『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2 第3話「届かぬ叫び」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2 第3話「届かぬ叫び」
  • 9-1-1 Season2 Episode3 "Help Is Not Coming"
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』

※ネタバレしています。

あらすじ

ロサンゼルスでマグニチュード7.1の巨大地震が発生。14階建てのハリウッド・パーム・ホテルは地震で大きく傾いてしまう。

マディは弟のバックを心配しつつも、911のオペレーターとして、ケガをした妊婦が無事出産できるように指示する。 アシーナは地震に便乗して商品を高く売りつけようとする店主に対応。便乗値上げは違法だと指摘し、5割引きで商品を売らせる。

バックとエディは傾いたホテルから、アリと部屋に倒れていた従業員の男性をエレベーターシャフトから降ろし、救助する。

余震で地下駐車場に落ちたヘンは、そこでがれきの下敷きになった消防士ラスの死を看取る。 ヘンがあきらめずにがれきをどけると犬のペイズリーが飛び出す。ペイズリーについていくとそこには行方不明になっていた女の子キャットが。

ホテルの消防士たちには倒壊の危険があると撤退命令が出されるが、ヘンを捜すため消防士たちは一丸となって地下駐車場のがれきをどかす。 ヘンも女の子キャットも無事救助され、アシーナやヘン、エディも家族との再会を喜ぶ。

アシーナの元夫マイケルはボビーを歓迎し、子どもたちにも会わせようとするのだった。

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2 第2話「マグニチュード7.1」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

とんでもない通報も

ロサンゼルスでは巨大地震が発生し、余震にさらされながらも救急隊は救助を続行。

911のコールセンターにはとんでもない問い合わせも。 敷地に入った人を撃とうとする人に、ねこの捜索まで。地震の混乱に乗じて人を撃とうとするなんてどうかしてますね。

ふざけた通報ばかりではなく、マディはケガをした妊婦が無事に出産できるように、指示。救急車は出払い、夫婦を救急隊のいる火事の現場へ行かせることに。 無事、出産し、赤ちゃんも母親も無事でしたね。 意識のなかった母親も大丈夫そうでよかった…。

警察官のアシーナは略奪されそうになっていると通報を受け、出動。しかし、暴動が起きそうなのは店主が地震に乗じて、値を釣り上げたから。 威嚇のため、銃まで発砲した店主は約14ドルの1ケースの水を100ドルに値上げして売ろうとしていました。こんなときにぼったくろうとするなんて、信じられませんね。 地震の混乱がおさまったら、こんな店からはもう買いたくない…。

アシーナは値上げは違法だと逮捕をちらつかせ、全品半額にさせることに成功。 逮捕をちらつかせてもまだ、1割値上げして売ろうとする店主が強欲。

結局、全品半額に! アシーナの値引き交渉がすごい…。

余震でエレベーターが落下

傾いたホテルの窓から宙吊りになったアリは助け出され、エディやバックたちと外にでようと階段へ。しかし、階段にもがれきが。 上に戻ると部屋から助けを求める声がし、部屋には脊髄を損傷したホテルの従業員が倒れていました。

アリのアイデアでアイロン台を固定する板の代わりに。やけになってお酒を飲んでいたアリですが、ナイスアイデアでしたね。

エレベーターシャフトからアイロン台に固定した従業員を下の階へ。そんなときに、また余震が発生。あともう少しで落下するエレベーターの下敷きになりそうに!  スリルがありすぎ…。

ヘンは女の子を発見

地下駐車場に落ちて行方不明になったヘン。そこでがれきの下敷きになっている消防士ラスを発見。助けることはできず、モルヒネの注射を打つ前に亡くなってしまいました。悲しすぎる…。

非番にもかかわらず、出動したラス。「俺でさえ俺を救えない」と自分で死期を悟っているのも、切ないですね。

ヘンは最悪を考え、携帯に妻カレンと息子デニーへのメッセージを録音。カレンがこのメッセージを聞くことにならなくてよかった…。

あきらめずにがれきをどけ続けたヘンは犬のペイズリーを発見。 ペイズリーの飼い主のわがままな女性客は地震の犠牲になったようです…。

ペイズリーについていくとそこには行方不明の女の子キャットが!  賢いわんこですね。 キャットにはケガもなく、無事。キャットの父親は居ても立っても居られず、取り乱していましたが、ほんとに無事でよかったですね。

ヘンを捜すボビーたちには撤退命令が。しかし、ボビーとチムニーはヘンの救助を続行。地下駐車場には「地上最高の雪」と書かれたユタ州のナンバープレートの車が。その車のチェーンを使い、がれきに埋まった車を引っ張り出そうとしますが、チェーンは切れてしまいました。

そこに助けにやってきたのはバックとエディ。その2人だけでなく、他の消防士たちも応援に。消防士たちが一丸となる姿が感動的ですね。

ヘンも女の子キャットも無事に救出。 停電になったロサンゼルスの空には普段見えない天の川が。地震をエンターテイメントとして消化する後ろめたさを感じつつも、最後は何とも言えない爽快感が。

シーズン2 第2話「マグニチュード7.1」で、脚を切断せずに済んだバスケ選手も元気そう。

ヘンは犬のペイズリーを引き取ることにしたようです。 息子クリストファーと再会できたエディも最高にうれしそう。

アシーナを心配していたマイケルはボビーも夕食に誘い、子どもたちにも会わせようと準備。はじめはボビーにけんか腰かと思ったら、家族みんなで仲良くできそうでよかったですね。

最後に流れるデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ(英雄夢物語)」の曲も印象的。

David Bowie - Heroes (Official Video)

Official video for Heroes by David Bowie.

『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2の登場人物・キャスト

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ドラマの中で流れた曲

  • Heroes - DAVID BOWIE

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