『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第7話「激高」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第7話「激高」
  • Shades of Blue Season1 Episode7 "Undiscovered Country"

※ネタバレしています。

あらすじと感想

ウォズに建設現場の4階から突き落とされたサップは病院に搬送され、一命をとりとめる。 FBIはサップと転落して死亡したフランク・コヴァッチについて捜査。 ミゲル・ゼペダが殺したとされているリタ・マーティンの事件は、フランク・コヴァッチが真犯人だと突き止める。

ウォズは意識不明のサップを殺さないとハーリーと約束。しかし、トゥフォにサップの免責契約書を見せられたウォズは、病院で爆弾騒ぎを起こし、その隙にサップに空気を注射し、殺害する。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第6話「堕落」前回のあらすじと感想はこちら≫

殺されてしまうサップ

突き落とされても、なんとか一命はとりとめたサップでしたが、最後はウォズに殺されてしまいました。

FBIが仕込んだ偽の免責契約書がウォズの背中を押してしまったのが、皮肉というか なんと言うか…。

FBIはサップが内通者だったと思わせようと、サップの病室にFBIの警護をつけたり、偽の免責契約書を部屋に隠したり、スタールの上司のゲイル・ベイカーがウォズの聞き取りに参加するなど手回し。

FBI捜査官のゲイル・ベイカーがウォズと元同僚だったというのには驚きました。そういえば、ベイカーも以前 市警にいたことがあると言っていましたね。

ウォズと監察官のドニーは、FBIの思惑通りすっかりサップがFBIのスパイだったと確信したようです。 仕事を再開できるというドニー。大きな裏の仕事が動き出しそうですね。 裏の仕事は一体何なのでしょうか?

スタールはミゲルと面会

FBIのスタールたちは死んだフランク・コヴァッチについて捜査。 コヴァッチの元妻も愛人も口裏合わせは完璧。 「ウォズニアックは恐怖や感謝という武器を巧みに使って人を操る」と言うスタール。ウォズニアックは「アメとムチ」の使いかたを心得ているようですね。

ハーリーのカード履歴から、バスでライカーズ島に行っていたことが判明。スタールはハーリーの個人情報を公私混同して見ていそうで怖い…。

ライカーズ島はニューヨーク市の刑務所があるところ。 ニューヨークが舞台の刑事ドラマではよくライカーズ刑務所が登場しますね。

ライカーズ島 - Wikipedia

ライカーズ島( 英語: Rikers Island)は、 アメリカ合衆国 ニューヨーク市に属す、 イースト川にある 島である。北はアメリカ大陸本土の ブロンクス、南は ロングアイランドの クイーンズに挟まれている。 ラガーディア空港に近く、クイーンズ区 アストリア ( en) と ライカーズ・アイランド橋 ( en) で結ばれている。 ニューヨーク市の行政区としてはブロンクス区に含まれるが、 クイーンズ区コミュニティ・ボード 1 ( en) に所属しており、クイーンズの ZIPコード 11370が与えられている。

ハーリーがミゲル・ゼペダと面会していたことが分かり、FBIのスタールたちもミゲル・ゼペダと面会。 FBIはミゲルを冤罪でハメたことはまだ知らないんでしたね。

ミゲルに一目でハーリーに惚れているとバレたスタール。 ハーリーとは夫婦だとからかわれてしまいました。

ハーリーとは地元の仲間で、コヴァッチのことは はぐらかすミゲル。 「エペソ人への手紙」とは新約聖書にあるそうです。

エフェソの信徒への手紙 - Wikipedia

この伝承が本当なら『 コロサイの信徒への手紙』(コロサイ書)や『 フィレモンへの手紙』(フィレモン書)と同じ時期に書かれたことになる。現代では文献学の見地から本書簡の著者がパウロであるかどうかは疑問を持たれているが、聖書学者 ウィリアム・バークレーはたとえパウロの名を借りたものだとしても『エフェソ書』は「使徒書簡の女王」といえるほどのものだといっている。日本語では『 エペソ人への手紙』、『 ...

ミゲル役を演じているのは『デビアスなメイドたち』や『ダラス』に出演しているアントニオ・ハラミーヨ(Antonio Jaramillo)。

FBIはコヴァッチがリタ・マーティンを殺した真犯人だと突き止めました。ウォズがコヴァッチを目撃した通報者マキシンを口止めしたよう。ハーリーはこのことを知らないようですね。 ミゲルが釈放されては困るウォズとハーリー。ハーリーはミゲルの冤罪を晴らすと味方のフリ。ミゲルがFBIとハーリー、どちらを信用するのかは微妙なところ…。

スタールはミゲルと面会

ローマンは以前サップと銃を交換。サップがローマンの銃を使っていたことが問題に。ウォズのチームに入ったのが運の尽きだったようですね。どんどん泥沼状態に。

サップを守れなかったことに罪悪感を感じ、自分が転落すればよかったと検事補のジェームズ・ナヴァに気持ちを吐き出すハーリー。 ハーリーに好意を持っているナヴァがハーリーの本当の姿に気付いてしまう日は来るのでしょうか?  クリスティーナとも仲良くなって、ナヴァはいい人そうですね。

ウォズにサップを殺さないと約束させたハーリー。病院の礼拝堂で約束したウォズでしたが、その約束はすぐに破られてしまうことに。 C4爆薬を持ち出したときはサップごと病室を爆破するつもりかと思いきや、C4はFBIの警護をサップから引き離すためでした。

ウォズはサップの命取りとなる空気を注射。実際に空気を注射すると空気塞栓症が引き起こされ、空気の量が多いと最悪の場合死んでしまうそうです…。ドラマなどでよく見ますが、本当に危険なんですね。 毒物を使わずに殺せてしまうのが、怖い…。

サップは殺害されてしまい、ハーリーの苦悩はさらに深まることに。 サップが死んでしまいチームはどうなってしまうのでしょうか…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』の登場人物・キャスト

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • All The Things Lost - MS MR
  • Hard Time - SEINABO SEY

気になったセリフをPick Up

「お前を息子のように愛してた。今回は俺を助けてくれ。お前に頑張られると困る。死ぬんだ。死んでくれりゃ、お前を二度殺さずに済む。」

"You're my brother... my son. I loved you. So now I need you to help me. I need you to give in, Sap. Let go. Let go, so I don't have to kill you twice."

ウォズのセリフ

意識不明のサップに対してささやきかけるウォズのセリフ。この言葉の直後に容体は急変。持ちこたえて回復に向かっていたサップでしたが、ウォズの手にかかり、死亡…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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