『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』第2話 「第二章」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』第2話 「第二章」
  • American Horror Story: Roanoke Episode2 "Chapter 2"
『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』

※ネタバレしています。

マットとシェルビーは自分たちを追い出そうとする者と戦うことを決意するが、地下の貯蔵庫で見つけたビデオテープには自分たちの家で起こった恐ろしい事件が語られていた。教授だと名乗る男の言ったことを実際に見た2人は、その話が真実だと確信する。リーが無断で連れてきた娘のフローラは、いつの間にか姿を消していた。 (FOXのエピソードより)
『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』第1話 「第一章」前回のあらすじと感想はこちら≫

あらすじと感想

フローラにはプリシラという見えない友達ができる

ドキュメンタリー番組「ロアノークの悪夢」MY ROANOKE NIGHTMAREの再現ドラマ。 森の中で迷ったシェルビーは、食料を持って逃げ出した脱走者が豚にされ、火あぶりにされる儀式を目撃。儀式は異様な雰囲気。リアルな豚の鳴き声が不気味…。

逃げ出したシェルビーはリーの運転する車の前に飛び出し、気絶。病院へ。シェルビーとマットは全財産をつぎ込んで買った屋敷を売るまで、嫌がらせと戦うことを決意。

リーは娘のフローラを屋敷に呼び、一緒に過ごすことに。フローラはプリシラという見えない友達と話していた。プリシラは助けてくれたら、ボンネット(帽子)を作ると約束したという。リーは割れた花瓶のそばにボンネット(帽子)が落ちているのを発見する。 子どもを屋敷に呼ぶなんて、イヤな予感しかしないと思っていたら、案の定、子どもの幽霊?と友達になってしまったようです。

夜中、外に誰かが。マットとシェルビーは森に入るが、はぐれてしまう。2人は豚が火あぶりされているのを発見。内臓みたいなものが気持ち悪い。 今度は警察も信じ、パトカーを外に配置し、24時間警護してくれることに。

電話がなる音で目が覚めたマット。しかし、電話線は切れていた。マットは家の中で2人の看護師がマーガレットという患者を銃で撃ち抜くのを目撃。マーガレット MargaretのMを壁に書いていた。 イカれたナースがおっかない。

マットは侵入されたと思い、警護している警官に家の中を見てもらうが、何もない。警察には狂言を言う夫婦だと思われ、信用をなくしてしまう。マットは悪夢か、ロサンゼルスで襲われた後遺症のせいだと思う。 警察の警護がついて、一安心かと思ったら、やはり警察を当てにはできない出来事が…。

リーの元夫のメイソンがフローラを迎えにくるが、フローラはかくれんぼ。フローラを見つけると、「プリシラに人形をあげないとみんな殺される」と話す。さらに、「私は最後の餌食」と口にする。そんな物騒な言葉を8歳の娘から聞いたメイソンは激怒し、フローラを連れ帰る。助けようとしてくれている感じがしますが、 プリシラと言う女の子は味方なのか敵なのか…。

リーは禁酒を破り、泥酔。天井には包丁が突き刺さっていた。リーは2人の看護師を目撃。打ち付けられた豚のしっぽが壁でうごめいているのや、鏡に豚人間がうつるのを見てしまう。全体的に、出てくる豚が気持ち悪くて、げっそり…。

ビデオテープにはおそろしい話が…

シェルビーとマットは女の子が外に立っているのを見かける。この女の子がフローラと話していたプリシラなのでしょうか…。女の子が立っていた場所には地下の貯蔵庫の扉があった。貯蔵庫にはビデオカメラとテープが。

テープはイライアス・カニンガム教授が1997年10月11日に撮ったものだった。この教授はシェルビーが第1話で見たビデオに映っていた男と同じ。

教授は看護師だったミランダとブリジット・ジェーン姉妹が起こした事件の取材のため、この屋敷にやってきたことを語る。

姉妹は安い料金で老人ホームを開業。 この屋敷で老人を殺し、名前の頭文字で「MURDER 人殺し」と書こうとしていたが、Rを書き終える前に2人は消えていた。 看護師の姉妹のイカれた犯行っぷり…。壁に書かれた「MURDE」は何度消しても浮き出てくるという。

マットは壁紙をはがし、「MURDE」の文字を発見。以前、目撃した光景が現実だと知る。

教授は2人の看護師がより邪悪な何かに捕らえられたと話す。 教授は邪悪な何かを確かめるため命の危険を感じながらも、撮影しながら屋敷へ。鏡には女性が映る。

怖いのに、ひとりで屋敷に入って確かめようとする教授は勇気ありすぎですね…。ビデオの映像が粗いのが怖さを倍増!! 何が出てくるのかドキドキ…。心臓に悪い。

映像を見終わると、ドアには血の付いた包丁が突き刺さっていた。

教授、このあとどうなってしまったんでしょう。邪悪な何かとは鏡に映ったキャシー・ベイツ演じる トマシーン・ホワイト!?

フローラがいなくなる

マットとシェルビーは銀行の代理人に事故物件であることを隠していたのは詐欺だと訴えるが、お金は戻らない。 検索しても事件があったことが分からないように住所を変えられているなんて…。

リーは衝動的に娘のフローラを誘拐し、屋敷に連れてきてしまう。フローラは外に立っている女の子に手招きされ、消えてしまう。マットとシェルビー、リーたちが森をさがすと、フローラが着ていた黄色のパーカーが木の高いところにかかっていた…。

消えてしまったフローラ。ありえないほど高いところに引っかかった黄色いパーカ―が印象的。フローラは無事に見つかるのでしょうか。心配ですね。

見ているうちに再現ドラマだということを忘れてしまいそうに…。いわくつきで怪奇現象が多発する屋敷。今回は看護師姉妹が引き起こした猟奇的な事件が発覚。まだまだこの屋敷では物騒な事件が起こっていそうですね。

登場人物

『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』登場人物・キャストの紹介はこちら≫

気になったセリフをPick Up

「考えたことなかった。森の中にどんなことがあるだなんて。闇に何が潜んでるかも。 生き延びるために何が必要なのか。」
"I never thought about what could be in the wilderness. Hiding in the dark, or... Or what it'd take for me just to survive."
シェルビーのセリフ

ドキュメンタリー番組「ロアノークの悪夢」で証言するシェルビーのセリフ。森に消えてしまったらしいフローラを無事捜し出せる?

『アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

Huluならいつでもどこでも海外ドラマや映画が見放題!⇒今すぐ無料でお試し
海外ドラマの動画配信サービス
スポンサーリンク

 
この記事をシェアする