『クワンティコ』シーズン2第19話「一網打尽」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『クワンティコ』シーズン2第19話「一網打尽」
  • Quantico Season2 Episode19 "MHORDER"

※ネタバレしています。

あらすじと感想

特別対策チームは協力者たちの家に盗聴器を仕掛けるが、有力な情報は得られない。 特別対策チームの存在は協力者たちにバレようとしていた。

特別対策チームはクレイの婚約パーティーに協力者たちを呼び、対立させて仲間を売るように仕向けるが失敗。

ライアンは特別対策チームの仲間を裏切るフリをして 協力者の1人アリス・ウィンターが殺人を指示したことを自白させる。 免責と引き換えに仲間を売るように迫るライアン。 ライアンはアリスが仲間を売ると予想していたが、待ち合わせ場所にいたのは新聞記者。

CIAであるライアンが国内で違法に活動していたことが報道され、ハース大統領は弾劾されることに。 一方、アレックスはオーウェンと組み、協力者たちに寝返ったフリをして潜入捜査をしていた。

『クワンティコ』シーズン2第18話「撤退の危機」前回のあらすじと感想はこちら≫

婚約パーティーに協力者を集める

黒幕の協力者8人全員が判明した前回でしたが、追い詰めるのに失敗。 逆に特別対策チームのほうが追い詰められる結果に。 かなり手強い敵ですね。

【黒幕の協力者8人】
  1. MONEY 資金 クリスチャン・ケリー
  2. GOVERMENT 政府 ヘンリー・ロアーク
  3. LAW 法 トーマス・ロス 死亡
  4. LOGISTICS 物流・兵站 レベッカ・シャーマン 死亡
  5. TECHNOLOGY テクノロジー ピーター・テオ
  6. DEFENCE 防衛 アリス・ウィンター
  7. MEDIA メディア ウォーレン・シェパード
  8. IDEOLOGY イデオロギー マックスウェル・フレッチャー

記者のサーシャはライアンたちへの警告を込めて、協力者が殺害。サーシャは真相を追っていた ただの記者だったようですね。 協力者の存在を知った者には命の危険が…。

盗聴器を仕掛けた特別対策チームでしたが、協力者たちもシェルビーの会社マグレガー・ワイアット社 の株を買って乗っ取りを計画したり、フェリックスを利用してメール・アカウントを乗っ取ろうとしたりと反撃。

行き詰まったチームは協力者たち8人をクレイの婚約パーティーに招くことに。 第16話「忍び寄る影」でも クレイとマキシンの結婚式を利用し、今回は婚約パーティー。 今回も私生活を捜査に利用されてクレイとマキシンも毎回大変…。 それでも、マキシンは楽しんでいたようですね。

婚約パーティーはスパイ合戦の会場に。 協力者を一人一人孤立させ、仲間割れさせる作戦は失敗。 協力者たちも警戒を強めていたようです。

婚約パーティーではケイレブがヘンリー・ロアークを引き止めようとマザーグースの数え歌「This Old Man」 の替え歌を披露。 ファシストだと ロアークを批判するかなり辛らつな歌詞でした。

ロアークの狙いは大統領の地位ではないようですね。それとも、本音を言ってはいない? もっと大きな計画があるのでしょうか?

シェルビーの演技に協力するケイレブ

ケイレブは 「ファシスト の反逆者もパーティー好き」 だと言ったり、婚約パーティーを「最終決戦。ロマコメで、最後は死ぬかも。」と言ったり、お調子者な部分を発揮。

ケイレブがダメなヒーローとしてあげたベン・アフレックのバットマン。ベン・アフレックが演じたバットマンの映画『バットマン vs スーパーマン』は批評家から酷評されています…。

ケイレブは、クレイとシェルビーの微妙な関係が進展しないように、チームを離れるようにシェルビーに警告しますが、母親のクレアは自分をチームに残すはずとシェルビーは断言。 ケイレブは「母親とも寝たのか?」とキツイ冗談を飛ばすのでした…。

ケイレブは、シェルビーとクレイの関係が進展しないように、シェルビーとヨリが戻ったように演技に協力。 シェルビーが登場したときは、本当にケイレブと寝たのかと思いました!

