- 『S.W.A.T.』シーズン2 第21話「暗鬱な日」
- S.W.A.T. Season2 Episode21 "DAY OF DREAD"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン2 第21話「暗鬱な日」のあらすじ
一家を皆殺しにした最重要手配犯バキーラ・ハダッドの居場所がわかり、ホンドーたちはアパートに急行。 しかし、ハダッドを確保する途中、23歳の女性ケイラ・グリーソンが巻き添えで亡くなり、スワットは落ち度があったと調査されることになる。
ホンドーを事情聴取するのは、執行調査課のニック・ボイヤー巡査部長。ボイヤーははじめからホンドーの落ち度だと決めつけていた。 ホンドーは任務の直前、母親のシャリースからダリルが撃たれたという電話を受けていた。その電話が任務に影響し、ホンドーが使用を命じた閃光弾で女性が死んだと追及される。
ハダッドの潜伏先のアパートは騒がしく、住み込みの管理人カールトンの飼い犬が襲ってきたり、そのカールトンが床に落とした銃が暴発し、防弾ベスト越しにタンの胸に当たったりと、任務は難航。
やっとのことでハダッドの部屋にたどり着いたが、ハダッドは壁を破り、隣人の部屋に逃亡。 そこで、逃げようとするハダッドを見つけ、ホンドーはストリートに閃光弾を投げるように指示。 ハダッドを確保するが、近くで隣人の女性ケイラ・グリーソンが倒れていた。
ディーコン、ルカ、タン、クリスは真実を明らかにしようと現場で聞き込みをする。スワットが突入したときに会った、3人の子どもを抱える母親によると管理人カールトンはのぞきをしているという。
火災報知器も作動しないという話を聞いたディーコンは、火災報知器の中に隠しカメラがあるのを発見。 ケイラ・グリーソンの部屋の火災報知器の中にも隠しカメラが仕掛けられていた。
隠しカメラの映像で、ハダッドがケイラを突き飛ばし、テーブルで頭を打ったケイラが死んだことが分かる。
ジェシカには昇進の話が持ち上がるが、ヒックスは過去にジェシカがホンドーと付き合っていたことを知る。しかし、ヒックスは出世の妨げになると知らないふりをする。
ストリートはクリスとキスのことを話すが、仕事だけの関係にしたいと言われてしまう。 配送のバイトの最中に2発撃たれたダリルは手術を終えるが、意識は戻っていなかった。
『S.W.A.T.』シーズン2 第20話「ロケット燃料」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』『S.W.A.T.』シーズン2 第21話「暗鬱な日」の感想
アパートにスワットが突入
民間人の女性が死に、ミスを疑われるスワット。 今回は、凶悪犯のハダッドを確保するためアパートに突入。
ハダッドは売人を襲おうとして家を間違えて、無関係の一家を皆殺しに。 家を間違えて、何の関係もない家族を殺すなんてひどすぎる…。そんな理由で殺されたら、死んでも死に切れませんね。
任務には、ハダッドの潜伏するアパートの住人が障害ととして立ちはだかることに。 3人の子どもを抱える母親は仕事に遅刻できないとイライラ。確かに1人で子どもを3人も育てるのは大変。 4人の子どもがいるディーコンだからこそ、失礼な態度をとられてても、大変さが分かったようです。
次は、激しいケンカをするカップル。 激しすぎてDVだと通報されるほど…。
住み込みの管理人カールトンはスワットを強盗だと勘違いし、飼い犬をけしかける始末。 消火器で犬を追い払うことに。
タンの胸が内出血になっていたのは、ハダッドに撃たれたわけではなく、カールトンが銃を捨てたときに暴発した弾に当たったから。 防弾ベストで覆われている部分に当たってよかったですね。もし、顔に当たっていたらと思うとゾッとしますね。
「この仕事ではミスがまったくなくても、死ぬことがある」というスワットの仕事。 命がけの本当に大変な仕事ですね。
防弾ベスト越しでも、ものすごく痛そうな内出血になっていたタン。 「アルニカ」というのは黄色い花で、その精油は打撲傷やコブ、打ち身に効くと言われているそうです。
過失を疑われるスワット
執行調査課のニック・ボイヤーは最初からホンドーのミスだと決めつけ、追及。 訴訟になったときには、ホンドーとストリートに責任を負わせる気だったようです。
人が死んだということで、調査が必要なのはわかりますが、結論を決めつけているのが最悪。 それに、後からなら、なんとでも言えるし。
ホンドーをかばおうと必死になるジェシカは、ヒックスにホンドーと付き合っていたことがバレてしまうことに。 ホンドーと付き合っていたことがこんなに尾を引くなんて。
ヒックスは知らないふりをしてくれることになったのは、よかったですね。 ジェシカは順調に出世の階段を登っていきそうです。ゆくゆくは本部長補佐になり、女性初の本部長への道も見えてきたジェシカ。 ホンドーとよりを戻すことはもうなさそうです。
ハダッドを追い詰めたホンドーとストリートは、閃光弾を使い、ハダッドを確保。 そのせいでケイラが死んだと思われていましたが、実はハダッドがケイラを突き飛ばしていたことが発覚。
「お前らが殺しやがった」と言っていたハダッドでしたが、殺したのはハダッド自身。スワットに罪をなすりつけようとするとんでもない奴でしたね。
ハダッドが突き飛ばしたのが分かったのは、管理人のカールトンが仕掛けた隠しカメラ。 事実が明らかになるのに役立ちましたが、管理人が部屋に隠しカメラを仕掛けて、のぞきをしていたというのがゾッとしますね。
ハダッドが部屋で育てていたのは、「アフリカン・サラダ」というドラッグ。そのドラッグがソマリア最大の収入源というのが闇を感じますね。
撃たれたダリル
キスをしたストリートとクリスでしたが、クリスはストリートから距離を置き、チームメイトだけの関係に戻ることに。 いい相談相手だったのに、友達にも戻れないのが辛いですね。
ダリルは更生しようと努力している矢先に、撃たれてしまうことに。 まさか、やっと見つかったバイトの最中に、撃たれるなんて。
さすがのホンドーの母親も、一時は駄目かもしれないと弱気に。 ダリルを撃ったのは誰なのでしょうか…。何とか助かるといいですね。
『S.W.A.T.』の登場人物
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ドラマで流れた曲
- When Your Heart Is a Stranger - FRIENDS IN PARIS