海外ドラマを色々と見ていると、共通点に気付いたり、独特の文化や慣習を知ることができて面白いですよね。そこで、海外ドラマを見ているとよく出てくる「海外ドラマあるある」をまとめてみたいと思います。
独断と偏見で、スパイドラマによく登場するシーンを集めてみました。
二重スパイはモグラ(mole)と呼ばれ、モグラ狩りがはじまる
一般人になりすましたスリーパー・エージェントが動き出す
いざというときにセーフハウス(隠れ家)を用意している
非常時に集まるランデブーポイント(集合地点)が決まっている
偽造IDのパスポートや様々な州の免許証、ドルやユーロなど各国の札束を隠し持っている
フォネティックコード(アルファ、ブラボー、チャーリーなど)を使う
| 文字 | 使用する語 | よみ |
|---|---|---|
| A | Alfa | アルファ |
| B | Bravo | ブラボー |
| C | Charlie | チャーリー |
| D | Delta | デルタ |
| E | Echo | エコー |
| F | Foxtrot | フォックストロット |
| G | Golf | ゴルフ |
| H | Hotel | ホテル |
| I | India | インディア |
| J | Juliett | ジュリエット |
| K | Kilo | キロ |
| L | Lima | リマ |
| M | Mike | マイク |
| N | November | ノベンバー |
| O | Oscar | オスカー |
| P | Papa | パパ |
| Q | Quebec | ケベック |
| R | Romeo | ロメオ |
| S | Sierra | シエラ |
| T | Tango | タンゴ |
| U | Uniform | ユニフォーム |
| V | Victor | ビクター |
| W | Whiskey | ウイスキー |
| X | X-ray | エックスレイ |
| Y | Yankee | ヤンキー |
| Z | Zulu | ズールー |
「◯時の方向」と言って、敵がいる位置を教える
敵が銃に弾を装填している隙に反撃
カウンター・インテリジェンス(防諜活動)で、敵のスパイの動きを監視
防諜とは、相手の諜報活動(インテリジェンス)を防止し、機密漏えいを防ぐこと。
殴られて、気絶させられる
ラジエーターに手錠でつながれる
結束バンド(ジップタイ zip tie)で拘束される
ちなみに、結束バンドで両手を拘束されたときに外すには、縛られた手首を力いっぱい体に打ち付けると、勢いで結束バンドがちぎれて自由になれるそう。
後ろ手で縛られたら お尻に、前で拘束された場合はお腹や太ももにたたきつけると外せるらしいです。でも、手首が擦り剝けて、とてつもなく痛そう…。
スパイだとバレて捕まったら、拷問される
逮捕されて刑務所に入ったら、マズイ食事にひたすら筋トレ。歯ブラシを削って身を守る武器を作る
最初の作戦が失敗したとき、バックアップ・プラン(Bプラン)があるというが、まだ考えついていない
出かけるときに糸や髪の毛をドアに挟んでおいて、侵入されたかどうか 帰ってきたときにわかるようにしておく
無傷で、ガラスの窓を突き破って脱出
突き破る用のガラスの窓は、以前は砂糖やデンプンなどでできた飴ガラスで出来ていたそう。 今はだんだん樹脂やCGに置き換わっているそうですよ。
普段言わないことを口にして危険を知らせる
「愛してるよ」や「ハニー」など普段絶対に言わないことや、2人しか知らない話を電話などで言い、敵に捕まっていることや、罠だということを伝えるシーンをよく見ますね。
モールス信号でメッセージを送る
情報を隠す「ステガノグラフィー」の技術を使って、テータを送る
書類には”CLASSIFIED”のスタンプが押してある
CLASSIFIED(非公開)はアメリカ政府の機密区分のことで、機密度が高いものからTOP SECRET(最高機密)、 SECRET(極秘)、CONFIDENTIAL(秘)に分類されている。
チオペンタールナトリウム(自白剤)を注射されて、尋問される
指紋を採取し、複製して金庫などを開ける
この前、ピースサインなどの写真でも指紋を読み取る技術があるというニュースを読んで戦慄…。
指向性爆弾で壁を爆破
ドアにブービートラップが仕掛けられている
敵のアジトに連れていかれるときは、頭に袋を被せられる
木人樁(もくじんとう)で格闘の訓練
運転テクニックがすごい
安全装置がかかったままだとウソを言って、油断した隙に銃を奪う
ケイマン諸島でマネーロンダリング
最初の方で敵に言われたセリフを、敵をやり込めたあとで相手にそのまま言い返す
最後は力業で解決
かなり偏っているかもしれませんが、思いつく限りをあげてみました。 スパイドラマはシリアスなものも、コメディタッチなものも両方おもしろいですね。
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』にハマったときは、銃を調べるのにもハマってしまったことが…。
スパイドラマを見ていると、拷問方法に詳しくなってしまうのも「海外ドラマあるある」かも。
他にもまだまだありそうな「海外ドラマあるある」。海外ドラマの共通点に注目して見るのも楽しいかもしれません。



