『APB ハイテク捜査網』シーズン1第10話 「奇妙な相棒」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『APB ハイテク捜査網』シーズン1第10話 「奇妙な相棒」
  • APB Season1 Episode10 "Strange Bedfellows"
APB

※ネタバレしています。

コンラッドの地元で連続レイプ事件が発生。彼の反対を押し切り、ギデオンとマーフィはギャング団のボスに捜査の協力を仰ぐ。被害者が事件前に話した男をめぐって捜査は二転三転。ハイテク装置とギャングの機動力を駆使して真犯人を突き止める。一方、DV8に殺されかけたエイダは彼の弱みを握って脅し、撃退しようとする。 (FOXのエピソードより)
『APB ハイテク捜査網』シーズン1第9話 「湖底への旅」 前回のあらすじと感想はこちら≫

あらすじと感想

レイプ事件が発生

ギャングのグリーン・ストリート・キングスの縄張りでレイプ事件が発生。ボスのアンドレは自分たちで犯人を制裁しようと第一発見者を暴行。 ボスのアンドレは第8話 の火事の事件のときに登場。

被害者はガーフィールド高校3年生のケイラ・ブラウン。野外パーティの後、被害にあっており、手首を結束バンドで縛られる同じ手口の犯行が続いていた。 ギャングが牛耳る地域で、APBのダウンロードは少なく、住民も非協力的で捜査は難航。

ドローンも石を投げられ、ついには銃で撃ち落されて墜落。パトカーにも落書きが。ドローンも撃ち落されれば、使えないものになってしまうのが悲しい…。

事件解決のためギャングと協力することに

マーフィとギデオンはアンドレと協力して犯人を捜そうと言うが、警部は以前協力したとき、アンドレが独自の制裁で無実の人を殺したことを懸念し、反対。ギデオンはスティーブ・ジョブズを助けたのはビル・ゲイツだと例を持ち出し、説得。単一障害点やスティーブ・ジョブズの話が出てくるのは技術者らしいですね。

警察の協力要請にアンドレもびっくり。ギデオンは顧客を守らなければいけない立場は同じだとアンドレを説得。

警察署だった建物を占拠するギャング…。ギャングが自警団みたいなもののようです。

アンドレの協力を取り付け、ケイラが出ていた野外パーティーの動画が大量に手に入ることに。ギデオンは技術にくわしいギャングのメンバーのダメオンを即決採用し、雇う。

第8話の火事の現場再現に使った装置を使い、パーティーの複数の動画でケイラを追跡。 ケイラが男ともめている様子が映っていた。

声で指示するだけで自在に操れてしまう装置がすごかったですね。

犯人は保護観察官だった

ケイラともめていた男はフットボールチームのロゴのタトゥーからバイパーズの選手のカルロス・ウェルズだと判明。「ホームランだ」と喜ぶギデオン。スポーツにはあんまりくわしくない??

カルロスを逮捕するが、犯行を否定。茶色の車の男と話していたと証言する。動画にも茶色の車が映っていたが、ナンバープレートはなしで持ち主はわからず。

アンドレに持ち主を聞きに。持ち主はケビン・ドットソンと判明。しかし、ケビンは保護観察官のヴィンス・ヤードリーに車を没収されたという。ケビンにはバスに乗っていたというアリバイもあった。

ヴィンス・ヤードリーの居場所はわからず、パトカーに搭載された高性能マイクでエンジン音を検出することに。一気に色んな生活音がなだれ込んでくるのは悪夢。ブラントは楽しんでいたようですが…。

犯人のエンジン音を検出。女性が襲われそうになっているところを救出するが、犯人は車を捨てて逃走し、追跡不能に。

警部はアンドレに協力を要請。縄張りに逃げ込んだ犯人を見つけてほしいと頼む。 APBならぬアンドレPBで、手下たちが即座に行動を開始。

アンドレは犯人を追い詰め建物の屋上へ。ずっとブラントとゴスを尾行していた子どもが入っていった建物を警官たちに教えてくれる。

アンドレはヤードリーを突き落として、独自に制裁しようとしていたが、ギデオンがドローンから説得。警察に引き渡す。 その前に、アンドレは一発犯人を殴る。アンドレが犯人を殴ったところは、スカッとしました。

ギデオンは地域センターをケイラ・センターと名付け、寄贈。元シカゴ・ブルズのバスケットボール選手ピッペンがコーチをしてくれるそう。開館式のテープカットはレーザーで。危険そうだけど、かっこいいですね。

ケイラは回復すると聞いて、一安心。それにしても、犯人が保護観察官だったというのが許せませんね。

エイダはDV8に狙われる

DV8はエイダの車の音響システムをハッキング。通報したエイダに怒っていた。 DV8は「悪に味方したものは報いを受ける」と言い、エイダの車を急に止め、閉じ込める。

命の危険を感じたエイダはマルコヴァ教授に接触。教授の教え子だったDV8から逃げる方法を聞く。DV8はコマンド・オルトと組んでいるという。コマンド・オルトのアジトをハッキングし、情報を盗み出す。

DV8はエイダの自宅で待ち伏せ。エイダはクライアントのマネーロンダリングと脱税をしている証拠を突きつけ、近づくなと警告。DV8は終わりじゃないと去っていく。

ごたごたが片付いたエイダはギデオンに復帰の許可がもらえることに。しかし、その様子はエイダの部屋に仕掛けられた隠しカメラでDV8に見られていた。

エイダとギデオンの出会いが明らかに。エイダがギデオンの会社にハッキング。FBIに捕まったエイダを助けたことがはじまり。 DV8とは、危険な過去のハッキング仲間だったようです。銃まで持っているDV8。しかも、部屋で待ち伏せしていたときにカメラまで仕掛けていきました。

追い払えたと思ったら、しつこい。次は何を仕掛けてくるのか気になりますね。 『APB ハイテク捜査網』は残り2話。どんな結末を迎えるのか楽しみです。

登場人物

『APB ハイテク捜査網』登場人物の紹介はこちら≫

気になったセリフをPick Up

「そうすれば野外パーティーは終わり。ヤバい牢屋送り」
"And then it's good-bye, block party; hello, cell block."
ギデオンのセリフ

ギデオン渾身のダジャレはダダ滑り。マーフィにも警部にも嫌がられるのでした…。

『APB ハイテク捜査網』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

海外ドラマの動画配信サービス
スポンサーリンク

 
この記事をシェアする