- 『S.W.A.T.』シーズン2 第15話「腐敗」
- S.W.A.T. Season2 Episode15 "FALLEN"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン2 第15話「腐敗」のあらすじ
バレンタイン・デーに、サウスLAレクセンター公園で休憩中のパトロール警官ピート・シュワルツが3人組の男に銃撃される。 殺人課の刑事バローズによると、ギャングのL2Dのリーダー マルティネスが幹部をシュワルツに逮捕され、報復を口にしていたという。
マルティネスのアジトは警察に不信感を募らせる住民たちが住む危険な地区にあった。 ホンドーたちスワットは住民に気付かれないように、ヘリからロープで降下し、マルティネスを捕らえ、すぐに脱出しようとするが、見張りが無線で住民たちに伝えてしまう。
あたりには怒った住民たちが押し寄せ、暴動が勃発。 出口もふさがれ、ホンドーは壁を爆破して、何とか脱出することに成功する。
しかし、マルティネスはピート・シュワルツ殺しを否定。 マルティネスを尋問している最中にまた警官のマーク・ウォルターズが3人組に殺される。
クリスは警察犬担当だったころ、ストリートクライム・ユニットのチームメンバーで、殺されたピート・シュワルツやマーク・ウォルターズと知り合いだった。 クリスは当時ストリートクライム・ユニットを率いるクラーク・トンプソンと付き合っていたが、ストリートクライム・ユニットの不正を疑い、スワットに移っていた。 トンプソンたちは売人から没収したドラッグを売り払い、贅沢な暮らしをする汚職警官だった。
犯人の3人組の1人、ヘクターは兄のハビをトンプソンたちに不正逮捕され、ハビは先週、刑務所の暴動で亡くなっていた。 復讐のために、ストリートクライム・ユニットのメンバーを殺していたヘクターたち。
トンプソンはそれに気付き、ヘクターの父親を殴り、ヘクターたちの居場所を聞き出そうとしていた。 トンプソンと仲間のデヴィッド・ウォンはヘクターたちを捕らえると、不正隠蔽のために、ヘクターたちに襲われ、返り討ちにしたと見せかけてヘクターたちを殺そうとする。 しかし、スワットがヘクターたちとトンプソン、ウォンも逮捕する。
タンは彼女のボニーにバレンタイン・デーにプロポーズするようにルカにお節介を焼かれる。 アニーとディーコンには娘が無事に誕生。ビクトリア・ジョシー・ケイと名付けられる。
『S.W.A.T.』シーズン2 第14話「Bチーム」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』シーズン2 第15話「腐敗」の感想
警官が銃撃される
バレンタイン・デーということで、スワットのメンバーにも予定が。 ストリートとルカはバレンタイン・デーにシングルバーでナンパというのが、ちょっと寂しいですね。
クリスはキラたちと3人で順調に付き合っているよう。 火鉢フォンデュというのが、ちょっと日本的!?
ホンドーのバレンタイン・デーの予定は極秘。 モテるホンドーはバレンタイン・デーに一人で過ごしたりはしなさそうですね。
そんな中、警官が撃たれる事件が発生。真っ昼間に警官が撃たれるというのが、おそろしい…。 警官が撃たれると一斉に警報が出されるようですね。
危険な地区へ乗り込むスワット
ギャングの報復かと思われた警官の射殺。容疑者として浮上したギャングのリーダー マルティネスを逮捕しに危険な地区へ。
警察が入りこめない地域があるというのが、驚き。 住民たちが群衆となって警官に襲い掛かってくるのが、ゾッとしますね。
ヘリを使ってひそかにマルティネスを逮捕するはずが、現場は大混乱! 丸腰だと言うギャングの腰には銃があるのが、怖い…。
住民たちを傷つけないように閃光手榴弾やビーンバッグ弾で反撃するスワット。 精鋭のスワットも大勢の群衆による暴動の鎮圧はさすがに無理。 壁を爆破して脱出することに。
危険な目に遭いながら連行したマルティネスは実は警官を殺していないことが判明。 それにしても、バレンタイン・デーに銃を贈るなんて、さすが危険な地区ですね…。
汚職警官が狙われていた
また警官を狙った銃撃事件が発生。 犯人の1人は撃たれてオフィスに逃げ込むことに。無人だったのは幸いでしたが、なんとそのオフィスは自動小銃の研究開発所…。
最悪。しかも、殺菌用のアルコールを飲み干した犯人!
ケガを手当てしただけかと思っていたら、殺菌用のアルコールまで飲んでいたとは…。体に悪そう。 結局、犯人は自動小銃を警官に向け、射殺されることになったのでした。
殺された警官の2人はクリスの知り合いで、ストリートクライム・ユニットにいたメンバー。 クリスが警官と付き合わないようになったのは、ストリートクライム・ユニットを率いる汚職警官のトンプソンと付き合ったことを後悔していたからでした。
当時、不正をしていると感じていたクリスですが、証拠はなく、告発することもできず。 当時、クリスまで不正に巻き込もうとしていたのが最悪ですね。
警官殺しの犯人ヘクターの動機は、トンプソンたち汚職警官に無実の兄ハビを逮捕され、その兄が獄中死してしまったため。 他の犯人も家族を不当に逮捕され、憤っていたようです。
トンプソンの探偵事務所で売人から没収したドラッグの売り上げを資金洗浄していた汚職警官たち。 警官を殺すときに「ハビのかたきだ」と言っていたわけが分かりましたね。兄を死に追いやられ、警察を恨む気持ちは分かりますが、殺すのは間違ってる…。
汚職警官がいるせいで、マルティネスが暮らす地区のように警官を嫌う地域ができてしまう一因になっているようです。
ヘクターの次のターゲットは、ストリートクライム・ユニットにいたデヴィッド・ウォンとクラーク・トンプソン。 ヘクターに狙われていると気付いたトンプソンは、逆にヘクターを捕まえ、始末しようと画策。 ヘクターの父親まで殴るという暴挙に。
不正を隠すために、ヘクターたちを始末しようとするのが、汚い。 クリスもこんなあくどいトンプソンと付き合ってたなんて…。
最後は、汚職警官も、ヘクターたち警官殺しも全員逮捕されて、一安心。 でも、改善していた警察と地元の関係は振り出しに戻ってしまいそうですね。
ディーコンには娘が誕生
タンはルカにお節介を焼かれ、バレンタイン・デーにボニーにプロポーズように後押しされることに。 グイグイとアドバイスするルカはまるで、家族や兄弟みたい…。
ボニーへのバレンタイン・デーのプレゼントは大きなテディベア。それはどうなんだろう…と思っていたら、ボニーは喜んでくれたようです。最初は生まれてくる赤ちゃんへのプレゼントだと思われていましたが…。
実はプロポーズをするつもりも、されるつもりもなかった2人。 でも、最後は「君と一緒になりたいよ」と事実上のプロポーズをしたタン! タンとボニーが結婚する日も近い!?
アニーは無事に娘を出産。 胎盤早期剥離で帝王切開をすることになって心配でしたが、無事でよかったですね。 4人目の子どもが生まれて、さらににぎやかになりそうです。金銭的には大変なディーコンですが、幸せそう。
最高のバレンタイン・デーになりましたね。
『S.W.A.T.』の登場人物
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ドラマで流れた曲
- Cuando Te Besé - BECKY G, PAULO LONDRA