『殺人を無罪にする方法』シーズン2第7話 「死ぬのはあなた」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン2第7話 「死ぬのはあなた」
  • How to Get Away with Murder Season2 Episode7 "I Want You to Die"
シーズン2第6話 「ミルストーン家の悲劇」前回のあらすじと感想はこちら≫
How to Get Away with Murder
ネタバレ注意!

あらすじ

ネイトは妻の殺害を疑われる

ウェスはタンスから服を取り出そうとするときに、リーバイが置いていった銃を見つける。 アナリーズは依頼人を救うにはマザー・テレサでも弱みを見つけて、罪を着せるしかないと講義する。

ネイトが病院で亡くなった妻ニアの荷物を片付けていると、召喚状が渡される。シンクレア検事補はニアの死がネイトによる毒殺だと疑い、血液サンプルの検査を申し立てていた。

それを知ったアナリーズはネイトのアパートへ。そこにはイヴが来ていた。イヴはネイトの弁護を引き受け、アナリーズにはネイトと接触しないように指示する。

再会を喜ぶイヴとアナリーズはネイトの裁判で負けて、2人でパリに行くことを空想する。

ボニーはアッシャーがトロッター湖の別荘でのパーティーでティファニーへの集団暴行に関わっていたことを知り、怒っていた。ミカエラはそのとき「トロッター湖」という言葉を耳にする。

アッシャーは暴行は2階で起こったことで、1階にいてラップのビデオを撮っていた自分は知らなかったと説明する。しかし、ボニーはティファニーがされたことを知っていながら、父親に連絡して隠蔽したことを責める。

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今回の依頼人はストーカーのデール

今回の依頼人は元妻シャロンのストーカーで、シャロンの夫を自殺にまで追い込んだデール。シャロンの夫マルコ・ティッドウェルはデールの度重なる嫌がらせに耐えかねて投身自殺していた。

アナリーズは司法取引をしようとするが、デールはシャロンの着ていたプルシアンブルーの服が新婚旅行のときと同じだと性懲りもなく話す。怒ったシャロンは公判で戦うと決める。

アナリーズはフランクといちゃついていたローレルにデールから話を聞くように指示するが、事情をのみこめないローレルをみかねて、ウェスとアッシャーに手伝うように指示する。

デールはマルコが夜に週3回も教会に通っていたと話す。ローレルは教会に通っていたのは、マルコがアルコール依存症で支援者の会に出席していたからだと突き止める。

アナリーズは防犯カメラに出席するマルコの姿が映っていたとハッタリをかまし、シャロンにアルコール依存症だったことを認めさせる。マルコはデールのせいではなく、アルコール依存症のせいで自殺したと主張する。

追い詰められた検察側はマルコが飛び降りる前に通報してきた音声記録を証拠として提出。マルコは「あいつのせいで死ぬんだ」と訴えていた。

ウェスの母親が自殺したことを気遣い、アナリーズは別の仕事をウェスに頼む。ウェスはアナリーズのスパイとして、ニアの血液サンプルの毒物検査を決める審問を傍聴することに。

シンクレア検事補は致死薬のセコバルビタールを渡したのではないかと看護師を追及。看護師は毒殺したネイトをかばうような発言をする。しかし、イヴは反対尋問もせず、負けてしまう。傍聴していたウェスはアナリーズにイヴがわざと負けたと報告。イヴは作戦があるとアナリーズに説明する。

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アナリーズにとってウェスはただの学生ではなかった

ミカエラは「トロッター湖」と「アッシャー」で調べてもらい、アッシャーが撮ったラップのビデオを見つける。ひどい出来のビデオをみんなで面白がって見ていると、ボニーがやってきてビデオを止めろと怒鳴る。

ローレルはネルソン検事補とシャロンの様子から、2人がただならぬ関係だと気づく。ローレルはオリバーにネルソン検事補の住所を調べてもらう。ネルソン検事補のマンションの受付係によるとシャロンが夜遅くによく訪ねてくるという。

アナリーズはネルソン検事補を証人として召喚。ローレルに気があるマンションの受付係を証人として裁判所に連れてきて、シャロンと愛人関係にあったのではないかとネルソン検事補を問い詰める。マルコが言っていた「あいつのせいで死ぬんだ」の「あいつ」はネルソン検事補のことではないかと追及。ネルソン検事補は黙秘権を行使する。

