『殺人を無罪にする方法』シーズン2第8話 「いとこのフィリップ」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン2第8話 「いとこのフィリップ」
  • How to Get Away with Murder Season2 Episode8 "Hi, I'm Philip"
シーズン2第7話 「死ぬのはあなた」前回のあらすじと感想はこちら≫
How to Get Away with Murder
ネタバレ注意!

あらすじ

オリバーは姿を消す

オリバーの家に侵入してきたフィリップ。フィリップは怖がるオリバーに対して殺す気はないとつげる。

ローレルがフィリップのDNAを採取する作戦をアナリーズに告げ口したことでフランクは怒っていた。フランクは金持ちの家で育ったローレルがMAP(マップ メキシコ系アメリカ人のプリンセス Mexican American Princess)みたいに告げ口したと非難する。

ネイトがアナリーズに会いにくる。アナリーズはボニーに責められたことで落ち込んでいた。ネイトは自分をこんな目に遭わせたアナリーズを苦しめたいと思っていると話す。アナリーズは飲酒運転は危険だからとソファで寝かせる。

帰宅したコナーは開けっ放しの冷蔵庫と床にこぼれたミルクを発見。コナーはオリバーがフィリップに誘拐されたとアナリーズの家に駆けこむ。 コナーはオリバーの命が危ないと取り乱す。アナリーズは警官であるネイトに通報するように頼む。

ちょうど通報しようとしていると、オリバーがフィリップを連れて現れる。オリバーは向かいのレストランでフィリップとハプストール事件について話していただけだった。フィリップは自分は変わり者だが人殺しではないと否定。フィリップは怒り、警察に行くか訴えなければ気が済まないと話し、帰る。

警察に行かれては困るため、非番のネイトがフィリップを監視することに。オリバーはレストランでフィリップが使ったストローを保存していた。フランクとアッシャーはDNA鑑定所にストローを持っていき、現場に残っていたDNAの照合をジュディに頼む。コナーはフィリップが警察に行くことを心配し、オリバーのパソコンを肉たたきでたたき壊す。

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事務所には盗聴器が

シンクレア検事補からは大量の開示資料が届き、ミカエラは借りたペンで受け取りのサインをする。ミカエラはペンを返そうとするが、業者はそのまま帰ってしまう。

ボニーが病欠のため、ローレルがボニーの代わりを務めることになる。

シンクレアはケイレブとキャサリンの刑期15年で司法取引を持ちかけてくる。締め切り時間は午後5時まで。アナリーズは検察側が弱気になっている証拠だと笑うが、裁判で負ければ終身刑の可能性もあるためケイレブは検討したいと言い出す。

ミカエラはケイレブが取引に応じないように説得する。キャサリンは正直なウェスに自分自身だったら取引に応じるか相談。ウェスは応じると答える。

ウェスは取引を勧めたのは、自分がサムを死なせたときに自首すべきだったと後悔しているからだとアナリーズに話す。アナリーズは心の整理ができるまでウェスを事件から外す。

フランクとアッシャーはDNA鑑定所のジュディにDNA鑑定を急ぐように頼むが、ジュディはシンクレア検事補から300件もの依頼が入って無理だと言う。アッシャーはシンクレアがDNA鑑定を邪魔していることに気付き、事務所の中に盗聴器があると推測する。開示資料の中から盗聴器を探すが、アッシャーはミカエラがサインをしたペンに盗聴器が仕掛けられていることに気付く。

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フィリップは近親交配の末にできた子どもだった

ケイレブは刑期30年で取引に応じ、キャサリンを助けようとしていた。アナリーズは撤回させようとするが、ケイレブの意思は固かった。

アナリーズは盗聴器を利用し、ケイレブが犯人で、まだ見つかっていない凶器の銃が地下にあるという作り話を聞かせる。それを聞いたシンクレアは捜索令状を持ってハプストール邸を捜索。しかし、銃は見つからず、司法取引の締め切り時間である午後5時を過ぎていた。

