『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1第7話「向こう側」のあらすじと感想 ネタバレ注意!

海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』
  • 『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1第7話「向こう側」
  • The Handmaid's Tale Season1 Episode7 "The Other Side"

※ネタバレしています。

あらすじ

ジューン(オブフレッド)の夫ルークが生きていることが判明。

ジューンとルークと娘のハンナはウィットフォードの助けで、カナダへ逃げようとしていた。 しかし、カナダのパスポートを手配しに行ったウィットフォードは捕まり、縛り首にされてしまう。

ジューンとルークたちは車でカナダの国境を目指すが、ルークは撃たれ、ジューンとハンナは捕まってしまう。 撃たれたルークは救急車に乗せられるが、スリップして横転し、ルークは逃げ出す。

撃たれたルークは廃墟になった街で、あるグループに助けられる。ルークは妻と娘を救うため、ボストンに戻ろうとするが、現実を知り、一緒に船でカナダへ行くことにする。 しかし、船着き場で襲撃され、クループのゾーイは撃たれて殺されてしまう。

3年後、カナダのトロントのリトル・アメリカ。ルークは一緒に船に乗って逃げることのできた女性と一緒にいた。ルークはメキシコ通商団を通じて渡されたジューンからのメモ「愛してる、とっても。ハンナを救って」を読んで、ジューンが生きていることを知り、涙を流す。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1第6話「女の領域」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

ルークはグループに助けられる

今回はルークがどうやって生き延びたのかが明らかに。 ただ車でカナダの国境を目指していたわけではなく、ウィットフォードの手引きでカナダを目指していたのでした。 ウィットフォードが恩があると言っていたジューンの母親は医者なのでしょうか?

逃亡中で、ロッジで身を隠していても、チョコチップ・パンケーキを作ったり、水切りをしたりと家族3人で幸せそう。

傷を負いながら、たどり着いた廃墟で、軍人だったゾーイやゲイのピーター、修道女のクリスティーンたちに助けられたルーク。ゾーイが助け出した、言葉を話せなくなった女性の耳には赤いタグが。この女性も侍女として、センターでひどい扱いを受けたようです。相当なトラウマを負い、急にパニックになる女性。PTSDで苦しんでいるよう。

どうしても、妻のジューンと娘のハンナを取り戻したいルークはボストンに帰ろうとしますが、ゾーイは反対。ゾーイがルークに見せたのは教会で縛り首にされた人たち。教会で縛り首にするなんて…。極悪非道で、容赦ないですね。

ギレアドの警備を担当する人たちはガーディアン(守護者)と呼ばれているようです。とんだ守護者…。携帯の追跡に、ドローンを使ったパトロールまで。便利なテクノロジーも悪用されたら、やっかいに。

抵抗したら、どうなるか現実を知ったルークは一緒にカナダへ行く決意をしましたが、ゾーイは死んでしまうことに。助けてくれた人もどんどん死んでいくのが無常…。

渡航代金として、結婚指輪も渡し、思い出の詰まったアルバムも銃撃で手放すことに。愛する家族の思い出すら、持っていることができなくなってしまうのが悲しいですね。

ルークはカナダに暮らしていた

そして、3年後。カナダ トロントのリトル・アメリカ。カナダにはアメリカ合衆国の拠点があるようですね。壁には家族を捜し求める写真やチラシが埋め尽くすほどたくさん貼られていました。ルークと同じように、家族と引き離された人が大勢いると思うと胸が痛いですね。

メキシコの通商代表団の協力者からジューンが書いたメモがルークのもとに。 ジューンが生きていることを知り、涙を流すルーク。

カナダへ逃亡しようとしてから、3年も経っているというのが、おそろしい。3年間もジューンはひどい扱いに耐えてきたと思うと、ゾッとします。

娘のハンナは今どこにいるのか、ルークとジューンが再会できる日はくるのでしょうか?

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の登場人物・キャスト

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Sweet Baby James - JAMES TAYLOR
  • Nothing's Gonna Hurt You Baby - CIGARETTES AFTER SEX
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