『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第12話「懺悔」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第12話「懺悔」
  • Shades of Blue Season1 Episode12 "For I Have Sinned"

※ネタバレしています。

あらすじと感想

現金輸送車の襲撃現場を目撃したローマンは警察に通報。現場に1人だけ残っていたローマンはスタールの尋問を受けるが、犯人はマスクをかぶっていたとシラを切る。

ハーリーとウォズは飛行場に現金を運んでいたが、何者かに追突され、現金を奪われてしまう。 テスとホアキンは銃で撃たれケガを負ったため、闇医者のアイゼイアに教会に来てもらい手当てしてもらう。

テスは助かるが、腹を撃たれたホアキンは病院に着く直前に死んでしまう。 ハーリーはジャマ―の射殺の真相が監察官のドニーにバレ、ローマンを守るために脅されて輸送車を襲撃していると説得していた。

釈放されたローマンはマクマナス警部に電話。 麻薬取締局(DEA)捜査官のリンクレーターは本物ではなく、身元を偽っていたことが判明する。

なんとキャディの協力で現金を奪ったのはハーリーだった。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第11話「妨害」前回のあらすじと感想はこちら≫

ローマンはハーリーに説得されていた

銃撃戦になり、どうなってしまうのかと思ったら、いきなりローマン1人だけに。 スタールに逮捕され、しつこく尋問されても口を割らなかったのはハーリーの説得が効いたからでした。

第1話「罠」でゲームの音やリモコンを本物の銃だと間違えて、ジャマ―を射殺してしまったローマン。 そのことで監察官のドニーに脅されていると聞かされたら、自分のせいだと感じて、全員をかばうのも納得。

スタールの言うように、つけこまれてしまったローマン。最後は涙しながら、マクマナス警部に電話…。まさかジャマ―を誤射したことや強奪事件のことなどすべてを自供するつもりなのでしょうか?

ドニーに脅されてやらされたと信じているローマンならすべて話してしまいそう。 それとも、ジャマ―を誤射したことだけ自供するのでしょうか?

「みんな お互いを利用し合う」というローマンに対して、スタールは「利用する側とされる側がある」と忠告。 ローマンはどんどん悪いほうに引きずりこまれていくようです…。

ホアキンは死亡

撃たれたテスとホアキンは第9話「盗聴」に登場した元医者のアイゼイアに治療してもらうことに。傷口から銃弾を取り出すのが、痛そう! テスの叫び声が響き渡るのでした。以前助けたアイゼイアや神父が再登場。

テスは助かりましたが、ホアキンは重症。もう一人の運転手マイルスは現場で死亡していました。 腹を撃たれたホアキンも出血がひどく、病院に着く前に息を引き取るのでした。

ビルのオーナー殺人事件の真相は、ドニーは2つビルを買うつもりで、1つ目のビルのオーナーで、キンク・クラブのオーナーでもあるロイスに、もう1つの隣のビルのオーナーを脅してビルの売買に合意するようにしろと命令。

ロイスは隣のビルのオーナーを殺してしまいパニックに。連絡を受けたドニーが酔った男に死んだオーナーの靴を履かせ、罪をなすりつけようとしたのでした。しかし、ウォズが事件を調べはじめ、ホアキンが口封じのためにロイスを殺害。

第10話「悪魔」で登場した事件はドニーに関係していました。やはり元海兵隊の男に罪をなすりつけていたんですね。 それにしても、ホアキンのパートナーがおじのドニーでびっくり。 しかも、「お互いのを舐め合ってた」という生々しい証言が…。

ホアキンは死亡し、埋めることに。ウォズは教会で懺悔。真っ暗な中、誰に話しているのかと思ったら、神父に罪の告白をしていました。

娘が薬物の過剰摂取で自殺したのは、口を滑らせて「クズ」だと言ってしまったことだと後悔するウォズ。19歳で娘を亡くすなんて、つらすぎますね。しかも、自分が言った言葉のせいで。

ハーリーもウォズも娘のためだと思い、悪いことをしてきたようです。 ハーリーは第1話「罠」の最初のシーンのように娘のクリスティーナにメッセージを残し、一方、ウォズは神父に懺悔。

クリスティーナとウォズの妻リンダはホテルに避難。ウソだらけのハーリーを信じられなくなったクリスティーナはミゲルに電話してしまいました。家の前を何度も通った車にはミゲルが乗っていたのでしょうか? それとも、ドニー?

ミゲルに心を許し始めているクリスティーナ。ミゲルから引き離すことはできるのでしょうか?

現金を横取りしたのはハーリーだった

現金を運んでいる途中で激突され、車から現金が奪われてしまったウォズとハーリー。なんと現金を奪ったのは、ハーリーと共謀したキャディ!  まさかハーリーが現金を奪う計画を立てていたとはびっくりしましたね。

ウォズにはドニーが現金を奪ったと思わせ、FBIの作戦も失敗。 FBIもウォズも出し抜くハーリーの計画に脱帽。

DEA捜査官のリンクレーターになりすましていた男は何者かまだ不明のまま…。 ウォズに「ご老体」と言われている男は誰?

「ここからが本番よ」というハーリー。ただ現金を奪うだけではなく、他に計画がありそうですね。 ハーリーには起死回生の作戦があるようです。シーズン1の最終話はどんな結末になるのか楽しみですね。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』の登場人物・キャスト

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • American Woman - MUDDY MAGNOLIAS
  • Evil Ways (Justice Mix) - BLUES SARACENO

気になったセリフをPick Up

「人を守るために人を傷つける。俺は警官だけど、ブルックリンの荒くれ者だ。」

"I hurt people to protect people. I'm an NYPD bull in a Brooklyn china shop."

ウォズのセリフ

神父に懺悔するウォズのセリフ。娘がドラッグで自殺したことを後悔し、学校でクスリが売られないように悪いこともしてきたウォズ。矛盾した心の中を表すような言葉ですね。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

海外ドラマの動画配信サービス
スポンサーリンク

 
この記事をシェアする