『S.W.A.T.』シーズン4 第10話「執着」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『S.W.A.T. スワット』
  • 『S.W.A.T.』シーズン4 第10話「執着」
  • S.W.A.T. Season4 Episode10 "BURIED"

※ネタバレしています。

『S.W.A.T.』シーズン4 第10話「執着」のあらすじ

人命救助専門の警官としてノラ・ファウラーがSWATの一員となる。

そんな中、携帯電話の店に男が立てこもり、スワットが出動。 男はメモした携帯電話の番号が誰のものか知りたがっていた。 男の名前はフィル・ウィンター。5日前に元妻のジェスが行方不明となり、フィルは第一容疑者だった。

しかし、フィルはジェスが以前からつきまとわれていたジョー・ファルコンに連れ去られたと訴え、メモの電話番号はジェスからかかってきたものだという。 刑事は作り話だと信じようとしなかったが、ジョー・ファルコンにはフロリダでもストーカー行為で接近禁止命令が出ていた。

砂漠の中のジョー・ファルコンのトレーラーハウスに突入するスワット。しかし、すでにそこはもぬけの殻で、ジェスは背中を撃たれ、鉱山の縦穴の中に投げ捨てられていた。 ディーコンはヘリでジョー・ファルコンの車を追跡。エンジンを撃ち、ジョー・ファルコンを確保する。

ホンドーは現場でノラに待機するように命じていたが、ノラは緊張性気胸をおこしているジェスを救うため、鉱山の縦穴に下り、胸腔穿刺をしてジェスの命を救う。

エリカの死で落ち込むクリスだったが、TLIの優勝者となり、海外研修へ行くことに。 クリスが好きなストリートはモリーと別れることを決めるのだった。

『S.W.A.T.』シーズン4 第9話「残された者たち」前回のあらすじと感想はこちら≫

『S.W.A.T.』シーズン4 第10話「執着」の感想

医療専門のノラ・ファウラーがチームに

人命救助専門の警官としてノラ・ファウラーがチームに加わることに。軍に衛生兵がいるように、スワットにも医療専門のメンバーが入ることになったようです。

現場から離れた場所で待機を命じられ、不満だったノラ。 陸軍の衛生兵、消防局の救命士など華々しい経歴を持つノラでしたが、スワット隊員としては射撃の腕が足りない点が。

携帯電話の店で立てこもり事件が発生し、犯人の男フィルは元妻のジェスをさがしていたことが発覚。 刑事には元妻を殺した容疑者として扱われ、自分でジェスを救おうとしていたフィル。

刑事は元夫が犯人だと決めつけて、他の可能性を一切、捜査していなかったようです。 予算が少なく、警察も忙しいのは分かりますが、最初から元夫が犯人だと決めつけて放置し、ろくに捜査もしなかったのはひどい。

ジェスを誘拐したのは、以前からストーカー行為をしていたジョー・ファルコンという男。 フロリダでもストーカー行為をして接近禁止命令が出ていたことも判明。 フロリダは別名サンシャイン・ステート(日光の州)と呼ばれているため、ジョーは「サンシャイン」と名乗ったようです。

ストーカー行為というねちっこいことをするくせに、サンシャインと名乗るとは…。 挙句の果てに追い詰められたジョーは、ジェスを撃ち、鉱山の縦穴に投げ捨て、逃走。

ノラの応急処置のおかげでジェスの命は助かることに。このことでホンドーもノラのことをチームの一員と認めたようです。

ディーコンはヘリからエンジンを狙撃し、ジョーを確保。ヘリから正確に狙い撃ちするのがカッコいい。

エリカの死を悲しむクリスでしたが、無事に面接を終え、TLIの優勝者に!  女性警官たちを鼓舞するためだと面接で言っていたクリスでしたが、ヒックス警視は女性警官だけじゃなく誰もが鼓舞されると指摘。 「人は旅に触発される。目的地じゃない」という言葉が印象的でした。 優勝したクリスでしたが、精神状態が心配ですね。

ストリートはモリーと別れることに。ストリートの心の中にはクリスのことが。 ストリートが悲しみをひきずるクリスを助けることになるのでしょうか…。

元妻のジェスをさがすフィル役を演じているのは、ドラマ『GRIMM/グリム』のモンロー役で知られるサイラス・ウィアー・ミッチェルです。

『S.W.A.T.』シーズン4の登場人物・キャスト

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