クレイがシェルビーにお願いしたように、また自分を憎むようにするための演技だとわかって、ほっとしましたね。

クレイに海の魔物(セイレーン)だと言われてしまうシェルビー。

セイレーン - Wikipedia

セイレーン(古希: Σειρήν, Seirēn)は、ギリシア神話に登場する海の怪物である

シェルビーの魔力は最初嫌がられていたクレイにも及ぶことに。

ケイレブの協力で、これ以上ややこしい関係に陥ることは阻止されて一安心。 ロースクールに戻ることになったケイレブですが、昔 ボーイズバンドに入ろうとしていたと兄のクレイが暴露。芸名は「カル」。そんなケイレブは今回 替え歌を歌って活躍。ケイレブの出番はこれでおしまいのようですね。

ライアンはワナにかかる

フェリックスにはニマのフリをしていると気づかれてしまったレイナ。 指紋が違うことが判明しているのにニマは拘束されたまま。 一卵性双生児はDNAが同じでも、指紋は違うものになるそう。

拘束されているニマもチームの負けが決まり、そのままになってしまう危険が…。 ロアークに強制送還だと脅されているフェリックスに協力してほしいところですが、すっかりロアークに毒されてしまっているようですね。

表向き、サーシャは車のガソリン漏れで死んだことに。 サーシャの死でかなり参っていたライアン。 協力者の1人アリスに内部情報を漏らし、仲間の命を保障してほしいと持ち掛けたときには、本気かと思いました。 寝返ってしまったかに思えたライアンでしたが、アリスに信用させてレオンとサーシャの殺害に関与したことを認めさせるためでした。

自白を録音して、アリスに免責の書類にサインさせることに成功。 他の2人の協力者も引き込むはずが、ワナ! 新聞記者にライアンの姿が撮影されてしまいました。 CIAがアメリカ国内で諜報活動するのは違法。 ライアンのスマホにはアリスからチェスでナイトがキングを倒す画像のメッセージが。

ことごとく 一枚上手な敵ですね。

ライアンのスパイ活動が撮影された映像が原因でクレア・ハース大統領は弾劾されることになりそう。 G20の人質事件の隠蔽の疑いで、FBIのシェルビーにも召喚状が出されることに。

民警団法とは、1878年にアメリカで成立した連邦法で、国内の治安維持に陸軍、空軍、州兵を動員することを禁じた法だそうです。

特別対策チームも終わり。 捜査は大失敗に終わってしまいました。

大統領を辞任ではなく、弾劾に追い込む協力者たち。 ハース大統領は大ピンチ! G20の人質事件の隠蔽まで暴露されそうです。

アレックスとオーウェンは敵に潜入

オーウェンとアレックスはすっかり良い相棒に。チームには内緒で潜入計画を実行。 本部から情報を抜き取って、削除したのはアレックスたちでした。

フレッチャーに勧誘されたアレックスは寝返ったフリをして協力者たちをスパイすることに。 フレッチャーはご近所の評判も悪かったですね。 ジョギング中の女性に「国民を脅かす怪物」とまで言われていました。

オーウェンがアレックスの管理官に。 潜入捜査はうまくいくのでしょうか?

残りはあと3話。 どんな結末になるのか気になりますね。

英題の"MHORDER"はCIAに関するネガティブな報道を測定する指標であるCIAの暗号名だそう。

登場人物・キャスト

『クワンティコ』シーズン2の登場人物・キャストの紹介はこちら≫;

ドラマの中で流れた曲

  • Hungry Ghost - HURRAY FOR THE RIFF RAFF
  • Baby (You've Got What It Takes) - DINAH WASHINGTON & BROOK BENTON
  • This Old Man
  • Settle - HURRAY FOR THE RIFF RAFF

気になったセリフをPick Up

「忘れるな。相手はこの国でも有数の権力者たち。簡単にだまされないから出世できた。君らも賢く立ち回れ。 戦略的に。 容赦なく。奴らを倒すにはそれしかない。ラストチャンスだ。」

"Remember, we are dealing with some of the most powerful people in the country. They didn't rise by letting people pull the wool over their eyes. We need to be subtle, strategic, merciless. That is the only way we're gonna bring them to their knees. This is our last chance."

クレイのセリフ

協力者たちを倒そうとするクレイのセリフ。作戦は大失敗。アレックスの潜入捜査が唯一の頼みの綱になりそうですね。

『クワンティコ』シーズン2のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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