- 『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第12話「命の洗濯」
- The Good Doctor Season2 Episode12 "Aftermath"
※ネタバレしています。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第12話「命の洗濯」のあらすじ
ERの隔離が解除され、ショーンたちはそれぞれ休暇を過ごす。
アレックスは元妻ミアと息子のケランと家族3人でゲームセンターで楽しむ。アレックスは心を開き、ミアとやり直したいと伝える。ミアは最初は断るが、もう一度、アレックスとやり直してみることを決める。
クレアはギターを弾いて歌っていたが、レズニックにブランチに誘われる。ブランチ中、クレアの母親ブリーズから電話が。恋人のカーネルから暴力を受け、アパートから引っ越そうとしているとブリーズは言う。 メディカルスクール時代にストーカー被害に遭い、銃を携帯するレズニックはカーネルに話をつけに向かう。
しかし、実はカーネルはプロポーズしただけで、暴力を振るってはいなかった。 ブリーズはやさしいカーネルのプロポーズが怖くなり、黙って引っ越そうとしていた。 クレアとレズニックはこの件でお互いに打ち解ける。
ショーンは髄膜炎の手術が終わって早く退院したグラスマンと共に、リアにランチに誘われる。 リアの会社の豪華な社員食堂でランチをし、電気レーシングカートで3人は対決することに。 レーシングカートを運転して楽しんだグラスマンは、もっと人生を楽しみたいと治療に前向きになる。
公衆衛生局のカーメンは、患者じゃない男性に本人の同意を得ることなく鎮静剤を打ったリム、蘇生拒否の書面を無視したメレンデス、ERの床で固まってしまったショーンの3人の医師免許停止処分を医事委員会に勧告すると決定。 アンドリュースが院長と外科部長を兼任していることも問題だと指摘する。
リムとメレンデスはお互いの気持ちを確かめ、調査中のこともあり、隠れて付き合うことにする。
ショーンが帰宅すると、リアはジェイクとライブへ行くところだった。 1人残されたショーンはジェイクの飲んだビール瓶をじっと見つめるのだった。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第11話「クリスマスの夜に Part2」前回のあらすじと感想はこちら≫『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2 第12話「命の洗濯」の感想
ショーン、リム、メレンデスは医師免許停止処分の勧告を受けることに
今回はショーンたちの休暇が描かれることに。 お休みの日なのに みんな、早起き。ジョギングしたり、ヨガをしたり、健康的ですね。
ショーンが休みの日はいつも医学雑誌を読んでいる模様。休みの日でも、医学雑誌を一日中読むのが息抜きなんて、ショーンにとって医師は天職ですね。
しかし、公衆衛生局のカーメンはERの隔離について調査し、ショーンも医師免許停止処分が勧告されることに。 ショーンの医師免許が心配ですね。
リムもメレンデスも規則を違反したと医師免許停止処分の勧告がなされることに。
倫理違反で犯罪だとまで言われてしまいましたが、リムはERを閉鎖しようとしたとき、暴れた人に鎮静剤を注射しただけ。 隔離するためには仕方ないことだったのに、それで責められるなんて…。
メレンデスは蘇生拒否した白血病のクリスを蘇生させたことが問題に。クリスの意思に反して蘇生したことは確かですが、骨髄移植が成功して生き延びることができたクリスに聞けば、規則を違反してくれたことを感謝するはず。 医事委員会もそのことを理解してくれるといいですね。
そんな中、リムとメレンデスは内緒で付き合うことに。ニール、オードリーとファーストネームで呼ぶ仲に。 病院内で新しいカップルが誕生しましたね。
アレックスは元妻ミアとやり直すことに
ERに押し入ったアレックスは、問題にならなかったようです。元妻ミアと息子のケランと家族3人で過ごすことに。
