『殺人を無罪にする方法』シーズン2第4話 「ガールズクラブの掟」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン2第4話 「ガールズクラブの掟」
  • How to Get Away with Murder Season2 Episode4 "Skanks Get Shanked"
シーズン2第3話 「危険なパーティーの結末」前回のあらすじと感想はこちら≫
How to Get Away with Murder
ネタバレ注意!

あらすじ

アナリーズはネイトの妻に頼みごとをされる

アナリーズがお風呂に潜っていると、ネイトから電話がかかってくる。しかし、電話をかけてきたのはネイトではなく、ネイトの妻のニアだった。

ニアは末期の卵巣がんで入院中。お見舞いに行ったアナリーズはニアに「私を殺して」と頼まれる。

今回の依頼人はゾイ・ミッチェル。高校生のゾイは、モリーやメーガンの3人で友達のレイチェルを森に誘い出し、3人で52回も刺して殺していた。

検察側は反社会的人間(ソシオパス)のゾイが首謀者だと主張。反対に、アナリーズはゾイがモリーやメーガンに洗脳されて、犯行に及んだと主張する。

コナーは洗脳方法が、アナリーズが自分たちにしていることと同じだと指摘する。

  1. 講義中 恥をかかせて威圧する
  2. アナリーズこそが全てだと思わせる
  3. 寝る間もないほど働かせる
  4. キーティング5という優位集団を作り上げ、特別だと思わせ、互いを競わせる

ローレルは抜ければいいと言うが、ウェスはマフィアと同じで抜ければ殺されると話す。

ゾイに不利な証言をする精神科医のヒーリーの信頼性を落とすため、コナーとローレル、ウェスは過去に失敗した症例がないか調べる。ミカエラはケイレブとキャサリンには肉体関係があるのか確認する仕事をアナリーズに頼まれる。

アッシャーは風邪だとウソをついて休み、判事である父親と共にシンクレア検事補と取引をしようとしていた。

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ゾイの本性が明らかに

アナリーズは裁判中もニアの言葉が頭から離れず、うわの空。ニアは死ぬためにフランクのツテでセコバルビタールという薬を調達してほしいと懇願していた。

ローレルはヒーリー博士の誤診で赤ちゃんを含む3人が犠牲になったケースを見つけ出す。アナリーズはその事件を取り上げ、ゾイの診断が誤っている可能性があることを認めさせる。

コナーはゾイがモリーとメーガンに何か言われているのを目撃。同情したコナーは話を聞こうとするが、ゾイはずっとケータイから目を離そうとしない。不審に思ったローレルはゾイのケータイを盗む。

HASという親に隠れて使うアプリには、レイチェルを刺した時を再現して面白がっている動画が残されていた。 動画を見た両親は処分してくれと頼む。しかし、コナーは再犯の可能性もあると動画の処分に反対するが、アナリーズは聞き入れない。

モリーの証言時、処分されたはずの動画が公開される。ゾイの母親はアナリーズを責め、何とかしろとせまる。

動画をくわしく見たアナリーズはゾイがモリーの言動をまねしていることに気付く。モリーにそのことを指摘し、モリーが首謀者だったと印象付けようとする。モリーはゾイがグループに入りこんでめちゃくちゃになったと証言。それを聞いたゾイは激昂。ゾイは自分のおかげで人気者になれたとモリーに怒鳴り散らし、次に死ぬのはあんただと脅す。 本性があらわになり、興奮したゾイは拘束され、裁判所を連れ出される。

コナーは動画をコピーし、担当のカプラン検事補に渡していた。そのことに気付いたアナリーズは、夫のサムを殺したコナーたちを守っていることを思い出させる。サムの遺体を運んだコナーの車はフランクが処分したはずだったが、それはうそだと告げる。アナリーズは裁判の邪魔をしたら許さないと、コナーにすごむ。

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ミカエラはケイレブとキャサリンの関係を確かめる

ミカエラは供述の準備だとだまし、ケイレブとキャサリンの関係をさぐる。ミカエラは自分も養子であることを伝え、少しはつらさがわかると言うが、ケイレブは人殺しと責められるつらさはわからないと話す。

キャサリンはミカエラがケイレブに惹かれていると指摘。兄のケイレブとの関係を疑われていると知ったキャサリンは処女だと話す。キャサリンは病院で検査をうけ、証明される。

ウェスはリーバイのことを隠したまま、警官に復職したネイトから情報を聞き出す。フランクはレベッカが消えた夜にサブリナ・マンチーニの家に3度も電話していた。それを聞いたリーバイはサブリナ・マンチーニを調べにいく。

