『殺人を無罪にする方法』シーズン2第2話 「消えゆく命」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン2第2話 「消えゆく命」
  • How to Get Away with Murder Season2 Episode2 "She's Dying"
シーズン2第1話 「前に進む時」前回のあらすじと感想はこちら≫
How to Get Away with Murder
ネタバレ注意!

あらすじ

逮捕されたハプストール兄妹を弁護することに

ハプストール兄妹は叔母のヘレナを殺害した容疑で取り調べをうけていた。アナリーズは尋問を止め、ケイレブとキャサリンにアリバイを確認する。

ケイレブは妹と家にいたと言い、キャサリンも同意する。しかし、ケイレブは走りに出ていた。アナリーズはキャサリンが兄をかばって、ウソをついていると気付く。

ウェスは大家からレベッカが家賃を3か月滞納しているため、荷物を処分すると通告される。

アナリーズは72時間後の罪状認否までに、叔母が死んだときのアリバイを立証するように指示。アナリーズはフランクに非公開の逮捕令状を手に入れるように頼む。ボニーには、ハプストール兄妹の事件を指揮するように指示する。

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アナリーズは証言台に立つ

ミカエラはEggs 911に返信があったことを黙っていた。ミカエラはネイトの公判を調べていたとごまかす。ネイトの公判を傍聴するつもりだと思ったローレルは反対。言い合っているところをアッシャーに見つかり、コナーはごまかすためにオリバーがHIVに感染したことをみんなの前で言ってしまう。

ネイトの予備審問で、シンクレア検事補はアナリーズと弁護人のイヴの関係を指摘。ロースクールの同期生に弁護を依頼したのは、ネイトが夫殺しの共犯者だからだと指摘する。

シンクレア検事補は敵意ある証人としてアナリーズを指名。シンクレア検事補はアナリーズにネイトとの性的関係についてどぎつい質問を浴びせる。

ミカエラ、コナー、ウェスはネイトの予備審問をひそかに傍聴していた。その後、ミカエラはリーバイという男性に「携帯を貸してほしい」と声をかけられる。コナーはナンパだと思い、ミカエラに誘いにのるように促す。

フランクはハプストール兄妹の逮捕令状を手に入れ、ヘレナの車からケイレブのDNAが出たことが判明する。キャサリンのウソに気付いてたアナリーズはウェスを会いに行かせ、心を開かせることに。

ウェスはDNAが見つかったことを話し、キャサリンにケイレブのアリバイを聞き出す。ケイレブは走りに出ていたと認めるが、叔母の事件には関わっていないと主張する。

ネイトの予備審問で再び証言台に立ったアナリーズは、自分を証拠不十分で起訴できなかった検察が魔女狩りをしていると非難。しかし、シンクレア検事補はそれにも動じない。

オリバーが残業しているコナーにアパートの鍵を渡しに行くと、アッシャーはオリバーの病気のことを慰める。オリバーはコナーが病気のことを勝手に話してしまった無神経さに怒る。

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イヴは矛先をアナリーズにむける

ネイトの予備審問で、シンクレア検事補に「殺したのは誰だと思いますか?」と聞かれ、アナリーズは躊躇しながらもネイトだと答える。

サムの指輪にネイトの指紋がついていることを説明するために、イヴはサムとつかみ合いになったと偽証するようにネイトに言う。しかし、ネイトは拒否。アナリーズにハメられて、イヴもグルだと暴露してもいいと脅す。

イヴはアナリーズが真犯人だと責め立て、夫を殺したのは浮気されて、大事な偽りの結婚が壊されたからだと指摘。ネイトはアリバイ作りに利用され、指輪に指紋をつけられてハメられただけだと主張する。

ミカエラはイヴが指紋が捏造だと主張したことで、ケイレブのDNAも捏造だった可能性に気付く。オリバーに警察のデータベースにハッキングしてもらい、DNAの鑑定結果を入手する。鑑定は2回されており、ケイレブのDNAが出なかった1回目の鑑定報告書は削除されていた。

ボニーはこのことをアナリーズに報告するが、アナリーズはレベッカのときと同じように最後は自分に尻拭いさせる気なのかと厳しくボニーに当たる。

ボニーはレベッカを手にかけたのはアナリーズを守るためだったと訴える。ボニーはアナリーズに恩があり、救ってくれたと感謝していた。しかし、アナリーズは勘違いしていると言い、自分から逃れるべきだったと断言する。