デールは自由の身に。デールはまだシャロンとヨリを戻せると思い込んでいた。

ローレルは仕事をこなしているのに、アナリーズに認められていないと感じていた。しかし、アナリーズは何も言わないのは最高の賛辞で、信頼している証拠だと話す。

ネイトは看護師に頼み事をする。ニアの血液サンプルの毒物検査の結果はシロ。看護師に結果を改ざんするように頼んでいたのだった。イヴとアナリーズは祝杯をあげる。イヴはウェスがアナリーズのスパイを断れないと言っていたことから、アナリーズが守りたいのはウェスだと気付く。

アナリーズはウェスはただの学生ではなく「あの彼」"It's him." だと口にする。

ボニーはアッシャーの言葉から、性的虐待をされていたことをアナリーズがアッシャーに話したことを知る。 アナリーズが上機嫌で帰宅すると、ボニーが怒って待っていた。ボニーはアナリーズに幸せを壊されたと激怒。ボニーはサムではなく、アナリーズが死ねばよかったと言い捨てる。

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オリバーはフィリップの調査を進めるが…

ハプストール事件で容疑者に浮上したヘレナの隠し子フィリップは孤独で、貧しいことが判明。反社会的人格障害で、遺産欲しさの犯行だとフィリップが犯人であると証明しようとする。

オリバーの協力で事件の日にフィリップは町にいたことがわかる。コナーは危険な目に遭わせたくないと止めるが、オリバーはたのしい仕事だとコナーの言うことを聞かない。ミカエラは現場から住人と使用人以外のDNAが発見されていたことを突き止める。

オリバーはゲイの出会い系サイトに登録しているフィリップを見つけ、コナーの写真を使ってメッセージを送る。コナーが止める中、オリバーはカフェで会って、カップからDNAをとる作戦を立てる。仕方なく、コナーはカフェでフィリップと会うことに。

ローレルは危険すぎると感じ、アナリーズに連絡。アナリーズはすぐに中止するようにフランクに命じる。

オリバーは買い物をして鼻歌を歌いながら帰宅。しかし、鍵をかける前にフィリップが部屋に侵入。「やあ、オリバー。調子はどう?」 とフィリップが声をかけてくる。

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4日後

ハプストールの屋敷で、コナーはすべてを暴露しようと決めたらしく、外へ出て行く。ミカエラはコナーを止めようとしていた。ローレルとウェスは物陰に隠れてその様子を見ていた。ウェスはリーバイのものと思われる銃を手にしていた。

ウェスとローレルはコナーとミカエラを止めようとバルコニーへ。コナーとミカエラを呼び止めると、2人の前に突然シンクレア検事補が上から落ちてくる。ウェスとローレルいるバルコニーのさらに上にはボニーが立っていた。

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登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン2 登場人物の紹介はこちら≫

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感想

今回の依頼人はストーカーのデール。元妻シャロンに対する執着心が気持ち悪かったですね。

しつこいシンクレア検事補はニアの死まで詮索し、イヴがネイトの弁護士として再登場。やはりウェスはただの学生ではなかったと判明。イヴも知っているウェスが「あの彼」とは一体どういう意味なのか、気になりますね。まさかアナリーズの息子だったりして…。

アナリーズに信用される有能なローレル。一番の策士かも…。

キーティング5より勝訴の役に立っていると思われるオリバーですが、コナーの心配が的中して大変な事態に…。アッシャーのラップを鼻歌を歌っている場合じゃない!! 明るい感じで話しかけてきたフィリップが逆にこわい…。フィリップの目的は何なのでしょうか。

ハプストールの屋敷で何が起こったのかは次回あたりで明らかになりそうです。みんな心の中に思惑がうずまいていて、こわい…。ボニーがシンクレアを突き落としたとなると、立派な連続殺人犯…。

ボニーとアナリーズの掛け合いは迫力ありすぎです。英題の"I Want You to Die" 「死んでほしいわ」はこのときのボニーのセリフから。

アナリーズが撃たれた経緯も明らかになるのか、楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「あなたの未来を救うために過去を売ったの」
"I traded your past, but I saved your future."
アナリーズのセリフ

ボニーに説明するアナリーズのセリフ。ボニーにとっては絶対に知られたくない過去をバラされて激怒。まさか、これがきっかけでアナリーズを撃つことに??

『殺人を無罪にする方法』シーズン2のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

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