リーバイが忠告を聞かずにミカエラに会っていることを知ったウェスは、リーバイとの協力関係を終わらせようとするが、リーバイはサブリナ・マンチーニについて突き止めたと言う。

サブリナの兄は、フランクの高校の同級生ブルーノ。ブルーノはストラスヘイブン墓地の管理人だった。

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アナリーズはウェスとネイトを目撃

アッシャーはボニーの電話を無視、アッシャーの父親はティファニーの件を免責にと、シンクレアと取引の詳細を話し合っていた。

ボニーはアッシャーのケータイを追跡するようにフランクに頼む。アッシャーはアナリーズがネイトを使って夫のサムを殺したと思い、アナリーズの罪を暴こうとしていた。事情を知ったボニーは自分がサムを殺したとアッシャーにウソの告白をする。

アナリーズに頼まれたフランクは薬を調達。ニアの病室へ行くが、アナリーズは自分以上に善人のニアは生きるべきだと主張。ニアはサムを手にかけたアナリーズなら、手を貸すと思っていたと話す。アナリーズはそんな女ではないと否定。薬を渡さずに、病室をあとにする。

ウェスはレベッカの遺体の場所が墓地だと分かったとネイトに報告。「僕ら」がブルーノの職場を突き止めたと言ったため、リーバイの存在がバレてしまう。ネイトは本当にリーバイがレベッカの乳兄弟なのか疑い、知らないやつに情報を渡したウェスに怒る。

病院から出てきたアナリーズは、ウェスとネイトが話しているのを目撃する。

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4週間後

ハプストールの屋敷で瀕死の状態のアナリーズは救命士に処置を受け、救急車に乗せられる。シンクレア検事補はもう生きていなかった。

ネイトのパトカーに乗ったウェス、ローレル、ミカエラ、コナーは無線でアナリーズの状態を聞いていた。そんなとき、ミカエラに電話が。パニックになる中、ネイトは普段通りに電話に出るように指示する。

アパートでパトカーを止めたネイトは、落ち着いて行動すれば大丈夫だと4人に言い聞かせる。計画通りにやれと言われ、ミカエラは鍵を開け、アパートの部屋に入る。そこには、ケイレブが。

ケイレブは「彼女は ?」 と聞き、ミカエラは「無事だ」 と答える。

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登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン2 登場人物の紹介はこちら≫

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ドラマの中で流れた曲

  • The Unknown (feat. Fmlybnd) - DIRTY SOUTH
  • Tomorrow Land (All Fall Down) - LEON ELSE
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感想

化けの皮が剥がれたサイコパス女子高生がおそろしい…。自分の子どもが人の命をなんとも思わないサイコパスだとわかっても、罪を軽くしようとする両親…。

コナーは正しいことをしようと奮闘するも、アナリーズに脅されることに。サムを運んだ車は処分されていなかったと判明。アナリーズを敵に回すと痛い目に遭いそうです。コナーは正義感を持ち合わせた人ですが、犯罪には向いてないですね。フラットな目線で見ると、コナーが一番普通の感覚を持っている気がします。

それにしても、冒頭にお風呂に潜っていたアナリーズが目を開けるシーンにはびっくりしてしまいました…。

シンクレア検事補はアナリーズの罪を暴こうと躍起になって、アッシャーと取引。ボニーはウソの犯行告白をしましたが、アッシャーはどうするつもりなのかも気になりますね。

レベッカは墓地に埋められてしまったよう…。これじゃ、警察犬でも死体だらけで見つけられない…。

4週間後、ネイトは「計画通りに」と口に。アナリーズが撃たれたことも計画のうちだった ? そして、部屋にはケイレブが…。アパートの部屋はミカエラのもののよう…。ケイレブが口にした「彼女」はアナリーズのことではなさそうですね…。先を見れば見るほど、わけが分からなくなってきました。

アメリカでは、シーズン4の製作が決まったようです ! 次回はどんな展開になるのか、楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「私が生きてていいなら、私より善人のあなたは当然生きるべきよ。私も痛みの中、孤独に耐えてる。みんなそう。それが人生」
"You're a better woman than me. And if I don't deserve to die, then you definitely don't. I'm sorry you feel alone in your pain, but so do I.So does everybody. That's life."
アナリーズのセリフ

ニアに薬を渡すのを拒んだアナリーズのセリフ。アナリーズの孤独な心が吐露された瞬間でした。

『殺人を無罪にする方法』シーズン2のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

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