ケイレブの取引はなくなるが、今度はキャサリンが刑期10年、ケイレブは無罪放免という条件で取引しようとする。キャサリンは判事の前で、正式に司法取引をしようとしていたが、フランクが持ってきたDNA鑑定の結果を見て、考え直す。

フランクは倉庫に置いた大金の中の5万ドルをDNA鑑定所のジュディに渡し、鑑定を急がせていた。

DNA鑑定の結果、フィリップのDNAが殺害現場に残っていたものと一致。さらに、フィリップはヘレナと殺された兄のグラント・ハプストールとの間にできた子どもだと判明する。

ネイトは警察署に来たフィリップの話の信憑性を落とすため、統合失調症で前科があるとフィリップの犯罪歴のデータをでっち上げる。ネイトは苦しめられたシンクレアへの報復で、アナリーズを助けるためではないと言うが、2人は愛し合う。 コナーは刺激を求めるオリバーを講堂に連れて行き、そこで愛し合う。

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キャサリンはフィリップを知っていた

ウェスにはキャサリンが描いた絵が届く。キャサリンはリビングの家族の肖像画も描いていた。

ウェスはあることに気付き、アナリーズの家へ。フィリップの写真にはキャサリンが描いた絵も写りこんでいた。

ケイレブとミカエラはお互いの気持ちを確かめ合いベッドへ。 その後、ケイレブは話しておきたいことがあると言い、キャサリンのアトリエの換気口に隠されている銃をミカエラに見せる。 ケイレブはその銃を先週見つけたと話し、妹が犯人だったらという不安を口にする。

そのころ、キャサリンは車でフィリップと会っていた。

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3日後

シンクレアが落下してきた後、コナーとミカエラはハプストールの屋敷の中に戻る。ボニーは逃げようとしたコナーに黙って従えと命令。ボニーはウェスの持っている銃を借りる。

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登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン2 登場人物の紹介はこちら≫

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ドラマの中で流れた曲

  • Ghost - THE ACID
  • Don't Understand (feat. Jeppe Kjellberg) - TOMAS BARFOD
  • Dead In This House - IAMX
  • Open Eye Signal - JON HOPKINS
  • Indian Summer - JAI WOLF
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感想

最後はまた驚きの展開に。キャサリンとフィリップは知り合いだったと判明。凶器の銃までキャサリンのアトリエに。兄のケイレブが司法取引しようとしたのも、妹が犯人ではないかという疑いからだったのかもしれませんね。

フィリップの出生の秘密もこれまた驚きでした。不気味なフィリップがキャサリンと共謀したのでしょうか…。フィリップが事件に関わっているのは間違いなさそうです。

オリバーが無事で一安心。部屋の様子で、一瞬死んでるかと…。

アッシャーは盗聴器の存在に気付き、活躍。相変わらず、うらやましくなるほど能天気でしたね。一方、ボニーはお休み。3日後にはウェスから銃を借りていたボニー。アナリーズを撃ったのはボニーなのでしょうか…。

ハプストール事件もアナリーズが撃たれた件もどんな真相かまったく読めませんね。

それにしても、みなさんお盛んでしたね。なんだか1人勉強するウェスがかわいそうに思えてきてしまいました。ネイトのバキバキに割れた腹筋がすごかった! やっぱりジムとかに行って鍛えているのかな~。と、ドラマと関係ないことが気になってしまいましたが、今後の展開も楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「もうやると決まったのよ。だから、あなたも黙って従いなさい。さもなきゃ、次に死ぬのはあなたよ」
"There is no decision here. It was already made, and you agreed. So either get on board, or you're the next dead body out there."
ボニーのセリフ

逃げようとしたコナーを脅すボニーのセリフ。「やると決まった」とは何のことなのでしょう。どんどん罪悪感がたまっていきそう…。

『殺人を無罪にする方法』シーズン2のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

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