- 『殺人を無罪にする方法』シーズン3第8話 「帰ってきた男」
- How to Get Away with Murder Season3 Episode8 "No More Blood"
※ネタバレしています。
シーズン3第8話 「帰ってきた男」のあらすじ
ウェスには召喚状が届き、ウォレス・マホーニー殺害事件の裁判で、容疑者のチャールズ・マホーニーを現場で目撃したと証言するように求められる。
チャールズ・マホーニーにはアリバイが。ウェスを助けるため、アナリーズは戻ってきたフランクにチャールズのアリバイを証言する証人を突き止めるように命令する。 チャールズのアリバイの証人は昔 フランクを買収し、アナリーズの息子を死に追いやった女リサ・キャメロンだった。
アナリーズは計画を立て、監房にいるチャールズにプリペイド携帯を渡し、フランクがリサの自宅からプリペイド携帯に電話をかけ、通話記録が残るようにする。 検察捜査官のネイトはその通話記録を検察側に渡し、証人のリサはマホーニー家に雇われていると証明。
ウェスの目撃証言に、凶器の指紋、遺産目当てという動機もあり、チャールズの犯行は決定的なものとなる。
アナリーズは夫から離婚を迫られ、子どもの親権を奪われそうな、ソラヤ・ハーグローブ学長の案件を引き受けることにする。
アナリーズに会いに来たフランクはアナリーズの息子を殺したことを償いたいと銃で自殺しようとする。 アナリーズは自殺するように挑発するが、ボニーは止めようとする。
1週間後、逮捕されたアナリーズは弱気になっていた。 コナーは無事でトーマスとベッドインしていた。
シーズン3第7話 「母の直感」前回のあらすじと感想はこちら≫感想
フランクを買収した女が登場
ウェスに召喚状が届き、またしてもピンチに陥るアナリーズたち。ウェスを守るためなら、「家に来たら撃ってやる!」と言うほど憎いフランクも利用するアナリーズ。
父親のウォレス・マホーニーを殺した容疑者として捕まっているチャールズ・マホーニーのアリバイはやはりウソ。 昔、婚約者殺害で起訴されたときのように、カネで雇った証人を使っていたマホーニー家。しかも、その証人はフランクをそそのかしたリサ・キャメロン!
シーズン2でフランクを誘い、大金で買収。事故を引き起こし、アナリーズの息子を奪った女がまたしても登場するのでした。
リサ・キャメロンはシーズン2の第14話と第15話に登場しています。
息子を失ったときのことがフラッシュバックするアナリーズ。お酒に走るのかと心配しましたが、コンビニで買ったのは大量のお菓子。
買う前にお酒のふたを開けて、においをかぐアナリーズにびっくり。アメリカなどでは買うのなら、お会計前に食べたり、飲んだりするのはOKらしいですが、公共の場でお酒を飲むのは厳しく制限されているそう。結局、買わずに戻したようですが、大丈夫なんでしょうか…。
リサ・キャメロンの自宅に侵入し、復讐のためリサを殺そうとするフランク。リサには娘のマディソンが。 フランクがリサを殺してしまうのかとヒヤヒヤしましたね。
アナリーズが止めたことで何もせずにリサの家から出てきたフランク。リサひとりだったら殺していたかもしれませんが、娘がいることで思いとどまった模様。 しかし、ボニーはリサを始末するべきだとフランクに指示。アナリーズが帰って来なければ、また危ないことになっていたかも…。
ミカエラの母親から電話が
プリペイド携帯を使い、アリバイの証人リサが買収されている証拠を作り出したアナリーズの計画は大成功。 死人が出なくてよかったですね。
ネイトは警察官から検察捜査官になったようです。 ウェスのためにネイトも協力してくれました。みんなに愛され、支えられているウェス。1週間後には匿名の情報源に。本当にアナリーズを裏切るつもりなのでしょうか?
コナーとミカエラは巻き込まれたくないと早々に離脱。 「アヒルは群れで飛ばなきゃ」と映画のセリフを引用し、残ったアッシャーでしたが、ボニーには抜けたほうがいいと忠告されてしまうことに。
ちなみにアッシャーが引用した映画のセリフは弱小の少年アイスホッケー・チームのコーチの奮闘を描いた映画『飛べないアヒル』からだそう…。普通、映画からの引用ならもっとかっこよくなるはずなのに、なんだか間の抜けた引用でしたね。
オリバーとヨリが戻ったように見えたコナーでしたが、秘密のせいで結局 言い争いになり破局…。「心が壊れている」と言われてしまうコナー。 秘密を抱えたままでは破局、秘密を明かせばオリバーまで巻き込むことに。ジレンマですね。
ミカエラには不仲な母親から電話が。ミカエラはずっと無視していたのに、アッシャーは勝手に電話に出てしまいました。火事の時には、母親と一緒にいたミカエラ。親子の仲は修復できたのでしょうか?
フランクは自殺 ⁉
アナリーズは夫に離婚を迫られ、子どもたちを奪われそうなハーグローブ学長を助けることに。「旦那に抑圧されて強さを忘れてる。強い母親が必要だ」と力づけるアナリーズ。親権争いでもアナリーズの型破りな方法が見られそうですね。
ウェスはピンチから抜け出し、フランクはついにアナリーズと直接対面!
息子を奪い、そのことを黙っていたフランクを責めるアナリーズ。フランクは「償いたい」と銃をあごの下に押し当て、引き金を引こうと…。 「早くやりなさいよ!」というアナリーズの声とボニーの「止めて!」という声が交錯。
アナリーズの迫力に気圧されそうです。 追い詰められたフランクは自殺してしまうのでしょうか?
1週間後
コナーはオリバーとデートしていたトーマスとベッドに。これでコナーも無事だったことが明らかになりましたね。キーティング5のメンバーは全員無事だったようです。男性の遺体はもしかして、自殺したフランク⁉
次回には男性の遺体の身元がわかりそうですね。 1週間後に何が起こったのか、真相が気になります。
登場人物
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シーズン3第8話 「帰ってきた男」で流れた曲
- Deeper Than the Dark - PATIENTS
- Let Go - RYAN MARSHALL LAWHON
気になったセリフをPick Up
「血はもうたくさん」"No more blood."
今回のエピソードの英題にもなっているアナリーズのセリフ。フランクがリサを殺そうとするのを止めるアナリーズ。自殺しようとするフランクの血を見ることにならなければいいですね。
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