ミアが浮気したことが離婚の原因になったようですが、根本的な原因はアレックスが心を開こうとしなかったからでした。警官をやめて、医師になることを決めたのも、妻のミアに話さず、勝手に決めてしまったアレックス…。夫婦の話し合いが足りず、すれ違ってしまったようです。
アレックスは浮気されたのに、未練たっぷりでしたね。 よりを戻したいアレックスは、心を開いてやり直したいと告白。ダメかと思いきや、最後の最後にミアもOKしてくれることに! 息子のケランもうれしそうでしたね。
今度こそ、心を開いて人生を共に歩いていけるといいですね。
クレアとレズニックは打ち解ける
救急隊員のタイラーの死で落ち込むレズニックはクレアをブランチに誘うことに。クレアが休みの日にギターを弾いていることを知っていたのが怖い…。
レズニックはデートアプリに男性のディエゴ・ルイスという偽名で登録し、クレアのプロフィールでギターのことを知ったのでした。デートアプリのプロフィールを同僚に見られるのは恥ずかしいですね。
それにしても、レズニックはなぜわざわざ男性の偽名でデートアプリに登録しているんでしょう…。
クレアの母親ブリーズは引っ越そうとしていました。ブリーズは精神疾患で、シーズン1 第16話「治せない痛み」では病院でも歌を披露していましたね。 クレアのギターを弾いて歌う趣味も母親の影響のよう。母親のアパートの家賃まで払っているクレアが立派。
恋人のカーネルに殴られたと言っていたブリーズでしたが、実はプロポーズされて、怖気づいてしまっただけでした。 恋人のカーネルはいい人そうでよかった。 ブリーズは幸せになることが怖くて、逃げ出そうとしていたようです。
カーネルが暴力男だと思ったレズニックは銃を持って、抗議しようと立ち上がることに。以前、アレックスと射撃場に行くという話がありましたが、銃を携帯していたとは…。
メディカルスクールのとき、ストーカーされて怖い目に遭ったというレズニック。 銃を護身用に携帯しているなんて、相当、怖い目に遭ったようです。 ペッパースプレーやスタンガンではなく、銃を護身用に持つというのが、アメリカですね。
お互いに打ち解けたクレアとレズニック。 いつかレズニックの母親も登場するでしょうか…。
グラスマンは治療に前向きになる
手術が終わり、病院はうんざりだと すぐに退院するグラスマン。 ショーンと共にリアの社員食堂に誘われ、ランチすることに。
リアの職場の社員食堂がまるでホテルのビュッフェみたいに豪華でびっくり! ジムやバスケのコート、スケートリンクまで完備されているという福利厚生がすごい会社でした。
確かリアの仕事は自動車のエンジニアだったはず。 それで会社の中に試作品のテスト用に電気レーシングカート場もあったようです。 グラスマン、ショーン、リアは NASCAR(ナスカー)のドライバー訓練にも使われるレーシングカートでレースをすることに。
ショーンがあくまでも安全運転なのが、マイペースで面白いですね。
レースの途中でグラスマンの様子がおかしくなったのは、ショーンが心配していた硬膜下血腫かと不安になりましたが、体の不調はなかったようで一安心。 人生をもっと楽しみたいと治療に前向きになってくれてよかったですね。
最初はリアをよく思っていなかったグラスマンでしたが、リアに生きる楽しさを思い出させてもらい、リアがいい子だと認めることに。 リアは人生を楽しむ天才なのかもしれないですね。
しかし、ショーンとリアが恋人になる可能性はなかなか厳しそう…。 なんとリアにはジェイクというボーイフレンドができたようです。 1人きりでジェイクの飲んだビールを見つめるショーンが切ない…。
『グッド・ドクター 名医の条件』シーズン2の登場人物・キャスト
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ドラマの中で流れた曲
- Kiss With A Fist - FLORENCE + THE MACHINE
- Maggie May (feat. Antonia Thomas)
- Rock 'n' Roll Star (Remastered) - OASIS
- Hold On - BISHOP BRIGGS