- 『S.W.A.T.』シーズン3 第20話「賞金稼ぎ」
- S.W.A.T. Season3 Episode20 "WILD ONES"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン3 第20話「賞金稼ぎ」のあらすじ
サンノゼのバーで働いていたハーパーは保釈された恋人のボーと共にバーのオーナーと客を撃ち、LAへ向かう。
ハーパーはIT長者に近づき、1つ 100万ドル以上するチェスの駒4つを盗む手引きをしていた。 チェスの駒を盗んだのは、ボーとボビーとリッチー。
ボビーとリッチーはハーパーにチェスの駒の価値が10万ドルと聞かされてだまされていた。実は100万ドル以上の価値があると知り、ボビーとリッチーはLAにチェスの駒を売りに来たのだった。
それを知ったハーパーとボーは、カフェにいたボビーを銃撃。巻き添えで大勢の人が撃たれてしまう。
ボビーは殺され、リッチーは倉庫に隠れていた。スワットはリッチーが隠れている倉庫に突入するが、他にも賞金稼ぎの3人が乱入してくる。
確保されたリッチーはチェスの駒をリセールショップのアーサーに預けたという。 アーサーの店にはハーパーとボーが現れ、従業員を射殺。
ホンドーたちは逃走するハーパーとボーの車を追跡するが、撃たれた賞金稼ぎの車が事故になり、追跡不能となってしまう。 アーサーは自宅のパニックルームに隠れていて、無事だった。
ディーコンは賞金稼ぎのジェマにハーパーとボーを逮捕するのに協力してほしいと頼む。 ジェマは報酬がなくても、正義のために引き受けてくれるのだった。
ジェマはハーパーにチェスの駒を渡すから、ボーを渡せとSNSで取引をを持ち掛け、ハーパーをおびき出すのに成功。 ジェマの仲間の賞金稼ぎがボーに人質にされるが、ハーパーとボーは制圧される。
ダリルの元にはヒーマと息子のディオンが会いにやって来る。ホンドーは親権のためにも、ヒーマの両親に電話するように忠告するが、やっと息子に会えたダリルは電話しなかった。
ホンドーがヒーマの父親に知らせるが、ヒーマの父親はダリルのことを信用できないと引き離そうとする。
息子の飲酒運転をもみ消した副市長はクリスのおじの違法建築で罰金を払うように脅しをかけてくる。
リンチはクリスと副市長が話し合えるようにと取調室に通す。 副市長は飲酒運転をもみ消したことを認め、特権にあやかれると豪語。
リンチは取調室のやり取りはすべて録画されていると指摘。 マスコミにリークされたくなければ、息子の飲酒問題に向き合うようにと脅す。 副市長は家族の依存症問題に対処するため辞任すると発表される。
ルカは次の体力テストに落ちれば、スワットとしてのキャリア終わってしまうことを恐れていた。失読症のケリーが学校の劇のオーディションを受けることになり、ルカも長距離走のテストを受けることを決心する。 長距離走のテストはぎりぎりで合格。ルカはスワットの現場に復帰できることになり、全員が喜ぶのだった。
『S.W.A.T.』シーズン3 第19話「風紀課」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』シーズン3 第20話「賞金稼ぎ」の感想
チェスの駒をめぐって銃撃戦が
バーのウエイトレスとして働いていたハーパー。お客から嫌がらせを受けているハーパーに同情していたら、保釈されたボーと共に人殺しもいとわない殺人カップルでびっくり。
保釈されて殺人まで犯すとは最悪…。足首の追跡装置も壊されてしまえば、役に立たないものに。
サンノゼからLAにやってきたハーパーとボーは、カフェで白昼堂々、銃撃戦を繰り広げ、ただくつろいでいた人たちまで銃撃の犠牲に。 まわりに人がいるのに、迷わず銃を撃ちまくる3人がおそろしい。
店の中に入った3人。3人のうちの1人 ボビーは試着室で殺されていました。 店の中を偵察するスワットのロボットの動きがかわいかったですね。
ハーパーとボーが狙うのはIT長者の家から盗んだチェスの駒。 10世紀のチェスで、チェスの駒1つで100万ドル以上もするというものでした。 チェスの駒1つで100万ドル以上もするなんて、驚きですね。
ハーパーとボー、ボビーとリッチーでチェスの駒を盗み出していましたが、仲間割れし、銃撃戦を繰り広げていたことが判明。 巻き添えになった人たちが気の毒ですね。
さらに、賞金稼ぎの3人が現れ、犯人の追跡は混乱。 賞金稼ぎの3人のせいで、ハーパーとボーの車の追跡が不能になってしまいました。 賞金稼ぎが捜査の妨害になるのは、アメリカらしいですね。
それでも、賞金稼ぎのジェマは報酬なしで捜査に協力してくれることに。 チェスの駒を使って、ハーパーをおびき出し、逮捕することに成功しました。
しかし、ジェマの賞金稼ぎ仲間がボーの人質に…。 結局、賞金稼ぎは警察の邪魔にしかならないようです…。
副市長は辞任
クリスのおじの違法建築が指摘され、副市長に抗議したクリスでしたが、逆にスワットの力を使ってもみ消そうとしていると非難されることに。 副市長のやり方が汚い。
それでも、クリスは引き下がらず、その話を知ったリンチが力を貸してくれることに。
取調室での会話がすべて録画されていることを利用し、息子の飲酒運転をもみ消したという副市長の言葉自体を脅しに使うことに成功。 副市長は息子の依存症問題に向き合うため辞任。
特権にあやかれると豪語するような副市長なら、辞任したほうがずっと市民のためになりますね。 クリスがあきらめずにいたおかげで、誰かが犠牲になる前に事故を防ぐことができてよかったです。
ルカはテストに合格し、スワットに復帰
ダリルは息子のディオンに会えて、大喜び。 しかし、ヒーマの父親はダリルを認めようとはしませんでした。
娘のヒーマを15歳で妊娠させられたら、父親として誰だって怒るのが当然。 ダリルが地道に変わったことを証明していくしか道はなさそう。
ディオンの父親として責任を果たそうとするダリルを応援したいですね。
ルカはついに長距離走のテストを受けることに。 失読症のケリーに励まされたルカ。
長距離走のテストをぎりぎりで合格し、現場に復帰することができました。 みんなで大喜びするシーンは微笑ましいですね。
『S.W.A.T.』シーズン3の登場人物
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ドラマで流れた曲
- Take the Money and Run - STEVE MILLER BAND
- El Tejano (feat. Sofía Reyes) - LAUV