生児室では赤ちゃんを抱っこ。なんとも言えない声で赤ちゃんを泣き止ませたのにはびっくり。悪魔にそんな能力があるなんて…。

魔女のような長い爪も不気味。赤ちゃんを抱っこする悪魔にはゾッとしますね。トマス神父はシンディの心を呼び覚まそうと、シンディの魂が避難している教会で聞いた歌を。 この歌はパッツィークラインの「Walkin' After Midnight」と言う歌だそう。 何回も聞いているとマーカスのように耳から離れなくなりそうですね。

Patsy Cline - Walkin' After Midnight

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トマス神父はマーカスの忠告も聞かず、また悪霊とつながり、シンディを救おうとあの教会へ。 外側からだけでなく、内側からも悪魔祓いをするのが新鮮ですね。

でも、トマス神父が「神からの才能がある」とうぬぼれているのが心配。しかも、マーカスの忠告にも聞く耳を持たず、ただの妬みだと思っているのが厄介ですね。

シンディに取り憑いた悪魔にも、マーカスはトマスの力をおそれていると吹き込まれていましたね。悪魔はトマス神父の心に闇を残していったようです。トマス神父が自分が特別だと信じるあまり、道を誤ってしまわないか心配です。

ベネット神父に逃げろと言われ、行く当てがあるというマーカス。シアトル沖の孤島に引き寄せられているのでしょうか…。

島では不気味な出来事が多発

シアトル沖の孤島では、農場でおそろしい羊の赤ちゃんが産まれたり、リンゴにイモムシがいたりと、奇妙なことが。 真っ赤でおいしそうなリンゴにイモムシがうようよしているのが気持ち悪い…。

さらに、農場では不気味な羊の赤ちゃんが誕生。胎盤を食べるというもびっくりですが、美容サプリなどで有名なプラセンタの原料は豚の胎盤のエキスだそう…。そう考えるとゾッとしますね。

産まれたのは羊ではなく、モンスターのような外見…。血みどろなのが不気味です。

井戸のふたの上に乗ったケイレブの件が問題となるファミリーホーム。ソーシャルワーカーのローズは自傷行為かもしれないと心配。アンディの妻ニコールは心の病で自殺してしまったようですね。

ケイレブはヴェリティに連れ出されて、井戸の上に立ったとウソを。やはり、ケイレブには悪魔が取り憑いているのでしょうか…。

ことごとく話を立ち聞きしているグレース。「あたしを連れていかせないで」という言葉は、悪魔に連れていかせないでとも聞こえて怖いですね。

信心深いシェルビーは森に何かがいると恐れ、子羊の血は家を守るという聖書の言葉を信じ、ドアに血を塗っていました。人の血かと思ってびっくり。

子羊の血ってまさか、あの不気味なモンスターの!?  その血を塗ったら、逆効果になりそう…。

リンゴのイモムシに、森にうごめく何か、羊の不気味な赤ちゃんは全部悪魔の予兆なのでしょうか…。

『エクソシスト 孤島の悪魔』の登場人物・キャスト

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Walkin’ After Midnight - PATSY CLINE
  • Too late for tears - GERONIMO AND THE APACHES

気になったセリフをPick Up

「とても甘い。まるで盗んだあめのようだ」

"So sweet.Sweet like stolen candy."

シンディに取り憑いた悪魔のセリフ

シンディに取り憑いた悪魔のセリフ。人間をあめのように舐めあげる悪魔が恐怖…。

『エクソシスト シーズン2 孤島の悪魔』のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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