DNA鑑定が捏造だと認められ、ハプストール兄妹は起訴を免れる。

ネイトの予備審問は妻アナリーズの関与に時間が割かれており、裁判長は検察に練り直して、出直せと指示。ネイトは自由の身になる。

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リーバイはレベッカの知り合いだった

コナーはオリバーを傷つけたこととフェアにするために、自分が傷つくであろうオリバーが感染した経緯を聞き出す。オリバーはコナーに浮気されて落ち込み、忘れるために酔って行きずりの男を持ち帰って感染していた。コナーは自分のせいでオリバーが感染したと知って、打ちひしがれる。

イヴはアナリーズを訪ねてくる。アナリーズは罪を着せようとしたのは構わないが、人格まで否定したことに怒りをあらわにする。イヴはアナリーズを愛しているのに、自分のものにならないことに苦しみ、攻撃したことを謝る。アナリーズは幸せすぎて怖くなってイヴと別れたと認め、2人は求めあう。

ウェスは外に出されたレベッカの荷物の中に写真を見つける。その写真にレベッカと写っているのは、ミカエラに声をかけてきたリーバイだった。 何も知らないミカエラはリーバイとビリヤードを楽しんでいた。

アッシャーはネイトの裁判が終わり、ようやくシンクレア検事補のスパイをしなくてよくなったと安心していたが、シンクレア検事補はハプストール事件の担当になっていた。

翌朝、アナリーズはイヴを見送るが、ネイトは2人のキスを目撃し、2人の関係に気付く。

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2か月後

ハプストールの屋敷に響き渡る銃声。ウェスが走って出て行くと、茂みに隠れていたローレルとミカエラが「早く逃げよう」と話す。しかし、コナーがいない。コナーはアナリーズの傷口を押さえて、止血していた。コナーは「先生のせいだ。全部先生が悪い」と倒れているアナリーズに言う。

コナーはアナリーズの傷口から手を離せば死んでしまうとその場を動こうとしない。なんとかコナーを説得し、4人で逃げ出すが、屋敷の外には、シンクレア検事補が血まみれで倒れていた。

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登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン2 登場人物の紹介はこちら≫

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ドラマの中で流れた曲

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感想

またしても最後は驚きの展開が! シンクレア検事補まで倒れていました。死体がどんどん増えていく…。ハプストールの屋敷にいたのは、ウェスだけでなくローレルやミカエラ、コナーもいたことが判明。根はいい人のコナー。必死にアナリーズを助けようとしていましたが…。逃げなければいけない状況に陥った4人は、何をしたのでしょう? 2か月の間に、いったい何が…。

ネイトの予備審問は下世話なゴシップ誌も真っ青の下品な非難合戦。シンクレア検事補はアッシャーをスパイにして、イヴとアナリーズが知り合いということを攻撃。アッシャーはようやくスパイから抜けられると思いきや、今度はハプストール事件の担当に。2か月後、シンクレア検事補が血まみれになっていたのも、ハプストール事件を担当していたことが原因のようです…。

お調子者のアッシャーは、今回の事件でも蚊帳の外のようですね。自分では最大限の気遣いをしているつもりでも、オリバーに病気のことをどんどん話しかけていくアッシャーは見ていられない…。

アナリーズにつらく当たられても耐えるボニー。どうやらボニーは犯罪の被害者になったときに、アナリーズに救われた過去があるようです。そういえば、レベッカを手にかける前にも、ひどい目にあったと話していましたね。ただのアソシエイトではなかったボニーとアナリーズの関係も気になるところ。

ミカエラに話しかけてきたリーバイは、レベッカが"Eggs 911"と送った相手のようです。「携帯を貸してほしい」と話しかけてきたのも、ミカエラの携帯を調べるためだった?! 

次回もどんな展開になるのか楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「今度ヘマをしたら、次に死ぬのはあんただからね」
"You screw up again, you're gonna be the next dead body in this house."
アナリーズのセリフ

ボニーに言い放ったアナリーズのセリフ。怖っ…。ひどい扱いでもアナリーズに尽くすのは、深い理由がありそうですね。

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