『MACGYVER／マクガイバー』

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン5 第8話「SOS＋危険物＋超音波＋周波数＋旅行者」あらすじと感想・曲ネタバレ注意 !

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン5 第8話「SOS＋危険物＋超音波＋周波数＋旅行者」
MACGYVER Season5 Episode8 "SOS + Hazmat + Ultrasound + Frequency + Malihini"

※ネタバレしています。

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン5 第8話「SOS＋危険物＋超音波＋周波数＋旅行者」のあらすじ

マックたちはマティの師匠であるスパイのイアン・ケインからのSOS信号を受け、スロベニアのリュブリャナへ飛ぶ。

CIA支局の職員たちは心身に不調をきたし、ケインも入院。原因はソ連が開発していた音響兵器だった。

テロ組織のジェイコブ・ネメックは簡易版の音響兵器でCIA支局を攻撃し、地下にある音響兵器の試作品を盗み、音響兵器を改良しようとしていた。

音響兵器が出す周波数を追跡し、マックたちはジェイコブ・ネメックの組織を追跡。音響兵器をハウリングさせ、敵を倒す。

ハワイの捜査機関ファイブ・オーにいたジェリー・オルテガがフェニックス財団にやってくる。不審者だと思われたジェリーだったが、復活しつつあるコーデックスについての情報を提供。

コーデックスのリクルーターをおびきだすが、ジェリーは疑われ、拷問されそうになったところを脱出。ジェリーがリクルーターから奪ったUSBから世界中にいるコーデックスの元構成員へメッセージが送られていることが分かる。

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン5 第7話「ゴールデン・ランスヘッド＋毒＋棒高跳び＋血＋荷物」前回のあらすじと感想はこちら≫

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン5 第8話「SOS＋危険物＋超音波＋周波数＋旅行者」の感想

『HAWAII FIVE-0』のジェリーがフェニックス財団に

今回は『HAWAII FIVE-0』のジェリー・オルテガが『MACGYVER／マクガイバー』に登場。

『MACGYVER／マクガイバー』シーズン1第18話「フラッシュライト」でも『HAWAII FIVE-0』とクロスオーバーしたことがありました。

『HAWAII FIVE-0』はシーズン10で完結。ジェリー・オルテガは『HAWAII FIVE-0』シーズン10の第1話でファイブ・オーを辞め、その後、フェニックス財団にやってきたようです。

陰謀論者であるジェリーはコーデックスについても調査。その調査でマクガイバーのことを知り、ファイブ・オーのリーダーであるマクギャレットから住所も聞いていました。

侵入者と間違われたジェリーでしたが、コーデックスをおびきだすのに協力。潜入捜査には失敗してしまいましたが、コーデックスは着々と復活しているようです。それにしても、世界中にコーデックスの元構成員が大勢いることにびっくり…。

音響兵器で攻撃される

スロベニアでは音響兵器が使われ、CIA職員が入院する事態に。

音響兵器 - Wikipedia

音響兵器（おんきょうへいき、英: sonic weapon）は、音波を投射することにより、人の行動能力・判断能力を奪うことや聴覚器官や脳にダメージを与えたり、物体を破壊することを目的とする兵器である。ただし、出力を調整すると兵器としてだけでなく音響装置（スピーカー）としても利用可能な物もあり、どこまでが音響兵器に当たるか若干曖昧な場合がある。

実際にキューバのアメリカ大使館では音響兵器が使われたのでは…と思われる出来事も発生しています。

ハバナ症候群 - Wikipedia

ハバナ症候群（ハバナしょうこうぐん、英語: Havana syndrome）とは、2016年に在キューバアメリカ大使館および在キューバカナダ大使館の職員間で発生して以降、世界中のアメリカ外交官が報告した一連の頭痛等の症状の通称。音響兵器による意図的な攻撃や、あるいはコオロギの鳴き声と集団心理の影響とも推測されるが、真相は不明